深見神社は延喜式神名帳に載っている格式高い神社

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住宅街に広がる癒しの空間だよ

深見神社は神奈川県大和市にある神社で、境内には「ナンジャモンジャの木」として親しまれているハルニレの巨木があります。住宅街の中にひっそりと佇む神社ですが実は由緒ある格式の高い神社なのです。そんな深見神社の魅力を一挙にご紹介します。

醍醐天皇編纂の延喜式神名帳にも載っている

深見神社は古くから地元と国と両方の結びつきが強い

深見神社はかつては鹿嶋社といい、茨城県の鹿島神宮の神様を勧請したと言われています。大和市内では唯一、醍醐天皇編纂の延喜式神名帳に載っている延喜式内社です。延喜式内社は全国でも3120社しかなく、天皇家の安泰と国の繁栄を祈願するという役目をもった格式高い神社で、実際に訪れてみると、住宅街に佇む姿は村の鎮守という表現がぴったりです。

境内は大木に囲まれていてパワーを感じるスポット

一の鳥居はめずらしい木の鳥居

一の鳥居は今ではなかなかお目にかかれない木製の鳥居です。鳥居の横にある社号標は寛政3年に建立され、相模國十三之内深見神社とあり、深見神社が延喜式内社であることを表しています。深見神社の創建は定かではありませんが、このことから平安時代にはすでに存在していたことがわかります。この社号標は大和市指定重要文化財に指定されています。

社殿は昭和16年に再建されたもの

明治9年に近隣のお寺の火事の延焼により、社殿から古文書に至るまで燃えてしまったそうです。その後長い間社殿の再建もされず荒れた状態が続いていました。明治42年に村内の諏訪神社を合祀した際にも仮殿のままだったようです。現在の社殿は昭和16年に再建されたもので、質素な佇まいの中にもどこか瀟洒な雰囲気を漂わせています。

2対の狛犬さんは2対

神社ではおなじみの狛犬ですが、深見神社には2対鎮座しています。1対は一の鳥居から二の鳥居までの南参道に、もう一対は東の鳥居を入ったところにあります。どちらも石造りの狛犬で昭和十年代につくられた獅子の阿吽像です。東参道の狛犬は多くの神社で見ることのできる岡崎型です。岡崎型は左右同じ体で雌雄の区別がありません。
一方、南参道の狛犬は招魂系型と呼ばれ、ぐっと胸を張っていかめしい顔をしています。

境内社は靖國社(厚木空神社)と御倉稲荷神社

拝殿の左手に境内社が並んでいます。右側が靖国社で、元々は厚木飛行場内に厚木神社として創祀された神社です。太平洋戦争で亡くなった厚木航空隊の戦死者が祀られています。戦後、深見の戦没者と合祀してこの地に遷されました。

左側が倉稲魂神が祀られている御倉稲荷神社です。倉稲魂神は穀物の神様で伏見稲荷大社の主祭神でもあります。農業の神、商工業の神としても信仰されていて、農村地帯だった深見集落で熱く祀られました。

深見神社のナンジャモンジャの木はハルニレ

拝殿の左手、境内社の並びにそびえたつのがご神木のハルニレの木です。ハルニレは産地に自生する種目で、平地に育つのは珍しい樹木です。一本だけ名も知らぬ木が生えているということで「ナンジャモンジャの木」と言われあがめられていました。樹齢約500年ともいわれ、大和市の指定天然記念物となっています。木々に囲まれた深見神社の境内の中でもすくっと立ち姿が目立つ立派なご神木です。

社務所はいつも人がいて安心、御朱印もいただける

拝殿に向かって右手には社務所があります。御朱印をいただくのならばこちらに寄ってみましょう。他にもお守りやお札をいただくことができ、各種のお参りや祈祷の受け付けもこちらで行われています。

77境内の参道横の玉砂利はいつもきれいに整備されており、まるで京都のお寺のように感じることもあります。明治の火事の後昭和まで荒れた状態が続いていたとは思えませんね。

深見神社へのアクセス

電車での行き方

小田急線、相鉄線大和駅東口より徒歩約15分です。
大和駅前のプロムナードを県道467号線に向かって歩き、467号線を超えた先を相鉄線の線路沿いに歩くとわかりやすいです。

車での行き方

県道467号線を深見歩道橋の交差点で東へ曲がり、深見小学校を超えたところで左に曲がると右手に見えてきます。
無料駐車場があります。入口付近は一方通行になっているので注意してください。

住所|〒242-0011 神奈川県大和市深見3367
営業時間|なし
定休日|なし
電話|046-261-2539
公式サイトはこちら