悲しすぎる世界遺産、フランス「コンコルド広場」って知ってる?

今回は、フランスにある「コンコルド広場」をご紹介します。パリの観光地にあるコンコルド広場は、有名な広場なので、立ち寄ったことはなくとも観光に訪れた人の多くは、ここを通り過ぎて行っているのではないかと思います。この記事を機に、パリを訪れた際に、ちょっとコンコルド広場の歴史を思い出していただけると幸いです。それでは最後までお付き合いください。

コンコルド広場とは?

コンコルド広場とは?

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「コンコルド広場」は、フランス・パリにある有名な広場で、パリの中心部であるチュイルリー公園とシャンゼリゼ通りに挟まれており、オベリスク(記念碑)が建つパリ最大の広場と言われています。

クレオパトラの針

クレオパトラの針

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コンコルド広場の中心部にある、ひと際目立つ一本の柱、オベリスクは、1836年にエジプトのルクソール神殿から運んできた「Luxor Obelisk(クレオパトラの針)」です。

ちなみに、オベリスクとは、古代エジプト期に作られた記念碑のことで、当時のエジプトでは「テケン(保護・防御)」と呼ばれていましたが、後世のギリシャ人が「obeliskos(串)」と呼んだことがきっかけとなり「オベリスク」という名が定着したそうです。
串・・・言われてみれば見えなくもないですが・・・

悲しい歴史をもつ広場

悲しい歴史をもつ広場

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1755年に「アンジュ=ジャック・ガブリエル」によって設計されたコンコルド広場は、当初ルイ15世の騎馬像が設置されていたので「ルイ15世広場」と呼ばれていましたが、その後、フランス革命勃発により、騎馬像は取り払われ「革命広場」に改められました。
そしてフランス革命中、コンコルド広場は処刑を行う刑場であり、かの有名なルイ16世やマリー・アントワネットもこの広場で処刑(斬首)されました。

コンコルド=調和

コンコルド=調和

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コンコルド広場で処刑されたのは、1200人とも1300人とも言われていますが、実際は、もっと多くの人間がこの広場で無念の最期を遂げています。
あまりにも悲しく、残虐な歴史を持つこの広場は、1795年に「調和」の意味を持つ「コンコルド広場」と呼ばれるようになりました。

美しい噴水

美しい噴水

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コンコルド広場の噴水は有名で、訪れる観光客にも人気です。
ただし、こちらの噴水は、冬季には水が流れない(凍ってしまう為止められる)ので、この美しい噴水を観るためには、季節を選ばなければなりませんね!

いかがでしたでしょうか?

今回は、フランス、パリにある「コンコルド広場」をご紹介してまいりました。
あまりにも悲しい歴史をもつ広場ではありますが、その景観は美しく「パリにきた!」とい気持ちにさせてくれます。
コンコルド広場の東側には、美術館が多く建ち並び観光するには最高のロケーションです。
パリ観光でコンコルド広場の周辺を訪れた際でも構いません。
ぜひ一度は立ち寄っていただきたい広場です。
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