ノルウェーに最古の教会があり、さらには絶景と聞いて探してみた!

今回ご紹介するのは、ノルウェーにある「ウルネスの木造教会」です。木造教会の一種であるスターヴ教会 (樽板教会)の1つで、また、この種の教会で現存している中でも最も古いものがウルネスの木造教会だと言われています。それでは、木造教会がどのようなものなのか写真と動画を交えてご紹介していきます。

ウルネスの木造教会とは?

ノルウェーのソグン・オ・フィヨーラネ県にあるウルネスの木造教会。
「ウルネス・スターヴ教会」若しくは「ウルネス・スターヴチャーチ」などの名称で呼ばれる事もあります。
ちなみに、スターヴとは、ノルウェー語で「垂直に立った支柱」のことだそうです。

ソグン・オ・フィヨラーネの名は1919年に付けられたものである。
ソグンはこの県の名前であり、この県最大のフィヨルド、ソグネフィヨルドにちなんだ名前 wikipediaより

Urnes stavkirkeの住所・アクセスや営業時間など

名称 Urnes stavkirke
住所 6870 Ørnes, Norway
営業時間・開場時間 10:30-17:45
利用料金や入場料 大人 NOK 80 団体 NOK 70 学生/5才以上の子ども NOK 60 家族 NOK 190
参考サイト http://www.stavechurch.com/en/urnes/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

フィヨルドを一望できる崖の上に佇む

ルストラフィヨルドを望むことができる、高さ120mの崖の上にある木造教会は、フィヨルドの美しい景色と相まって、素朴ながらも長い歴史の風格さえ感じられます。
この地域は「フィヨルドの美しい景色が観光業へ大きな影響を与えている」と言われるほどに美しい景色なんです!

建築スタイルは「ウルネス様式」

ウルネスの木造教会が建築されたのは、1130年前後だと言われています。
ウルネスの教会建築は、キリスト教建築とヴァイキング建築が結びついた「ウルネス様式」と呼ばれるスカンディナヴィアにおける動物を模したスタイルです。

うろこ状の屋根は雪を落とす為

急な角度でうろこ状、この構造で降り積もった雪が落ちやすくなっているそうです。
今も昔も、こういった構造技術をうまく使っていますね。

ウルネス様式 装飾に込められた意味

ウルネスの木造教会の入口と北側に面している壁面には、古典的なウルネス様式の蔓のような装飾が施されている。
図像学的に、これらの蔓用の装飾が意味するものとは、善と悪の永遠なる戦いであることを意味する。
キリスト教的図像学において、ライオンはキリストを意味し、サタンを一般に意味する蛇と闘っていると考えられている。
 wikipediaより

元々は何件か連なって建っていた?

考古学的調査によると、ウルネスの木造教会は、現存する教会の他にも、1つ、2つの建物があったと考えられています。

木のぬくもり溢れる教会内部

勿論、外装だけではなく内装までもすべて木造で、とても暖かな雰囲気の教会です。

よく見ると、柱にも蔓のような細かな彫刻が施されていますね。

17世紀以降何度かの増築を経て今の姿に

17世紀、身廊が建設されたことにより、教会は南に拡張された。
1640年には洗礼盤、1655年には天蓋が1693年から1695年にかけて講壇が増築された。
 wikipediaより

マリアとヨハネを従えたキリストが印象的

ウルネスの木造教会の祭壇正面にある祭壇画は、1699年に描かれた「マリアとヨハネを従えている十字架にかけられたキリスト」です。
なお、祭壇に優しい光が差し込むウルネス教会ですが、窓がつけられるようになったのは18世紀になってからだそうです。

現地地図&ストリートビュー

ウルネス木造教会は、世界遺産の中でみても奥地にある為、ちょっぴり行きづらいロケーションにあるようですが、行って損はない絶景が観られる世界遺産です。

ウルネス木造教会 近隣ホテル

ウルネス木造教会 ガイド動画

さあ、旅に出かけよう!

今回はノルウェーにある「ウルネス木造教会」をご紹介してまいりました。
ルストラフィヨルドを望むことができる、高さ120mの崖の上に建つ、木のぬくもり溢れる暖かな雰囲気のウルネス教会。
街中の喧騒から離れたウルネスを訪れれば、心安らぐこと間違いなしです。
ノルウェーを訪れた際には、ぜひウルネス木造教会に足をお運びください。