【旅行体験談】タイ・チェンマイの祭りの魅力と大切さを噛みしめて

wondertripでは特集「旅行体験談」を連載しています。それぞれの機会や理由で旅にでる日本人たちの、旅行体験記をお楽しみください。本日は、 タイのチェンマイに渡航したろもさんから、お話を伺いました。世界一周を経験しているろもさんが2年連続で行ってしまったというチェンマイ、いったいどんな経験が待っていたのでしょうか。

今回の旅行者

聞き手:wondertrip編集部 katsuya

旅にいくときの荷物がとても少ないことから、旅上手を自称。

旅行体験記の提供者:ろもさん

埼玉在住、主婦、世界一周経験者。今まで訪れた国は30か国を超え、その中でも2年連続で訪れたほどチェンマイの祭りが大好きになったそう。

今回の旅程

こんにちは。
今回は、またタイに行ってこられたのですね。
まずは旅程から教えて頂けますか。
タイチェンマイに7日間の旅程で行ってきました。

1日目 成田空港より北京を経由してチェンマイに到着

2日目 チェンマイの街歩き(寺院めぐり・マッサージ・ショッピング・夜のピン川にて灯篭流し)

・Wat Lok Moleeというお寺

・チェンマイの代官山と呼ばれるお洒落通り「ニマンヘミン通り」の端にあるMAYERという大きくて新しいショッピングセンター

・ニマンヘミン通りにあるマッサージ店にてフットマッサージ

・今回の滞在期間はロイクラトンと呼ばれるお祭りの最中。
花やパンで作られたカラフルな灯篭に願をかけて流す

3日目 チェンマイの街歩き(寺院めぐり)・ショッピング・イーペンランナーインターナショナルへの参加

・半壊した巨大な仏塔で有名なWat Chedi Luangというお寺とその近くにある名前もわからないお寺

・mengrai kilnsにてセイラム焼きの食器のショッピング

・この旅行最大のイベントイーペンランナーインターナショナルへの参加

4日目 昨年現地で出会った友人たちと再会、材料を調達してバーベキュー・チェンマイの街歩き(カフェ巡り・アートスペース巡り)

・旧市街の北にある市場で材料調達後昨年泊まったゲストハウスにてバーベキュー

・ニマンヘミン通りの近くにあるmango tangoというカフェ

・ニマンヘミン通り周辺にたくさんあるアートスペースへ

5日目 チェンマイ郊外の寺院めぐり・チェンマイの街歩き(マッサージ・ショッピング)・Wat Umongというお寺

・2日目に訪れたマッサージ店にてオイルマッサージ

・MAYAの外では夜になるとナイトマーケットが開催されるのでそこでショッピング

6日目 チェンマイ郊外の観光(ラン園・象のアトラクション・タイガーキングダム)、深夜に日本へ向けて移動

・ラン園

・象が絵を書いたり、ボール遊びを披露したりする動物園

・トラと触れ合うことができるタイガーキングダム

7日目 北京経由で成田空港に到着しました!

灯篭などに魅せられた祭りで特に印象的だったこと

まず、寺院巡りからスタートされていますが、特に印象的だったスポットなどありましたら教えてください。
ロイクラトン祭りの時期は街中がカラフルな装飾で彩られ、とてもフォトジェニックな景色がチェンマイ中で見られました。
特に寺院は寺院ごとに趣向の違った、非常にカラフルな装飾が施されていました。

今回色々と寺院を巡った中で一番印象に残っているのが、2日目に訪れたWat Lok Moleeの装飾です。
旧市街の北門から割と近くに位置するこの寺院、大きさはあまり大きくなく普段はあまり目立たないのではないかと勝手に想像しています。
(笑)

 

お祭りの時に行かれたのですね。
雰囲気がありそうで、綺麗だったのでしょうね。
門をくぐると地上から高さ2.5mほどのところに物を吊るすための糸が張り巡らされいます。
そこにピンク・オレンジ・黄緑・水色などのとてもカラフルな灯篭が吊るされているのです。
その数は恐らく数百個にもなると思います。

この灯篭、観光客も飾り付けに参加できるようになっており、私たちも灯篭に「楽しい旅になりますように」と願をかけて飾ってきました。

灯篭に自分達でも飾り付けができるなんていい思い出でしたね。
他にも何か印象的な事がありますか。
またこの旅行のメインイベントのイーペンランナーインターナショナルも言うまでもなく素晴らしかったです。
何千もの灯篭が飛ぶ光景の素晴らしさは言うまでもありませんが、その他にもタイ仏教のお経を聞きながら瞑想したり、タイ北部の伝統的なスイーツを食べ比べるビュッフェがあったりと、タイの文化に触れることができるイベントになっていました。

また外国人向けのイベントなので会場のアナウンスや説明なども日本語でも放送されるので、言葉が不安な人でもイベントを楽しむことができるようになっていて良かったです。

宿泊したホテルについて

ところで、チェンマイではどんな所に宿泊したのですか。
宿泊したホテルについても教えて頂けますか。
チェンマイにはゲストハウスから高級リゾートまで様々なランクのホテルがあります。
タイは物価が非常に安いので、ピカピカのゲストハウスでも1泊1000円程度で泊まれることもあります。
世界一周中のように一人旅だったら迷わずゲストハウスに泊まるのですが、今回は旅行経験の少ない友人との2人旅だったので、彼女の希望も踏まえ中級ホテルに宿泊しました。

とはいっても4泊で1人当たり1万円弱と、日本の物価からしたら考えられない金額です。

チェンマイではそんなに安く泊まれるのですか。
旧市街の北門のすぐ近くにある「ローズエイトチェンマイ」というホテルに宿泊しました。
部屋にはバストイレがついていて、比較的新しいホテルなので部屋もきれい、フロントのスタッフには英語が通じるので、意思疎通も問題無くできました。

朝食はビュッフェ形式で、お肉やお魚料理もあり、朝からしっかり食べられるメニューで、宿泊料金から見ると十分すぎるくらいの内容ですね。
また、ホテルから東に歩いて1~2分の所にはセブンイレブンがありますから便利です。

どこに行ってもセブンイレブンがあるって感じですね。
タイのセブンイレブンは日本のコンビニと品ぞろえがほぼ同じで(もちろん扱ってる商品はタイ製ですが)、滞在中に必要なものはほとんどコンビニで揃えられます。

海外旅行中はなかなかコンビニのように手軽に水やお菓子、日用品などを買えるお店が見つけられなくて困ったりすることがありますよね。
タイはその点に関しては日本と同じようにコンビニがたくさんあるので非常に便利です。

他にホテルの雰囲気などについての印象はありますか。
ロイクラトン祭りのメイン日には川に流す灯篭を人数分ホテルがサービスで用意してくれたりしました。
タイの文化に気軽に触れられるようにとのホテルの気遣いがとてもよかったです。

現地でのグルメについて

タイらしい雰囲気のおもてなしですね。
タイでの食事はいかがでしたか。
タイ料理は甘しょっぱい味付けということなど、日本人の口に合う味付けが多いので私は大好きです。
パッタイやグリーンカレー等定番物はもちろん、チェンマイ料理のカオソーイと呼ばれるカレーうどんのようなものやレバーのソーセージ等色々と食べましたね。

私が今回の旅行の中で食べた一番美味しかったものは「カオマンガイ」です。
世界一周中にチェンマイに長く滞在している人に出会い、その人がおすすめしてくれたお店のカオマンガイが最高に美味しくて味が忘れられず、今回の旅行で1年越しに食べることができました。

1年越しで食べることができたんですか。
具体的にはどんな料理ですか。
日本でもカオマンガイ専門店がタイから出店していたりするので、日本人はみんな好きな味だと思います。
「カオマンガイ」とは蒸した鶏肉と、その鳥を蒸した時に出る出汁でごはんを炊いた料理です。
一見シンプルな料理ですが、鳥の旨みをたっぷりと吸ったごはんがとんでもなく美味しいのです。
タイらしい料理で本当においしそうですね。
現地ではどこででも食べられるのでしょうか。
お店ごとにオリジナルの甘辛ダレは違っています。
この甘辛ダレを鶏肉にかけて食べるのですが、ごはんととても良く合う味付けでお肉→ごはん→お肉→ごはんの無限ループが止まりません。

旧市街の中心にガイドブック等で有名なカオマンガイ屋さんがありますが、私の好きなカオマンガイはそこではありません。
タイ人に大人気でお昼を過ぎると売り切れということも多々あるので、詳しい場所はお教えしたくないのですが、簡単な場所だけお教えします。

旧市街を出て西側Sirimangkalajarn Road沿いにある、カオマンガイ専門店です。
あとはご自分の足で行ってそのおいしさを確かめてください。
(笑)

今回の旅で感じた事

今回のタイ旅行で感じたことがあったら教えて下さい。
何百何千もの灯篭が空を彩る、素晴らしい光景を体験できるイーペンランナインターナショナルですが、あくまでも「灯篭をあげるイベント」ではなく「タイ仏教を体験するイベント」だということを忘れてはいけないと思います。

タイ仏教では女性は過度な露出は禁止されています。
寺院を見学する際も、肩や足が露出した服装をしている人はスカーフや上着等で隠すことが求められています。

ただのお祭りではなく、宗教的な意味合いを考えなければならないという事ですね。
このイーペンランナーインターナショナルに参加する人ももちろん、タイ仏教の教えにかなった服装で参加するようにと事前に旅行会社などから連絡があります。

それにも関わらず、ラプンツェルのコスプレで参加する人や、タンクトップに短パン・サンダルといったラフすぎる格好で参加する人がたくさんいました。

日本や自分たちの自国と同じような感覚でお祭りを楽しんでしまう人が多かったということでしょうか。
タイ人はおおらかな人が多いので、そういった格好をしているから追い出したり、イベントへの参加を禁止したりということはしませんが、もしかすると自分たちの宗教が蔑まされていると感じている人もいるかもしれません。
また一部の節度の無い人々の行動で、今後「観光客は入場禁止」となってしまう可能性もありえるでしょう。

私が世界中を旅行する中で心に留めていたのは「郷に入っては郷に従え」という言葉です。

世界一周の経験もこれまでされていますから、そういった思いを持たれているのですね。
タイでの旅行をする人たちにもアドバイスになりそうですね。
私は無宗教ですが、世界中の宗教施設(教会やお寺)を見学する際は、その場所のルールに従うことをしっかりと守ってきました。

自分はその宗教を信仰していないがらも神聖な場を見学させてもらう立場として、精一杯その宗教を信じる人たちに敬意を払うことも必要だと思います。

たしかに、旅行をする上で、その土地の文化をしっかり大切にしながら見ていくことも大事ですね。
「郷に入っては郷に従え」という貴重なお話もいただきました。
本日はどうもありがとうございました。

さあ、旅にでよう

いかがでしたか。
タイ、チェンマイの旅行体験記として、本日はろもさんのお話を聞くことができました。
他人の旅行記は、不思議と旅に出かけたくなるパワーがありますね。
ぜひタイ、チェンマイへの旅行の際には参考にしてください。