岡谷美術考古館は縄文時代や郷土の美術作品が鑑賞できるスポット!

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トラベルパートナー: Momo

出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

土器好きにはたまらない空間なんだに~

美術と考古の魅力たっぷりな岡谷美術考古館は、長野県岡谷市の中心街、中央町エリアの童画館通り沿いに位置しています。岡谷市に縁のある作家を中心に展示された施設の魅力とは一体なんなのか。郷土に根ざすまちづくりの拠点でもある岡谷美術考古館の見どころから基本情報を含むアクセス方法まで、岡谷美術考古館についての全てを詳しくご紹介します。

美術と考古の魅力を存分に感じる施設

老若男女問わず学べる

岡谷美術考古館は、1階にある企画展示室、ワークショップなどが行われる交流ひろばや交流ステーション、2階の美術展示室、考古展示室、体験学習スペース、3階の多目的スペースまで。老若男女問わずみんなで学べる施設です。そして今回ご紹介する岡谷美術考古館では、美術作品と豊富な土器や石器類をじっくり鑑賞できます。

特別企画展などのイベントが開催される企画展示室

交流の場もあり

岡谷美術考古館の1階には、特別企画展が開催される企画展示室や、美術や考古に関連したワークショップなどの会場となる交流ひろば、岡谷市内で開催されるイベントの案内や情報を閲覧できる交流ステーションがあります。気軽に利用できる休憩スペースも。企画展が開催されていない時には予約すると、市民ギャラリーとしても利用ができる様です。

岡谷市出身のアート作品が並ぶ美術展示室!

郷土の優れた美術品の数々

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今日は休業日でした。 岡谷美術考古館で開催されている 「没後5年 辰野登恵子展 -色彩と深化のプロローグ-」を観てきました。 辰野先生は岡谷市出身で、史上最年少、女性初で東京国立近代美術館で個展を開催するなど、日本の現代モダニズム絵画を牽引する画家として活躍されました。 現在さんとこで展覧会を開催中の矢島さんと私の出身高校の大先輩でもあります。 高校時代の油彩画もエピソードとともに多数展示されていました。 2006年に故郷岡谷で制作された作品も本当に素晴らしく。。この地で見た景色などもモチーフに描かれています。絵の持つ力、魅力をあらためて感じました。 この機会にぜひ! 岡谷駅から歩いてすぐです。 会期はもう終盤で今月22日まで・10-19時・水曜と10/15は休館・一般500円,小中学生250円です。 考古館からさんとこまでも徒歩8分ほどです🚶‍♂️🚶‍♀️ 芸術の秋、一流の絵画が見られる貴重な機会と思います🖼🍁 さんとことハシゴしていただけたら幸いです☕️🍰 ・ ・ ※台風の影響をみて、土曜日はさんとこ短縮営業とするかもしれません。明日中に決めてまたお知らせいたします。何卒よろしくお願いいたします。 #辰野登恵子展 #岡谷カフェ #諏訪カフェ #岡谷美術考古館

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2階の美術展示室には、岡谷市出身の洋画家である高橋貞一郎、宮原麗子、高橋貞一郎の息子で画家の高橋靖夫、野村千春、水彩画家の早出守雄、彫刻家の武井直也、画家で版画家の辰野登恵子、現代アート作家の根岸芳郎等の作品がたくさん展示されています。絵画や彫刻、工芸や書など、郷土の美術作品の一つ一つは、どれもタッチが素晴らしくて見応えあり。思わず見入ってしまいます。

歴史を感じる素晴らしい縄文土器!

顔が外に向いた珍しい作品

2階にある考古展示室には、岡谷市内の遺跡から出土した、縄文時代~平安時代までの土器や石器類が展示されています。画像は、国の重要文化財に指定されている「顔面把手付深鉢形土器」。完全な形に復元された、全国でも数少ない土器なのだそうです。目切遺跡出土の「壷をもつ妊婦土偶」も有名な作品。女性が神だった時代のものであり、興味深いです。

縄文の美を感じる

画像は60cm位の大きさを誇る縄文土器。食料や水の貯蔵、食べ物の煮炊きなどにも使われていたそうで、その土地や気候、生態によっても形が異なるそうです。縄文時代は、約1万6000年前から約2300年前とされていますが、その頃に作られたと思うと歴史を感じます。縄文時代に土器を作っていたのは、女性が主だったとの事。職人が作った様な見事な形に驚きます。

当時の暮らしが分かる石器

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石錐 石匙 石鏃 #岡谷美術考古館

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岡谷市には中央町の丸山遺跡、湊地区の花上寺遺跡など、山麓の台地や天竜川沿いにたくさんの縄文遺跡が散在しています。画像は石錐や石匙。石錐は剥片の一部を鋭く尖らせて錐状の刃を作り出す石器で、ものに穴を開ける役割、石匙は突起部に紐などを付けて皮をはぐ役割があり、当時の万能ナイフとして用いられていた様です。大昔の暮らしが分かって勉強になります。

明るい褐色が特徴の弥生土器も見事!

器形と文様もさまざま

こちらは弥生土器。素焼きの土器で、縄文時代と比べて明るい褐色です。弥生土器は、薄くて堅いのが特徴との事。縄文土器は野焼きをしますが、弥生土器は藁や土をかぶせる焼成法を用いているそうで、こちらも見ていて面白いです。弥生土器も貯蔵や保存、調理の煮炊きや供え物に使用する為に作られていたとの事。器形と文様は、こちらも時期や地域の差によって異なっているそうで、見ごたえがあります。

岡谷美術考古館へのアクセス

自動車での移動

東京方面から中央道と長野道を利用して2時間50分ほど、名古屋方面からも中央道と長野道を利用して2時間ほどで長野道岡谷インターに到着します。岡谷インターからは約10分。駐車場は5時間無料の市営駐車場(約450台)かイルフプラザ北側駐車場(約200台)に停める形となります。

電車での移動

JR新宿駅から特急を利用して岡谷駅まで2時間30分ほど、JR名古屋駅からは特急を利用して2時間26分ほどで岡谷駅に到着します。岡谷駅からは徒歩で約5分の距離になります。

住所|〒394-0027 長野県岡谷市中央町1-9-8
営業時間|AM10:00~PM7:00
定休日|毎週水曜日、祝日の翌日、12月29日〜1月3日
電話|0266-22-5854
公式サイトはこちら