在住経験者に聞く!正直シンガポールって暮らしやすいの?

日本から比較的アクセスしやすく、旅行先として人気のシンガポール。ビジネスでも滞在が多いほか、有名人や起業家が住んでいることでも一部で知られ、居住地としても関心を集めている街です。しかし、実際住むところとして暮らしやすいかどうか、短期滞在だけではなかなか分からないと思います。今回は、実際に在住していた私の経験を交えてシンガポールの暮らしをご紹介したいと思います。

#1 生活の基準が低い国、シンガポール

生活の基準が低い国、シンガポール
シンガポールで暮らしていてまず驚くのはその物価の低さです。
食費や交通費、住宅費といったものが労働賃金の低い人にあわせて設定されているので、とても安いです。

例えば食費に関しては大衆食堂などを利用すれば、5シンガポールドル(日本円で400円ほど)があれば満足に飲食できます。
交通費についても同じで、バスや電車の運賃はとても安く、160円程払えばたいていのところへ行くことができます。
またタクシーもかなり安いので、ちょっと楽したいときはすぐにタクシー!なんてことも多いです。

しかし、すべてが安いのかというと、そうでもなく煙草やお酒など嗜好品の税金がとても高いです。
煙草は一箱1000円ほどしますし、お酒も高いものでは日本の2倍ほどします。

また近年物価が上昇していることもあり、少し高級なレストランやホテルは少し割高になっています。
それでもやはり、生活に必要最低限必要なお金は、少なくてすむ国だと思います。

#2 国際色豊かなお国柄

国際色豊かなお国柄
シンガポールにはどういう人が住んでいるの?と思う方もいらっしゃると思います。
多民族国家のシンガポールの全人口の4割ほどが外国人です。
中華系やマレー系のいわゆるシンガポール人のほかにアジア各国から出稼ぎにきている人や仕事の関係などで欧米人も数多く住んでいて、とても国際色豊かな国です。

学校についても現地のローカルスクールや世界各国の学校などがあり、学校ごとにそれぞれの特色があります。
私が通っていたインターナショナルスクールは現地の人はほとんどおらず、アジア系とヨーロッパ系の子供が多かったです。

 

このように多くの民族が共生しているのでシンガポールは必然的に多文化国家です。
宗教や文化、一般的なマナーにも基準がありません。
こういった環境で育つと、ものごとに関して大きなスケールがもてるのかもしれませんね。

またシンガポールの共用語は英語ですが、地元のシングリッシュや、中国やマレーなどのアジア風、またもちろん欧米風などさまざまあり、一口に英語といっても許容される幅が広い気がします。
ですので、あまり英語が話せなくても生活しやすい国だと思います。

#3 高温多湿、でもなぜか過ごしやすい

高温多湿、でもなぜか過ごしやすい
みなさんもご存知かもしれませんが、赤道直下に位置するシンガポールは常夏の国で、年間を通して暑く湿度の高い国です。
ただし、暑いといっても平均気温は27度ほどで体感としては日本の真夏のほうがよほど暑いです。

またシンガポールは11月から2月頃にかけて雨期があります。
梅雨のようなしとしとと陰湿な感じではなく、雷とともにスコールという突然の大雨が降ることがあります。
傘を忘れてずぶぬれになることもありますが、ここまで豪快に降られるとむしろ気持ちいいです。

 

一方、雨期が終わるとそのあとは10月頃まで乾季となり、晴れの日が続きます。
この時期はとても過ごしやすい季節です。
この時期になると気候が安定しているので、いつも同じような格好でいることができます。
衣替えの必要がないのは楽ですね。

上述したように屋外は基本的に暑いのですが、一旦室内に入るとその冷房のきつさにおどろきます。
私が通っていた学校もそうだったのですが、基本的に室内はいつもエアコンがガンガンかかっています。
学校には真夏にもかからず常に真冬用の上着も持っていっていたくらい寒さは異常でした。

#4 交通の便がとてもよく整理されている

交通の便がとてもよく整理されている
シンガポールに住んでいて特に便利だなと感じたのが交通の便のよさです。
国自体がもともと小さいのもあるのですが、どの地区にもすぐにいくことができます。

先程も述べましたが、市内のいたるところを走っているバスや電車は運賃も安いですし、すべての主要地からほど近いところに駅があるので、移動がとても楽です。

それにしてもタクシーの安さにはほんとに感動します。
まず初乗りの料金がシンガポールではなんと3ドル(240円程)で、1 kmあたりの運賃も50円ほどです。
今日はバスで帰るのは面倒くさいな…というときにはすぐに”Hey, taxi!”となります(笑)

 

ただシンガポールは国が小さいので、渋滞や排気ガスなどの問題が起こらないように国内の車の流通量を規制しています。
ですので、自家用車を買うとなるととても高く、トヨタのカローラでもおよそ1000万円します。

だったら自転車に乗ればいいじゃない!と思いますが、意外に自転車に乗っている人をほとんど見かけません。
自転車に乗りにくい理由も特にないような気もするのですが…。
やはり、タクシーを利用するしかないのでしょうか。

#5 犯罪も少ない平和な国

犯罪も少ない平和な国
生活する上でやはり気になるのが治安です。
シンガポールの治安はどうなのでしょうか?実はシンガポールは世界の平和度を測るランキングでトップ15位ほどに選ばれています。

この同じランキングで5位前後の日本に比べると、あまり良くない?と思うかもしれませんが、全体的に人口少なく処罰が厳しいこともあり、犯罪の発生率は日本よりも低いです。

私は6年程シンガポールに住んでいましたが、事件という事件はあまり聞いた記憶がありませんし、夜間も特に警戒もせずに街にくり出したりしていましたが、トラブルに巻き込まれたことはありませんでした。
とはいうものの、いつ何が起こるか分からないのでくれぐれも気をつけてくださいね。
いざというときには日本国大使館や日本語に対応している病院などもあります。

留学やお仕事、事情はみなさん違うと思いますが、治安がよいというのはとても大切なことですよね。
そういう意味でもシンガポールはとても暮らしやすいところかと思います!

結論としてはとても暮らし心地のいいシンガポール

今回はシンガポールで暮らす上で気になる5つの項目を簡単にご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?シンガポールの状況も年々変化していて、実際に住んでみないと分からないこともたくさんあるかと思いますが、少しでも参考にしていただければうれしいです。
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