播州織物工房館で西脇市の伝統文化と歴史にふれよう!

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トラベルパートナー: ASAHI

兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

なんで屋根はギザギザの形なんやと思う?

近年、国内外で人気上昇中の播州織に関する情報を、一挙に凝縮した施設が播州織物工房館です。西脇の伝統文化を気軽にふれられる空間となっていますよ。どんな魅力があるのか早速チェックしましょう!

播州織物工房館は播州織のアンテナショップ

ギザギザ屋根を目印に住宅街を捜索しよう

播州織物工房館は、ギザギザの形をしたのこぎり屋根が特徴的です。メイン通りから1分ほど奥に入った、住宅街の路地に立地しますよ。脇道の入り口に小さな看板があるので、見逃さないようにしましょう。

伝統工芸品やぬくもりのある服飾雑貨に興味のある方は、きっと満足できる施設です。同じ織物とは思えないほど、多種多様な播州織の布地や製品がならんでいます。昔ながらの雰囲気があるレトロな空間も魅力の一つです。

播州織物工房は当時の面影を色濃く残す施設

実際の動きも鑑賞できる機織り機

入館して右手奥には、実際に利用されていた大型織機が展示されています。 実演は日曜のみになりますが、私が来館した際は平日にもかかわらず、スタッフさんが気を利かせて電源を入れてくださいました。ガッシャンガッシャンと鳴り響く機械音とともに、経糸と緯糸が織り重なっていくさまに、ついタイムスリップ!

覗き込むとなんとも心地よく織りのようすを観察できますよ。機械の動きは早く、手の届く位置まで近寄れるので、小さなお子さんには注意を払ってあげてくださいね。

天井の明り取りには納得の秘密あり

播州織物工房館は当時の織物工房の建物を利用した施設です。特徴的なのこぎり屋根は、効率よく明りを工房内に落とし入れるための建築構造。一定の光を落とし入れるため、窓はすべて北向きに取り付けてありますよ。

街並みをよく観察すると、ギザギザ屋根の建物が意外とたくさん残っているので、意識して周囲を見渡すと面白いでしょう。

レトロ雑貨もありこちに展示

ボンボン時計や足踏みミシンなど、工房稼働時期を匂わせるレトロ雑貨も展示されています。建物の雰囲気に溶け込んでいるにもかかわらず、魅力的なアクセントとして目に入るでしょう。

出入口向かって左手奥は小さなステージで、イベントのショーなどに利用されるようです。平常時は製品が展示されていますよ。ステージ上部にのみ、南向きの小さな窓がついているので、ぜひ現地でチェックしてくださいね。

播州織に囲まれる贅沢な空間の播州織物工房館

作家さんごとの個性豊かなブースが素敵

播州織物工房館は、中心を取り囲むようにして、いくつかのブースがあります。作家さんやブランドごとに、魅力的な空間が作られているので興味深いです。

全体を通してゆるやかなシルエットの衣類が多く、「播州帆布」というデニムの商品や、神戸工芸工科大学との産学連携ブランドの「n+able(ネイブル」)などがあります。

伝統工芸品をモダンにアレンジした作品にうっとり

播州織は伝統工芸品ですが、モダンな製品が豊富で、洗練されたおしゃれなデザインに目移りします。なかでも「POLS」は播州織を世界に広めている代表的なブランドです。

織った糸を切り出した独特の模様がなんとも魅力的でしたよ。播州織は先染めのテキスタイルなので、色落ちしにくい特徴もあります。

播州織の布地や端切れも販売!

播州織物工房館では播州織の布地や端切れの販売もしています。壁に掛けられているたくさんの布地はまるでディスプレイのようです。迷うほどの種類が展示されているので、ハンドメイド好きの方は、いつまでも眺めていられるかもしれませんね。

歴史とテキスタイルを楽しめる素敵な空間へ、ぜひ足を運んでみましょう!

播州織物工房館へのアクセス

車でのアクセス

国道175号線の「上戸田南交差点」を北向きに左折して約3分です。

無料駐車場が「旧来住家住宅」の前にあり、周辺施設と供用で利用できます。交差点にあるコープが大きな目印です。

電車でのアクセス

JR「西脇市駅」から神姫バス「西脇区コミセン前停留所」まで約10分間乗車し、下車後徒歩約1分です。

住所|〒677-0015 兵庫県西脇市西脇452-1
営業時間|AM10:00-PM5:00
定休日|毎週月曜日
電話|0795-22-3775
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