音楽館は大自然の中にある癒しと歴史の詰まった資料館!

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トラベルパートナー: elly

出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。

こんなとこ他にないけん来てみてん!!蓄音機も凄かとよ!!

福岡県のほぼ中央に位置する朝倉の山里を進んで行くと、自然豊かで小鳥のさえずりを聞くことが出来る程のどかな場所にある音楽館。こんな場所にこんな貴重なものが!と驚かずにはいられないほど歴史を感じる展示の数々、その音楽館の展示や魅力についてたっぷりご紹介いたします。

音楽館とはどんなところ

音と光のアンティーク資料館をコンセプトとした音楽館(おんらくかん)は、館長の渕上氏が40年かけ収集したレコードや音楽機材のコレクションがずらりと並んでいます。なかでも蓄音機やレコードプレーヤーなど、アンティークのオーディオ機材等はどれも貴重なものばかりです。歴史ある展示品の数々、歴史を語る上でも大事な音色とともに、展示空間や音楽館の雰囲気などを楽しむことが出来る場所です。

ファンにはたまらない音楽館

館内に入るとジャズが流れており、心落ち着く空間となっています。受付の従業員さんがいない場合は、受付横にある鉄筋を奏でると、それがインターホンのかわりです。入場料がかかりますが、飲み物がついているので見学後にゆっくりと広いソファーに座り、存在感ある大きなステレオから流れてくる優しい音楽を聴きながら、温かい飲み物をいただくことが出来ます。

くつろぎの展示スペース

ゆったりとソファーで音楽を楽しむのも良し

2階の展示スペースには、プロペラ機やソニーのコレクションをはじめ、オーディオ機器・カメラ・電話・コックピット・グランドピアノ・映写機・ゲーム機など貴重な物が目の前にズラリと並んでいます。懐かしいものや価値のある物、また見たことがない物も多いです。ステレオから流れる音楽は包み込まれるような優しい音色であり、ソファーに座り目をつぶると体で音を感じることが出来ます。

懐かしい昭和の日常を感じさせてくれる展示

どこか懐かしいものがずらりと展示されており、昭和の時代の生活用品や環境、間取りを見学できます。火鉢やタンス、洗濯機、アイロン、ゆたんぽ、炊飯器などがあり、まるでタイムスリップしたかのような昭和の生活感あふれる展示となっています。

魅力あるサウンドが聴ける場所

予約が必要となりますが、館長から直接解説を聞くことも出来ます。月刊誌ステレオサウンドで紹介された、往年を代表する名機の数々が訪問者を魅了します。好きな曲を持参するとそこで聞くことが出来るかもしれません。約1時間の体験が出来るので、音楽好きだけでなく音響好きにはたまらないスポットです。また1階にはジープをはじめ飛行機や自衛隊が使っているような車、アメリカ製キャンピングトレーラーもあり、映画でも出てくるトレーラーの中にはトイレやお風呂ベッドもあり見学が出来ます。

アコースティックサウンドが楽しめる

展示室に置かれているのは、80年から100年前のエジソン社やビクター社の最高機種の蓄音機や足踏み式自動ピアノ。とても貴重なものばかりなので、入室前には許可が必要です。蓄音機のレコード盤はとても分厚く重みもあり、木製のレコード針を使用するため、毎回はさみでカットし針を交換して音楽を奏でます。歴史も刻んでいる蓄音機の聴き比べが出来、音の違いを実感できます。歴史を知れば知るほど1つ1つの展示がさらに興味深く感じることが出来ます。

有名なマークの由来

沢山の蓄音機が展示してあり中でもよく目にする有名なマーク、その原画はイギリスの画家フランシス・バラウドによって画かれました。彼の兄はニッパーという犬をかわいがっていましたが、兄が亡くなったため兄の息子とニッパーをひきとり育てました。蓄音器から昔吹き込まれていた兄の声を聞かせるとニッパーはラッパの前で耳を傾けて、なつかしい主人の声を聞き入っているかのような印象的な姿。誰もが見たことがある有名マークにも歴史があり技術と品質の象徴として愛され続けています。

音楽館へのアクセス

車でのアクセス

・九州自動車道太宰府ICから大分道甘木IC経由し約50分
・二日市より朝倉街道経由にて約1時間

住所|〒838-0072 福岡県朝倉市黒川1494
営業時間|10:00~17:00
定休日|毎週月曜日・火曜日 (12月~2月は休館)
電話|0946-29-0345
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