40位 コルマール(Colmar)/フランス
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フランス東部、アルザス地域圏の都市、コルマール。 おとぎ話の挿絵のような街で、テーマパークの中?!と目を疑ってしまうほど綺麗で可愛い街並みで、これが実在する街だとは驚きです。街の中には、ドイツ文化の影響から、木組みを使った可愛らしくメルヘンチックな家々が建ち並び、窓辺、バルコニー、あちらこちらに色とりどりの花々が見受けられます。 なんだか、路地から可愛らしい小人が出てきそうな雰囲気です。 ハウルの動く城のモデルになった街だという話もあります。 街には運河が流れており、イタリアのベニスを彷彿とさせます。 クリスマスのシーズンになると、夜には街にイルミネーションが輝きより一層綺麗になります。 こんなに美しい街なら、何をしなくても、ただ、散策してのんびり過ごすのも悪くないですね。
39位 ケファロニアの青の洞窟/ギリシャ
ケファロニア島は、サントリーニ島のあるエーゲ海の反対、半島を挟んで西側にあるイオニア海に浮かんでいる小島。 手付かずの自然で溢れています。 他のどことも違う独特の青色をした海に恵まれた美しい島で、たくさんの観光客が訪れています。特に人気なのがこの「青の洞窟」。 神秘的な風景を見るために、小型ボートでクルーズするツアーを利用しましょう。
38位 ダルヴァザ地獄の門/トルクメニスタン
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地獄の門は、トルクメニスタンのアハル州、ダルヴァザ村にあるクレーター。 この大穴は40年以上にも渡って絶えず燃え続けています。 広大な砂漠にぽっかり口を開けた不気味な穴。 「地獄の門」と名付けられたのもうなずけます…!
37位 イタリアにもある青い洞窟/イタリア
「青の洞窟」と呼ばれる海岸の洞窟は世界にいくつか存在し、先ほどご紹介したギリシャの洞窟もそうですが、もっと有名なのがイタリア南部、ナポリの南約30kmのティレニア海に浮かぶカプリ島の岸壁にあるものでしょう。 アンデルセンが小説『即興詩人』の舞台にしたことでも知られ、19世紀には世界中にその美しさが有名になりました。手こぎの小船から体を縮めて狭い入口をくぐると、奥行き15m、高さ15mほどの空間の中で水面が紺碧の神秘的な光を帯びて輝いています。 古代ローマの時代にはここで皇帝が水泳を楽しんでいたと言われ、当時に造られた彫像なども発見されています。
36位 アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)/アメリカ
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アメリカ・アリゾナ州ペイジ近郊にあるアンテロープ・キャニオンは、奇妙な形をした砂岩に囲まれた溪谷です。 (砂岩というのは砂丘が固まってできたもの。)アンテロープ・キャニオンは、大雨が降るたびに発生する鉄砲水と、大地に吹きつける風が長い年月をかけて砂岩を削ったことで出来たと言われる、自然が作り出した芸術作品です。幅が2mから3mなのに対し、深さが36m程あるというスロット・キャニオン(幅狭の溪谷)と、言われるものもあり、どれもいくつもの渦を描くような模様が刻まれ、空から降り注ぐ太陽の光がレーザーのように降り注ぎ、とても神秘的です。 現在でも鉄砲水が通るので、悪天候の日は入場が出来ないのでご注意を。
35位 北極圏ならではの白夜を見よう/フィンランド「ロヴァニエミ」
サンタクロースの住む街といわれているロヴァニエミ。 北極圏ならではの絶景としてオーロラが見れるスポットとしても世界中の観光客を魅了します。 オーロラも良いですが、ぜひ白夜も体験してください。 6月の夏至前後から、北緯66.6度以北の地では白夜が始まり、夜になってもほとんど太陽が沈むことなく薄明るいまま朝を迎えます。
34位 雄大で美しいビッグ・アルマティ湖/カザフスタン
カザフスタンでも成長著しく「南の首都」とも呼ばれる「アルマトイ」という街があります。 ビッグ・アルマティ湖は、観光の拠点になるアルマトイから1時間程度でたどり着ける絶景。カザフスタンには他にも『風の谷のナウシカ』の舞台と言われるフンザという絶景があったり、中央アジアならではの陸・山の雄大さを兼ね揃えた景勝地が多いのですが、ここビッグ・アルマティ湖は、アクセスの容易さと大自然の魅力のバランスにおいて優れた絶景と言えます。
33位 砂漠のすぐそばに携わる街/イスラエル、ネゲヴ砂漠
日本にいると馴染みの薄い砂漠。 ましてや、鳥取砂丘とも違った、生活圏にある砂漠を見ると、なんとも地球を感じるものです。 ここイスラエル、ネゲヴ砂漠の写真は、旧ヤッファ市街の外れにある光景です。 情緒たっぷりヤッファの旧市街にもぜひ訪れてください。
32位 大小合わせて50あまりもの無人島が浮かぶエルニド/フィリピン
フィリピンの南西部、パラワン島北部にあるこの絶景。 手付かずの自然が残されたような美しいビーチの絶景です。エルニドは、地球最後の秘境のような佇まいをみせる一方、意外とアクセスが容易です。 フィリピンのマニラへ向かい、マニラからエルニド・リオ空港までは50人乗りの小型機に乗り換えて、空路約1時間。 低い高度を飛ぶ小型機の窓からは、海に浮かぶ多くの島が見えるでしょう。 リオ空港に降り立つと、もうそこはエメラルドグリーンの海が広がる別世界「エルニド」です。
31位 ブライスキャニオン国立公園/アメリカ、ユタ州
「ブライスキャニオン」はアメリカユタ州の南西部にある国立公園。 他の峡谷公園と比較すると、標高がさらに高いことと地質学的に若い峡谷であることが特徴です。高いところでは標高2700mに位置するこの公園は、石灰岩を中心に200万年もの風雨による浸食で削り取られてきました。 Hoodoo(尖塔)が立ち並ぶ巨岩の景色を目の当たりにすると、まるで地球上ではないような感覚にもなります。 自分の足で大地を踏みしめ、自然が作り出した壮大な景色を記憶に焼き付けてはどうでしょうか。
30位 ヨーロッパ最大級のモスク「メスキータ」/スペイン、コバルト
なぜひとは幾何学的な建築物に魅了されるのでしょうか。 それが歴史的な建築物であるとしたら、一層心惹かれてしまいます。 ヨーロッパ最大級のモスク「メスキータ」は、ずーっと見ていたくなる不思議なアーチのレイアウトに、厳かな雰囲気があわさり、なんだか悩みも吹き飛んでしまいそうな絶景です。これがなんと「後ウマイヤ朝」という時代(756年 – 1031年)に創られたとのことで、歴史の偉大さを認識せざるを得ません。
世界トップクラスの超高層ビルが並ぶ >>