つづら棚田は300枚の棚田が一面に広がる美しい日本の風景!

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トラベルパートナー: elly

出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。

秋には50万本の彼岸花が咲くけんすごいとよ!!見に来んしゃい!!

福岡県のうきは市の中心部から車で約30分の場所にあるつづら棚田は、新川つづら地区の山あいにあり、300枚の棚田が山里の一面に広がります。石垣は約400年もの歴史があり、美しい日本の景色と共に秋になると50万本の彼岸花が咲き誇ります。つづら棚田の歴史や風景など詳しくご紹介いたします。

つづら棚田とはどんなところ

九州北部豪雨からも復活

つづら棚田は耳納(みのう)連山の中腹にあり、標高は約400メートル、約7ヘクタールの土地に300枚ほどの棚田が階段状に広がります。つづら棚田を築いている石垣は山の石を丁寧に積み重ねられており約400年前のものです。しかし平成24年7月に発生した九州北部豪雨により、大規模な土砂崩れにて甚大な被害を受けました。現在ところどころの新しい石垣になっており、これは復活の証ともいえます。

知恵と技が詰まった棚田

大通りからの眺めは圧巻ですが、近くまで行くと大小きれいに積み上げられた石垣には植物が絡みあい歴史も感じることが出来ます。あまりの素晴らしさに天気の良い日には多くのアマチアカメラマンが訪れます。棚田の間を少し歩くだけで足が疲れてくるほど急な斜面に小さな田んぼがいくつもあり、日本の知恵と技、そして文化が詰め込まれているのが分かります。

日本棚田百選にも選ばれたつづら棚田

四季折々の風景を楽しめる場所

周辺の山々の緑と青い空が棚田の景色と調和し、つづら棚田の美しさがさらに引き立ちます。平成11年には、農水省の日本棚田百選にも選ばれたつづら棚田、田んぼの畦を縁取るように、約50万本の彼岸花が咲き誇り秋の絶景を楽しむことができます。四季折々の景観を見せるつづら棚田ですが一番お勧めの時期は、やはり黄金の稲穂と真っ赤な彼岸花のコントラストが美しいお米の収穫時期です。

秋の棚田の畦を彩る彼岸花と黄金色の稲穂のコントラストが美しいつづら棚田は、後世に残さなければならない日本の風景の一つです。大通りからつづら棚田全体を見ることが出来ますが、棚田の近くまで行く事も出来ます。棚田でお米を作る人だけでなく田んぼの畔の草を刈る人や石垣を守る人そして棚田を守る学生ボランティアさんのおかげで、美しい棚田の景色を見ることが出来ます。

絵にもなる棚田の風景

石垣に縁取られた棚田の曲線に加え、田植え前の水面に映る青空もまた幻想的な風景です。夏には一面が緑の絨毯の様になり絵本の世界に迷い込んだような気分にもなります。また秋の風に揺らぐ黄金の稲穂、稲刈り後の棚田に稲を干している風景、白い雪が階段状に降り積もる冬の景色等すべてが絵になります。

棚田の縁を彩る彼岸花

日本では秋の花として親しまれる彼岸花、別名リコリスや曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、お彼岸の時期に咲く花として知られています。彼岸花の球根には毒があり、地中にいるモグラやネズミは他の植物の根はかじっても、彼岸花の根はかじらない為、棚田の縁に彼岸花が咲いているのには納得です。彼岸花の白色の花言葉はまた会う日を楽しみに等、赤色は情熱・独立・再開等、黄色は追想・深い思いやりの心等と決して怖い花言葉ではないのですが、彼岸花を家に持ち帰ると火事になる等の迷信もあり、日本では贈り物とされる事はほとんどありません。

秋に開催されるお祭り

9月の中旬から下旬にかけ棚田inうきは彼岸花めぐり&ばさら祭が開催されます。沿道には物産品などの販売所が軒を連ねるだけでなく、地元の方々や小学生が制作した可愛らしいかかしや個性的なかかしが展示され、コンテストも開催されます。集落の奥まで巡るばさらツアーも行われ、つづら棚田について理解を深めることが出来、地域の方々と農作物や棚田米についての会話もはずみます。

つづら棚田へのアクセス

・JRうきは駅から車で約20分

・大分自動車道杷木ICから約40分

・無料の駐車場あり

住所|〒839-1413 福岡県うきは市浮羽町新川つづら
営業時間|24時間
定休日|なし
電話|0943-77-5611 (うきは市観光協会)
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