今はマイナーな「スロベニア」「クロアチア」旅行。必ずメジャーになると感じた旅行体験談

wondertripでは旅行体験談を募っています。今回はスロベニア、クロアチアへ旅行した男性から素敵な旅行体験を伺うことができました。

聞き手:wondertrip編集部 katsuya

旅にいくときの荷物がとても少ないことから、旅上手を自称。

旅行体験記の提供者:さんぞうさん

旅行好きの男性、30代。時間の取れる期間ができ、何もしないのはもったいないと海外旅行をすることを思いつく。どうせならあまり行った人がいなさそうなところがいいと「クロアチア」「スロベニア」を旅行先に選ぶ。

今回の旅程や旅行のきっかけ

こんにちわ。
今回、スロベニアとクロアチアに訪問してきたそうですね。
日本人にとってはあまりメジャーではない国に赴きましたね。
はい。
この度、長期休暇を取ることができました。
せっかくのタイミングなので、あえて珍しい国に行ってみようと(笑)海外旅行もあまり経験が無かったのですが、思い切った行動の結果、かけがえのない想い出となりました。
今回の旅程を教えていただけますか。
1日目ですが、成田空港に集合し、トルコのアタテュルク国際空港まで約12時間のフライト。
トルコで2時間乗り換えのために時間つぶしをしてスロベニアの空港まで約2時間のフライトと、移動に費やしました。

そこからバスに乗ってスロベニアのブレッド湖畔のホテルに着いたのは日本を出てから24時間近くたったころでした。
途中睡眠をたっぷり取ってしまい、まったく眠くなく、時差ボケに苦しめられながらも、だましだまし睡眠をとりました。

おお!スロベニアのブレッド湖畔に行ったのですね。
ブレッド湖といえば、こちらの記事もご参考ください。

 

2日目は、ブレッド湖畔と湖の中に浮かぶ教会のある島を見学。
昼食をとりヨーロッパ有数の大きさを誇るポストイナ鍾乳洞を見ました。
非常に広大な鍾乳洞でした。
アドリア海沿いのホテルにて宿泊しました。
やはりスロベニア、欧州の雰囲気が抜群ですね。
3日目に立ち寄ったのはクロアチア。
こちらも雰囲気バツグンでしたよ。
コトル、スプリット、トロギール、モトヴといった港町を見学しました。
ヨーロッパの街並みは非常に新鮮で、おとぎの国にいるみたいでした。
ジブリ映画の紅の豚や魔女の宅急便のモデルとも言われ、テンションあがりましたね。
幻想的で素敵ですね。
4日目は、アドリア海沿いのドブロブニクを見学しました。

石造りの町、道、壁に囲まれた市井と何もかもが美しく神秘的でした。
プリトヴィツェ国立公園も同じ日に観光。
非常に大きな滝や澄んだ川が日常の喧騒を忘れさせてくれるようでした。
スケールの大きな滝を目の前で見たときは圧巻でした。

その日の夕方、飛行機に乗りトルコへ。

5日目は、ほぼ移動でした。
深夜の乗り換えを終え、一路成田空港へ10時間以上のフライト。
成田空港に到着し、税関を通過したと同時に無事解散となりました。
4泊6日の短めの旅程でしたね。
ヨーロッパでも中欧ですと、イギリスやフランスよりかは早めに移動できますので、それくらいコンパクトな旅程も良いかもしれませんね。
トルコが中継地になってくるということで、トルコ旅行等も選択肢になりますね。

さて、一番印象的だったのはスポットはありますか?

魅力的だったスポット1位 ブレッド湖

魅力的だったスポット1位 ブレッド湖
私が特に印象に残ったのは初日のブレッド湖です。
ブレッド湖は非常にきれいな湖で、湖の周りにはカモやハクチョウが泳いでいました。
魚もたくさんいました。
きれいな湖と山々が絶妙な風景を醸し出しており、非常に心が洗われました。
やはりブレッド湖が筆頭に上がりましたか。
幻想的なお城に教会…RPGゲームで育った世代としても、中世ヨーロッパっぽい雰囲気があるこのエリア、注目しています。
いつか行きたいんですよね。

魅力的だったスポット2位 ポストイナ鍾乳洞

2位としては「ポストイナ鍾乳洞」を挙げます、ご存じですか。
ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ屈指の大きさの鍾乳洞ということでスケジュールにしました。

いったいどれくらいでかいのか想像もつきませんでしたが…実際に行ってみてびっくり!東京ドームが10個くらい連なったかのような長さと大きな空間が広がっていました。

 

すごい絶景!なにかのダンジョンのようですね。
地下の世界でこんなに広い空間というのは今まで経験したことがなく、また鍾乳石の多さにも驚きました。
それらができるのに数千年、数万年かかっているということを知り、非常に歴史的な場所なのだと思いました。

ブリリアントという石灰100パーセントの真っ白い鍾乳石がたまーにあるのですが、数千数万とある鍾乳石の中でたった一つだけが真っ白で、神のいたずらというか、自然の奇跡に感動しました。

本当だ、ひとつだけ真っ白で幻想的ですね。

魅力的だったスポット3位 アドリア海沿いの町、トロギールやスプリット

さて3位には、クロアチアの「アドリア海沿いの町」を挙げます。
アドリア海沿いの町、トロギールやスプリットはジブリ映画のモデルということでジブリ好きな私は完全に舞い上がっていました。
まるで自分がジブリの世界に迷い込んだかのような不思議な感覚に襲われました。
おお、ジブリ!ここも凄い場所ですね。
クロアチアも日本人にマイナーな観光地ですが、もっと有名になるポテンシャルを秘めていますね。
その場所に実際に行ってみることによりその場の空気というか、感覚のようなものも一緒に味わうことができ、ここで得たインスピレーションを基にジブリ映画が作られたんだと実感すると同時に、ファンとしては非常にうれしい気持ちになりました。

宿泊したホテルについて

ホテルについてお伺いしたいと思います。
ホテルの印象や設備などは、いかがでしたか?
ホテルで一番思い出に残っているのは初日に泊まったブレッド湖畔にあるパークホテルです!このホテルは、初日の夜中に到着し、眠気がないなか無理やり寝たホテルでしたが、朝起きてカーテンをあけるとブレッド湖の絶景が目の前に飛び込んできました。
このホテルの立地条件たるやなんていう贅沢なことかと非常に驚き、感動しました。

朝まだ暗く寒いながらも、集合時間まで湖畔を散策しようと思うほどの美しさでした。
日本から約24時間、「ああ、本当にヨーロッパに来たんだな」と感じる瞬間でした。

なるほど。
朝起きたら「中世ヨーロッパの絶景」とは旅行冥利に尽きる体験ですね。
またホテル全般に言えることですが朝食が非常に素晴らしい。
ヨーロッパらしく肉中心、ハムやソーセージが所狭しと並んでいるバイキングです。
朝から肉料理なんてと最初は思いましたが、筆舌に尽くせぬおいしさ。
ソーセージもハムも日本で食べるものとは別物で、本当においしいです。
朝からたくさん食べてしまいました。
中欧ヨーロッパってお肉が美味しいのですね!そのイメージは全く無かったので、意外な情報です。
ドイツやイタリアが近いので、パスタやビールという勝手な印象があったものです。

ホテルでのコミュニケーションといいますか、英語の状況はいかがですか?

ホテルの従業員は英語が通じるので、英語が話せれば意思疎通には困りません。
また非常に親切で彼らのおもてなしの心が伝わってきました。
室内も非常にきれいで、文句なしです。
英語が通じるのは良いことですね。
しいて言うならバスルームにバスタブがなく、シャワーのみしかありませんでした。
覚悟していたとはいえやはり湯船がないというのは風呂が好きな私からすれば寂しいものでした。

なお、お風呂がついていなかったのはこのパークホテルのみで、ほかで泊まったホテルにはバスタブがついていましたので、参考までに。

現地でのグルメについて

先ほどお肉というキーワードも出ておりましたが、現地でのグルメはいかがでしたか。
今回、ブレッド湖の絶景もよいのですが、なんといっても大満足のお肉パーティーでした。

ハムやソーセージ、ベーコンといった肉類をたくさん食べました。
パン類もあることはあるのですが、おまけといった感じ。
主食で食べるという感じではなく、みんな肉類をバクバク食べていました。

パスタ類も多いイメージだったのですが、パン同様ほとんどなく、パスタ類を楽しみにしていた私としては残念でした。
しかしその残念な気持ちを吹き飛ばすくらい、肉料理がおいしかったです。
現地のスーパーを見てもハム、ソーセージ類が驚くほど安く、そして良質です。

なんか現地本場の「ジブリ飯」のようなお写真!分厚いベーコンによだれが出そうです…!
肉類が多い食生活を1週間近く続けたので体重が増えてしまっているだろうと覚悟し、帰国後恐る恐る体重計に乗ってみたのですがむしろ体重が減っていたのには本当に驚きました。
肉類はお腹いっぱい食べましたが炭水化物をほとんど食べていなかったことを思い出し、その食生活のおかげで太らなかったんだなと思いました。

また体調の変化、便秘や吹き出物、体脂肪の増加といったものも心配でしたが、吹き出物等もなく便秘にもならず驚くほど快調でした。
非常に良質のお肉だったのかなと思います。

旅行って、体調の変化がでますもんね。
それは良かったです。
私は中華圏にいくと、調子に乗って辛いものを食べ過ぎてしまうタイプなので、いつもトイレの場所は確保しないといけなくて…。

良質なお肉の旅行なんて、羨ましすぎます。
他に気になる料理はありましたか?

パスタについてはトリュフの名産地モトヴンでトリュフソースのパスタをいただきました。
本当にこれがキノコの味なのかという深いコクと香りで、仰天体験でした!世の中にはこんなにうまいキノコがあるのかと、感動してしまいました。
トリュフはたくさん取れるようで日本で買うより大変安価となっておりたくさんの人がお土産にと買っていました。
本場のトリュフソースのパスタも、とっても美味しそうですね。
スロベニアにクロアチア、恐るべし…。

今回の旅で感じた事

その他、今回の旅で感じたことをいくつか教えてください。
クロアチアではトイレを利用する際利用料を払うのが当たり前となっています。
その額も一回50円ほどで、高くはないけど安いとも言えず、日本人の感覚からするとトイレをするたびにいちいちお金を払うのもなんだかばからしいと感じてしまいました。
トイレが有料なのですね。
そういう行政をしている国はありますね。
マレーシアでも、一部観光地のトイレは5円くらい支払う仕組みのトイレがありました。
その他はいかがですか。
数年前まで内戦をしていたので、銃弾砲弾の跡があちこちにあり、戦争経験者も大勢います。
その話をすると顔をしかめる人もいるので、話題にしない方が無難かもしれません。

また、地が広大で、港町と港町の移動の間はずっと続く山々と水平線まで見渡せるアドリア海に、地球の大きさを実感しました。

通過についてはいかがでしたか。
通貨はスロベニアはユーロ、クロアチアはクーナという通貨になります。
換金が少し面倒でした。
特にクーナは日本では換金できませんので…。
ホテルでは全般的に英語OKとのことでしたが、その他の地域でも言語はいかがでしたか。
スロベニアにはスロベニア語、クロアチアにはクロアチア語とありますが非常に言語自体は似ています。
またほとんどの人が英語を話せるので、無理して現地の言葉を覚える必要はありません。
治安も良く、のどかでのんびりした海沿いの町、という感じです。
ふむふむ。
参考になりますね。
最後に、一言お願いします。
総じてクロアチア、スロベニアという国はヨーロッパらしい、もっとメジャーになっても良いくらいの観光地であると思います。
料理もドイツ、イタリアの食文化の影響を多分に受けているのでとてもおいしいですし、観光地も非常にたくさんあります。

旅行をするうえで、食べ物のおいしさは特筆。
逆にパンやパスタといった炭水化物系のものがほとんどないので、それらが好みの人には寂しいかも知れませんが、肉料理がとても絶品ですよ。

なぜか今はメジャーではないクロアチア、スロベニアへの旅行。
良さが広まっていくと、もっと定番旅行地として定着していくのではないかと思いました。

ありがとうございました。

さあ、旅にでよう

いかがでしたか。
スロベニア、クロアチアの旅行体験記として、本日はさんぞうさんのお話を聞くことができました。
他人の旅行記は、不思議と旅に出かけたくなるパワーがありますね。
ぜひスロベニア、クロアチアへの旅行の際には参考にしてください。

※なお、本記事はwondertripが独自に取材・編集をしています。