ニッチな文化財を楽しむならココ!静嘉堂文庫美術館におジャマしました!

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トラベルパートナー: ybaba

北海道出身。現在は東京都に在住しており、都内のマイナースポットの魅力を伝えるべく執筆しています。旅行では中国・四国地方、瀬戸内海沿岸に足を運ぶことが多く、澄み切った海や雄大な自然の姿を眺めるのが好きです。友達が各地に散在していることや、リゾートバイトの経験もあり、47都道府県の訪問になぜか成功しちゃってます。景色・グルメ・レジャーなどこれまで自分が体験してきたモノを、少しでも多く伝えられればなと思います。

綺麗な自然に囲まれた風情溢れる美術館です。焼き物に興味があるかたはぜひ足を運んでみてください!

二子玉川からバスでしばし揺られながら、少し辺鄙な住宅街へ。ですがそこには豊かな緑に囲まれた英国風の敷地が見えていました。あまりにも美しくここが「静嘉堂文庫美術館」であることに一瞬気が付かないほどです。そんなスマートで美しい庭園を持つ「静嘉堂文庫美術館」は、幾多の希少な古美術品を所蔵しており、企画展を通して様々な新しい発見をもたらしてくれることでしょう。美術館だけでなく建築物や庭園の景観も素晴らしく、ダブルで感動いたしました。今回はそんな「静嘉堂文庫美術館」について解説していきます。

静嘉堂文庫美術館とは?

様々な古美術品を所蔵する、歴史深い美術館

静嘉堂文庫美術館は明治期、三菱財閥の総帥である岩﨑彌之助と、岩﨑小彌太の親子二代によって設立され、国宝・重要文化財を含む20万冊の古書と、東洋の古美術品6,500点を所蔵しています。コレクションは画、彫刻、書跡、漆芸、茶道具、刀剣など多岐にわたりっており、当時西欧文化が隆盛していた世相の中で、軽視されがちであった東洋固有の文化財を愛借したことが大きかったようです。館内では様々な企画展が実施されており、所蔵品を通じて東洋の文化を身近に感じ取ることができます。

また本美術館には展示はもちろん敷地内の建物も魅力的で、イギリス風の建築様式を取り入れた洋館や家廟など、西欧の文化がしみじみと伝わってくるようなスポットもあり、観ていて飽きることがありません。さらに美術館には裏庭もあり、草花の織り成す景観がとても素晴らしいです。自然・文化・都市の3拍子を一気に堪能できるスポットは希少ですので、皆さんぜひ足を運んでみてください!

静嘉堂文庫美術館におジャマしました!

エントランスは自然豊かな景観が続いています

早速敷地に入ってみたわけですが、美術館は小高い丘の上にあり、向かうためにはちょっとした畦道を登らなくてはなりません。なのですが、ここがまた風情があって素晴らしい癒しスポットになっているんです! 周囲を包み込む木々と小川のせせらぎがとても心地よく、木漏れ日の差し込む道中はノスタルジーな雰囲気に満ちています。

そして頂上にたどり着くと、英国風の庭園が顔を覗かせます。空が広く見え、中央には噴水、奥にはきちんと刈り込まれた垣根に覆われた静嘉堂文庫。整然とした敷地内はヨーロッパ都市の伝統を感じさせるような秩序が保たれていました。このように美術館に入る前からこのような素晴らしい景観が展開されていて、先々への期待感が湧き上がりました!

美術館に入ってみました!

エントランスの景色を堪能したら、ようやく美術館に入場! 期待通り館内では陶器や織物をはじめとした、東洋の古美術品がふんだんに展示されており、作品を通して歴史や文化の変遷が語られています。他にも「油滴天目」などの重要文化財も観覧することができ、当時の職人達の圧倒的な手腕が伝わってくる作品群を余すことなく揃えています。また展覧会には音声ガイドも用意されていますので、興味のある方はぜひ利用してみてください!

花で彩られる裏庭も素晴らしい!

美術館を楽しんだ後は、道の案内板に従って館の裏庭へ。庭内は生い茂った草木と四季折々の花で綺麗に彩られており、ジブリ映画さながらの世界観を演出しています。今の季節は紅葉もよく色づいていますので、ぜひ足を運んでみてください。草花に包まれた柔らかい空気感が、心休まる時間を与えてくれるはずです。

英国調の建築物は見ごたえ抜群!

英国調の建築様式を採用した静嘉堂文庫。煉瓦の外壁、刈り込まれた生垣、格子の窓、石畳の玄関など、まさに欧米の生活風景をそのまま反映したかのような整然とした外観に、カルチャーショックを受けずには入られません。残念ながら入場には特殊な許可証が必要で、閲覧することは難しいのですが、内部の収書は明治時代の和書・漢書がずらりと並べられているらしいです! 随所から文化的価値を感じさせる静嘉堂文庫美術館。行けば必ず何か刺激をもらえると思いますおで、ぜひ足を運んでみてください!

静嘉堂文庫美術館へのアクセス

バスでのアクセス

  • 二子玉川駅バスターミナル4番のりばから、東急コーチバス「玉30・31・32系統」     「静嘉堂文庫」下車(所要時間は通常8~10分。運行本数1時間に約4本)。案内標識に沿って徒歩約5分です。
  • 小田急線成城学園前駅下車、南口バスのりばから二子玉川駅行きバスにて「吉沢」下車。大蔵通りを北東方向に徒歩約10分です。

タクシーの案内

二子玉川駅から美術館入口前まで約10分です。タクシー料金は約800円です。(道路状況により前後します)
正門をくぐって丘の上にある美術館入口まで、タクシーでそのままお進みいただけます。

※正門で下車されますと、美術館入口まで徒歩で約3分かかります。

お車でお越しの方

美術館前に約20台分あります。美術館入館のお客様は無料でご利用いただけます。普通乗用車の方は、正門をくぐって丘の上の美術館まで上がってきてください。途中、道幅が狭くなっておりますのでご注意下さい。

住所|〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-24-16
営業時間|AM10:00-PM4:30(入館はPM4:00まで)
定休日|毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日休館) ※展覧会期間以外は休館です。常設展示はございません。 展覧会期間は『開館日』の2019年度年間スケジュールをご確認ください。
電話|035−777-8600
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