和を感じる「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の歴史&絶景まとめ

岐阜県・富山県にまたがって、昔の日本でつくられた「合掌造り」形式の住宅が保存されています。日本の古き良き時代の建築物として、観光スポット、世界遺産となっています。「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の歴史を絶景写真を交えながらご紹介します。

白川郷・五箇山ってこんなところ

白川郷・五箇山ってこんなところ

白川郷・五箇山の住所・アクセスや営業時間など

名称 白川郷・五箇山
住所 岐阜県大野郡白川村・高山市荘川町・高山市清見町 富山県南砺市
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://www.gassho-kaido.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

合掌造りと結(ゆい)

合掌造りと結(ゆい)
白川郷と五箇山の合掌造りは、手と手を合わせ合掌しているように見えることからそう呼ばれています。
急勾配の屋根は雪が積もりすぎるのを防ぎ、雪下ろしの負担を減らす目的があります。

明治時代末期までは屋根裏で養蚕を行い、紙すきや火薬原料の煙硝作りをしていました。
大家族でこの家内工業を行ったので、1軒には20~30人くらいが住んでいたそうです。

茅葺き屋根は釘などの金属を使わず、縄で固定されています。
30~40年に1度葺き替えが必要になりますが、「結」という村人の助け合い組織が機能し、葺き替えの時は村人総出で行うため1日で終わらせたそうです。
こういった文化も世界遺産に登録された理由のひとつなのです。

最大規模の集落を持つ白川郷

最大規模の集落を持つ白川郷
白川郷の荻町地区には114の合掌造りが残っており、世界遺産に登録されている地区の中でも最大規模です。
荻町城跡展望台から集落を一望することができ、民話に出てきそうな山村の景色をじっくりと見ることができます。
カメラに収めるのももちろん良いですね。

野外博物館の合掌造り民家園には15棟の住宅が保存されており、眺めは壮観です。
また、合掌造りとしては最大の和田家住宅の他、状態の良い家屋を見学することができます。

白川郷でぜひ見ておきたいイベントは、冬の夜間ライトアップはもちろんですが、秋の防火訓練です。
町内の59基の放水銃から一斉に放水が行われ、大きな噴水ができたかのような光景は大迫力です。

素朴さがにじむ五箇山

素朴さがにじむ五箇山
五箇山では相倉(あいのくら)地区と菅沼地区が世界遺産に登録されています。
それぞれ23棟と9棟の合掌造りがあります。
白川郷よりももっと素朴な雰囲気の集落で、より山間部といった印象です。
田畑や山々の緑が美しく、のどかな風景が広がっています。
合掌造りの数は少ないですが、より自然のままの村の姿を楽しむことができますよ。
ちなみに、合掌造りの屋根の傾斜は五箇山の方が急に造られています。
これは、この地方の雪が湿って重いためだそうです。
また、五箇山と白川郷の合掌造りを比べると、入口の場所が違います。
五箇山は切妻側(屋根の両端の三角部分)に、白川郷は屋根がある面にあります。
ちょっと気にして見てみて下さい。

冬だからこそ訪れたい白川郷・五箇山

冬だからこそ訪れたい白川郷・五箇山
白川郷と五箇山で行われる冬季のライトアップは、寒さと雪を我慢しても見に行く価値があるでしょう。
雪の中に浮かび上がる合掌造りの姿は幻想的で美しいです。
そして、この時こそ合掌造りの屋根がどう機能しているか注目できますね。
雪深い山村で生きる人々の知恵には感服します。
また、合掌造りを利用した民宿もあるので、ぜひとも利用してみたいものです。
世界遺産に宿泊するという体験は貴重です。
他にも特産の白川郷のどぶろく、五箇山の五箇山豆腐などグルメも豊富ですし、五箇山和紙の紙すき体験に挑戦すれば、合掌造りに住んでいた大家族の気分も味わえます。
日本の原風景とも言うべき光景は、ここで味わえるでしょう。

さあ「白川郷と五箇山」に行こう

冬の絶景スポットとして雪化粧は美しすぎますね。
春~真夏の、新緑が輝く白川郷・五箇山も見逃せません。
ぜひ一度おでかけスポットとしてご検討ください。