自然豊かな最古の天満宮、谷保天満宮を徹底解説!

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トラベルパートナー: ybaba

北海道出身。現在は東京都に在住しており、都内のマイナースポットの魅力を伝えるべく執筆しています。旅行では中国・四国地方、瀬戸内海沿岸に足を運ぶことが多く、澄み切った海や雄大な自然の姿を眺めるのが好きです。友達が各地に散在していることや、リゾートバイトの経験もあり、47都道府県の訪問になぜか成功しちゃってます。景色・グルメ・レジャーなどこれまで自分が体験してきたモノを、少しでも多く伝えられればなと思います。

スケールの大きさに圧倒されっぱなしでした。

南武線の谷保駅から大通りを挟んだところに構えられる谷保天満宮。風格ある社口と自然が織りなす静寂が、なんとも言えない癒しの雰囲気を醸し出しています。平安時代らしい華やかな境内、荘厳な拝殿、土地と所縁の強い史財など見どころは多いので満足感は十分。今回はそんな谷保天満宮の魅力について解説していきたいと思います!

谷保天満宮とは?

学問の神、菅原道真を祀る東日本最古の天満宮

甲州街道沿いにひっそりと構えられる谷保天満宮は平安時代、菅原道真を祀るために子息が建立したのがその起源だと言われております。現存する東日本最古の天満宮とされており、亀戸天神社・湯島天満宮とならんで関東三大天神とも称されています。

「学問の神様」と謳われる菅原道真が祀られていますので、受験や学業へのご利益は絶大ですが、それとは別に谷保天満宮は交通安全発祥の地としても有名で、日本最初のドライブツアーが行われた際に故障や事故がなかったことから、交通安全にまつわる除災にも霊験があるとされています。

華美な装飾が施された本殿、石畳作りの寺道、大きな鳥居はやはり天満宮らしく優雅で荘厳な雰囲気を放っています。また四季折々の花や緑に彩られる広々とした境内は、季節によって全く違う表情を見せ、平安の世を感じさせる空気感が伝わってきます。

谷保天満宮の見どころを紹介!

自然の静寂が織りなす荘厳な境内

様々な見どころがある谷保天満宮ですが、入り口から早々に巨大な石造りの鳥居の出迎えが待っています! 華やかさを競い合っていた平安時代の名残を残すかのように、何かにつけてスケールが大きいのが天満宮の特徴です。

鳥居をくぐり、高い梅の木に囲まれた石畳の参道。柔らかな木漏れ日もあってなんとも神秘的な風景です。靴音がこだまするほどの静寂に包まれ、草葉の香り、時折聞こえてくる鳩や鶏の鳴き声が都会の喧騒を忘れさせてくれます。

平安の世を感じさせるダイナミックな境内

参道を抜けて境内にたどり着くと、これまた巨大な拝殿が聳え立っています。社口には評判よろしく「交通安全の神」の拝札が貼られており、霊験のあらたかさを改めて感じさせられます。拝殿の周囲にはたくさんの絵馬がずらりと並んでいて、学問の神様である藤原道真のご利益をまざまざと見せつけられました!

そしてこれまた大きな拝殿! 近づくだけで威厳すら感じる木造の拝殿の内部は繊細な作りになっており、当時の工芸に関する手腕の高さが伺えます。参拝客も多く、私が来た時は家族連れの方々が仏閣の中で、加持祈祷を行なっていました。

広大な境内には大きな銀杏の木が点在し、梅林の中には交通安全発祥の縁となっている「有栖川宮威仁親王殿下台臨記念」の石碑もひっそりと鎮座しているなど見どころがふんだんに詰まっています!

地域の文化財を見学できる宝物殿

社務所の2階は展示室となっており、様々な重要文化財を見学することができます。文化財の中には当時の文化を伝える祭具や仏像などが多く、地域の歴史に根付いた資料が数多く奉納されています。資料の中には交通安全発祥の契機となった、ドライブツアー「遠乗会」に関連するものもあり、谷保天満宮にまつわる時代背景を隅々まで学ぶことができます。

谷保天満宮へのアクセス

電車・バスでのアクセス

    • JR南武線谷保駅下車、徒歩3分
    • JR中央線国立駅下車、バス10分
      (※バスは府中行き(谷保経由)となります。バス停「谷保天神」にて下車、目の前です。)
    • 京王線府中駅もしくは聖蹟桜ヶ丘駅下車、バス10分
      (※バスは国立駅行き(谷保経由)となります。バス停「谷保天神」にて下車、目の前です。)

車でのアクセス

中央線高速道「国立府中インター」より3分

住所|〒171-0021 東京都国立市谷保5209
営業時間|AM9:00-PM4:30
定休日|なし
電話|042-576-5123
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