壮大過ぎる「古代都市テオティワカン」を眺めていると絶景過ぎて悩みが消えそう

「古代都市テオティワカン」はメキシコにある世界遺産。紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、当時アメリカ大陸のなかでは最大規模の都市でした。綺麗に保存されているピラミッドのほか、高度な文明があったこともわかっており、「古代都市テオティワカン」を眺めていると、なんだか悩みが吹き飛びそう。簡単にまとめた歴史とともにお楽しみください。

古代都市テオティワカンってこんなところ

古代都市テオティワカンってこんなところ

テオティワカンの住所・アクセスや営業時間など

名称 テオティワカン
住所 Ecatepec Piramides km.22 + 600, Municipio de Teotihuacan, San Juan Teotihuacan 55800, Mexico
営業時間・開場時間 7:00-
利用料金や入場料 57ペソ
参考サイト http://www.teotihuacan.inah.gob.mx
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

謎の都市テオティワカン

謎の都市テオティワカン
古代都市テオティワカンはメキシコ中部に栄えた都市遺跡です。
首都メキシコシティから約50㎞、バスで1時間の所にあります。
中米に残る遺跡の中でも最大規模のものとされており、同時に謎に包まれた遺跡です。

 

紀元前2世紀から6世紀にかけて文明が栄え、テオティワカンは都市国家として全盛期を迎えました。
当時の人口は10~20万人で、ローマ帝国の都にもひけをとりませんでした。
しかし7世紀に突如として衰退、滅亡します。
原因は今も不明ですが、実はここに住んだ民族についても不明なのです。

14世紀にアステカ人がここを発見し、そのスケールの大きさに驚いて「テオティワカン=神々の集う場所」と名付けました。

太陽と月のピラミッド

太陽と月のピラミッド
テオティワカンでひときわ目立つ建造物は、太陽のピラミッドと月のピラミッドです。
写真の手前が「太陽のピラミッド」、奥が「月のピラミッド」です。

 

太陽のピラミッドは、エジプトのクフ王とカフラー王のピラミッドに次いで世界3番目の大きさ。
月のピラミッドに登り遺跡の全景を一望すると、その規模の大きさがわかります。
さらに驚くのは、都市は区画整理されており、テオティワカンが計画都市だったということです。
これには高度な天文学や数学の知識が必要でした。
しかし当時の人々が文字を使っていた形跡はなく、それもまた驚くべきことなのです。
いったい彼らはどんな民族だったのでしょう?想像は尽きませんね。
月のピラミッドから伸びる全長2㎞の道は「死者の大通り」と呼ばれています。

多くの神殿と宮殿

多くの神殿と宮殿
2つのピラミッドの他にも、死者の大通りの側に多くの神殿や宮殿が残されています。
ケツァルコアトルの神殿は、文化と農耕の神ケツァルコアトルを祀っており、壁面にたくさんのモチーフが刻まれています。
ケツァルコアトルは羽毛のある蛇の姿をしています。
他にも雨の神トラロックの姿もあります。

 

また、天文学が発達していたという話につながるケツァルパパロトルの神殿には、鳥と蝶を融合させたケツァルパパロトルの姿がレリーフとして彫られています。
中庭で、神官たちが水を張って天体観測をしていたと言われています。

当時は獰猛なジャガーが戦士の象徴でもあったらしく、ジャガーの壁画が描かれたジャガーの神殿もあります。

アステカやマヤなど他の文明に与えた影響

アステカやマヤなど他の文明に与えた影響
文字記録のないテオティワカンを後世に伝えたのはアステカの人々でした。

テオティワカンのピラミッドに見られる、斜めの壁と平坦な土台を組み合わせるタルー・タブレロ様式は後のマヤ文明にまで見られるものです。
また、テオティワカン以降に中南米に栄えた文明群では、ケツァルコアトルは重要な神として崇められているのです。

毎年3月21日はアステカの暦で新年となり、100万人が太陽のピラミッドへ詰めかけます。
頂上で太陽の光を浴びると神々から力を授かれるという言い伝えがあるためです。
これは、マヤ文明の遺跡チチェン・イッツァで同じ日に起こるククルカン(マヤでのケツァルコアトルのこと)の降臨現象に通じます。

まだまだ続く発掘と謎

まだまだ続く発掘と謎
遺跡調査により、テオティワカンのピラミッドの地下にはトンネルが存在することがわかっています。
近年、そこから宗教儀式に使われたとみられる埋蔵品が大量に出てきました。
そしてトンネルの先には小部屋があるということもわかっており、もしかすると王家の墓ではないかという期待も高まっています。

もしそうならば、テオティワカンに住んでいた人々のことがわかるかもしれませんね。

他にも、生贄の儀式が行われていたことや、大理石製のマスクが発掘されたりなど、少しずつ謎の解明に近づいていると考えられます。
文字が無くてもこれほどの文明を築いた彼らは、現代の私たちよりよほど進んだ頭脳と考えがあったのかもと思わされますね。

さあ、「古代都市テオティワカン」へ行こう

壮大な眺めが圧巻の「古代都市テオティワカン」は、メキシコシティにあるバスターミナル駅「Autobuses del Norte」からバスで1時間。
意外とアクセスのよい観光地です。
ぜひ旅行先にご検討ください。
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