世界遺産「マチュピチュ」の絶景写真と歴史まとめ

wondertripでは世界遺産や絶景を紹介していますが、歴史に紐づくエリアも少なくありません。本日ご紹介する世界遺産「マチュピチュ」も魅惑のヒストリーを抱えたエリアですが、やはり歴史をざっくり把握しておくだけでも、絶景に隠された背景を理解し、一層楽しめるもの。マチュピチュの歴史を完結にまとめてみたので、ご覧ください。

マチュピチュってこんなところ

マチュピチュってこんなところ
アンデス山中にある、先住民のケチュア語で「老いた峰」という意味を持つインカ帝国の都市遺跡。
1911年にアメリカ人のハイラム・ビンガムに発見されるまで、忘れ去られていた空中都市だそうです。
インカ帝国は文字を持たなかった文化だったため、正確な資料は残っていません。
始まりは、15世紀の中ごろの中央アンデスには、色々な地方文化を持った王国があり、その中の一つにしかすぎない小さな国だったとのことです。
周辺の王国を吸収し、最盛期には北はコロンビアから南はチリ中部までを支配する、約4000kmの巨大国家になりました。
その間に国王は13人おり、8代目までは伝説の人物だったという説もあります。

この、マチュピチュを作ったのは、9代目のインカ皇帝パチャクティ(在位1438-1471年)といわれています。

Machu Picchuの住所・アクセスや営業時間など

名称 Machu Picchu
住所 Machu Picchu, Cusco, Peru
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.machupicchu.gob.pe/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

空中都市マチュピチュの成り立ち

空中都市マチュピチュの成り立ち
インカ帝国の古代都市クスコからウルバンバ川に沿って、80km下ったところに位置するマチュピチュは深い緑に覆われたジャングルの先、標高2430mの尾根にある堅牢な都市で、「謎の空中都市」や「インカの失われた都市」と呼ばれ、今も多くの謎に包まれています。
マチュピチュは1450年ごろから建設が始まりました。
要塞説や神殿説、皇帝の夏の離宮という説もありますが、太陽と自然に祈りを捧げる儀礼の舞台との説がが有力とされています。

選ばれた理由としては、太陽の神が全てを見渡せる条件が叶い、儀礼の舞台を置くための都市が必要でその要素にピッタリだったようです。

王や貴族のための神聖な場所、マチュピチュ

王や貴族のための神聖な場所、マチュピチュ
マチュピチュには様々な機能を持った遺跡がたくさん眠っています。
入口近くにある石切り場から始まり、神聖なエリアにはインティワタナ(日時計)やメイン広場があり、コンドルの神殿や太陽の神殿、インカ王の別荘、太陽の門など、どれを見ても奥深い役割をもっていた貴重な遺跡たちに圧倒されます。
マチュピチュを発見したビンガムは、洞窟から173体のミイラも発掘しています。
このうち女性の遺体が150もあり、太陽神の神官アクリャの宗教施設だったことを証明しているといわれています。
人口は最大で750人が暮らし、完全自給自足だったようです。
一般の人々の街ではなく、王や貴族のための特別の場所だったとの説が濃厚で現在も何のためにどのように使われていたか謎となっています。

謎多きマチュピチュ

謎多きマチュピチュ
一時期は、スペイン侵略後クスコを脱出してスペイン軍との抗戦を企てた、幻の都「ビルカバンバ」としての有力説があったほど、植民地時代の影響を受けていないほぼ完璧な状態のインカ都市です。
マチュピチュよりさらに奥地のエスピリトゥ・パンパという大規模の遺跡が「ビルカバンバ」だということが分かっています。
このことにより、マチュピチュはピサック遺跡やオリャンタンタンボ遺跡と同じく、9代インカ帝国皇帝パチャクティの私領の一つだったと考えられています。
マチュ・ピチュを改めて眺めると謎めいたインカ帝国の凄さをまざまざと見せられているような気がしてきます。

マチュピチュの最後から現在

マチュピチュの最後から現在
1533年にインカ帝国がスペインに滅ぼされ、その後、1536年ごろから人口が減少し、1540年には人々はこの土地を見捨ててどこかへと去ってしまいます。
そのため、スペイン軍の目に触れることもなかった遺跡です。
雨の多いこの土地で、現在のような奇跡的な姿で残った理由の一つに、100本以上の水路が雨水を逃したことが最大の要因といわれています。
400年もの間神々に守られてきたマチュピチュは、今も保存状態のよい遺跡としてかつての栄光を物語っています。
総面積は13k㎡で、石の建物が約200戸もある壮大な遺跡には、謎に包まれた歴史ロマンに魅了された観光客が一日2000人も訪れています。
ヨーロッパの要素を持たず独自の文化を貫いた、アンデス文明の底力を感じるマチュピチュは今でもインカの幻想を掻き立てる魅力的な遺跡です。

さあ、マチュピチュを見に行こう

その絶景から日本でも根強い人気の世界遺産として知られる「マチュピチュ」ですが、渡航に時間がかかるということで準備も大変な場所。
簡単にでも歴史を知っておくと、一層世界遺産の絶景を楽しむことができますね。
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