圧倒的文化価値!旧白洲邸 武相荘におジャマしました!

公開日:2019/11/28 更新日:2019/11/28

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北海道出身。現在は東京都に在住しており、都内のマイナースポットの魅力を伝えるべく執筆しています。旅行では中国・四国地方、瀬戸内海沿岸に足を運ぶことが多く、澄み切った海や雄大な自然の姿を眺めるのが好きです。友達が各地に散在していることや、リゾートバイトの経験もあり、47都道府県の訪問になぜか成功しちゃってます。景色・グルメ・レジャーなどこれまで自分が体験してきたモノを、少しでも多く伝えられればなと思います。
時代のカリスマ白洲次郎・正子夫妻の旧邸におじゃましました。透き通った雰囲気がグッドでした!

鶴川一丁目の坂道の道中にある緑あふれる広大な敷地。それはかつて貿易庁の長官を務めたカリスマ実業家白洲次郎が夫婦で生涯を過ごした「旧白洲邸 武相荘」。瓦葺の屋根が連なる邸宅と、活き活きとした竹林の散策路が凛とした空気感を醸し出しています。邸宅には当時の白洲次郎が生活していたとされる部屋の様子が再現されており、イギリスにインスパイアされたスマートな暮らしぶりが伺えます。妻で、随筆家である正子が収集したとされる骨董も数多く展示されており、文化的造詣がとても深いスポットになっています。

旧白洲邸 武相荘とは?

白洲次郎・正子夫妻が生涯愛した邸宅

「武相荘」のルーツは1942年、やり手の実業家であった白洲次郎と、随筆家である妻・正子が農地を購入したことから始まりました。購入に相当な資金をつぎ込んだ農地は、当初時間をかけて修繕しようと考えていたようですが、戦争が激化し正式に転居することを決めたようです。こうして白州夫妻は慌ただしい都会の喧騒から離れ、自給自足の生活を始めました。そしてそれ以降二人はこの「武相荘」で生涯を共にしました。

内部は時代を感じさせる瓦葺屋根の母屋や納屋が点在しています。邸宅には、夫妻の書斎や、家具・写真、次郎手製の調度品や農機具が展示され、当時の生活風景を如実に再現しています。自らを「カントリージェントルマン」と称し、イギリス仕込みのローカルでスマートな暮らしぶりを重んじた白洲次郎のこだわりが随所に散見されています。

また、裏庭の散策路には大きな竹林が生い茂っており、自然豊かな景観が展開されています。散策路に続く通路は木の板で舗装されていたり、野外の憩場が設置されていたりと、ナチュラルな暮らしぶりが垣間見えます。物質的なものにとらわれない生き方の価値を追求した、そんな名残を随所随所に感じさせてくれるスポットです。

旧白洲邸 武相荘へおジャマしました!

瓦葺屋根のひしめく広大な敷地

それでは早速武相荘へ入所してみます。敷地内は時代の名残を感じさせる瓦葺屋根の母屋や納屋が立ち並んでおり、辺りに広がる紅葉もあってか、非常に風情漂う外観に仕上がっていました。裏庭へ続く木製の渡り道、竹でできた防護柵、数々の植物など、当時の自然的生活が垣間見えるようなエッセンスが景観にグッと詰め込まれています。

白州夫妻が暮らしたこだわりの邸宅

こちらは白州夫妻が暮らしていたとされる邸宅。中では様々な展示が行われている白州家ミュージアムが展開されていました(入場料1100円)。取り分け感動したのが正子夫人が使っていたとされる書斎。周囲の本棚には、貴重な本や文献が隙間なく並べられており、書物の内容・景観ともに非常に興味深い代物でした。日本の美について多くの随筆を書き残してきた彼女ですが、時代をえぐるような鋭い見解は、まさにこれだけの本から得られた賜物だったのではないかと私は考えています。

裏庭の散策路は絶好の癒しスポット!

ミュージアムを堪能し終えた後は、竹がずらりと立ち並ぶ裏庭へ入ります。次第に深くなる竹林に空が埋め尽くされる様子は圧巻の一言。こんな場所を裏庭に持つなんて羨ましい限りです。近くで見ると竹は直径が太く、触ってみるととてつもなく硬い質感が伝わってきます。敷地内には竹を使った器具も見られましたので、おそらくこの裏庭の竹を利用していたのでしょう。

レストランやお土産店も雰囲気あり!

敷地内には母屋を改装したお土産店やレストラン・カフェなども経営されており、一息つきたい時にはピッタリ! 当時の母屋を改装しているので雰囲気は申し分なく、ランチには白洲次郎が愛したとされる「クラブハウスサンドイッチ」などのこだわりメニューも充実しています! お土産店には正子が愛した染織りの工芸品や、夫妻が執筆した書籍が多数取り揃えられており魅力十分。ぜひ皆さん足を運んでみてください!

旧白洲邸 武相荘へのアクセス

電車でのアクセス

小田急線 鶴川駅 北口下車、徒歩15分

バスでのアクセス

  • 鶴川駅より2番乗り場11系統バスにて「鶴川一丁目」下車、徒歩5分
  • 鶴川駅より2番乗り場13系統バスにて「平和台入口」下車、徒歩5分

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