ワインを作る世界遺産「ポブレー修道院」がスペインにあった!

スペインと言えば「情熱の国」という印象をお持ちの方も多いのでは。一方で、静かな地にひっそりと佇む地域の名所もあります。本日ご紹介するのは「ポブレー修道院」。ブドウ畑のなかにあり、ワインが生産されているそうですよ。

世界最大級の修道院

世界最大級の修道院
世界屈指の観光地「サグラダファミリア」、そしてサッカーでも有名なバルセロナから約130kmほど離れた場所に建設されたポブレー修道院。

世界でも最大規模の修道院の1つとされ、スペインにとどまらずヨーロッパを象徴する歴史的建造物です。

こんなにも有名なポブレー修道院ですが、日本からのアクセスが不便な事から観光地としては注目されることが少なく、日本人がほとんど訪れない場所でもあります。
それに対し1991年、ユネスコ世界遺産に登録されたのをきっかけに、世界中から毎年多くの観光客が訪れています。

様々な建築様式が入り交じる不思議な空間

様々な建築様式が入り交じる不思議な空間
ポブレー修道院の特徴と言えば様々な時代の建築様式が入り交じっているところ。
宮殿と修道院が一体化していて、入口部分はバロック様式、回廊の柱はロマネスク様式、アーチはゴシック様式と様々です。
外壁は3重にもなっており修道院で働く人や農地を守る為に最善を尽くしてた事がわかる作りになってます。

ポブレー修道院は質素な修道院

ポブレー修道院は質素な修道院
修道院内では当時修道士が使用していたとされる部屋が残されており、当時の生活感を味わう事ができます。
ヨーロッパの教会と言えば豪華なイメージがありますが、石で造られており質素さを感じるとまでも言われてる修道院なのです。
この質素さが、ポブレー修道院のいいとこでもあります。

 

あらかじめツアーの予約をしないと修道院内に入る事はできないので、行く予定がある方は注意が必要です。

修道院でワインが作られてる!?

修道院でワインが作られてる!?
このポブレー修道院では、驚くべき事に昔からワイン作りがされています。
そして10年前からは、大手スパークリングワインメーカのカバで有名なコドルニュー社が支援の手を差し伸べたことがきっかけで本格的なワイン作りも始まりました。

何十年も前から植えられていたというスペインでは珍しいフランス地方のピノノアール種で作られるワインです。

修道院でワインが飲める!

修道院でワインが飲める!
ボブレー修道院では実際に試飲する事が可能です。
観光に来た修道院、それも世界遺産でおいしいワインを飲む経験なんてなかなかできないでしょう!貴重な経験ですね。

さあ、旅へでかけよう

いかがでしたか。
世界遺産のなかでワインが生産されている、という事実も驚きますが、スペインの静かな町に世界最大級の修道院があり、日々観光客が訪れていることも、新しい発見がありますね。
日本からアクセスがしにくいのですが、旅の上級者にはうってつけ。
ぜひ訪れてみてください。
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