アメリカ人でも戸惑う「チークキス」ってなに?

公開日:2019/3/22 更新日:2020/3/7

挨拶の仕方は、国によって様々。日本ではお辞儀、アメリカでは握手とハグが一般的ですが、最近気になるのが、ヨーロッパ人がしている頬と頬をつける挨拶。これを「チークキス」と呼びます。TVなどで見たことがあるのでは。私の周囲のアメリカ人に訊ねると、先祖がヨーロッパから渡ってきた彼らでもチークキスには戸惑うらしいのです。今回は、そんなチークキスについての話題を、米国在住の筆者がお届けします。

友人に、初対面の相手を紹介されたとき、どうしますか?

 
友人に、初対面の相手を紹介されたとき、どうしますか?
アメリカ生活が長くなり、やっと落ち着いて自然にハグができるようになったと思ったころ、ドイツ在住ロシア人男性との初対面で、頬を合わせる挨拶を受けた時に少々戸惑ったことがあり、内心大赤面。
その後、たわいない会話の中で、実はアメリカ人の多くがチークキスには戸惑うのだと聞いて安心した経験があります。


頬を合わせた後、方向を変えて反対側もするのか、何回続けるのか、「チュッ」と口で音を出すのか、いろいろなパターンがあることはわかっているのですが、その違いへの対応をどうすればよいのか、疑問が多いチークキス。
頬と頬を合わせるので、ハグよりも接近している気もしますが、前述のロシア人は、一週間のアメリカ滞在中、ハグは一切せず、握手とチークキスで挨拶をしていました。

ヨーロッパでは、ハグをしない!?

 
ヨーロッパでは、ハグをしない!?
友人、知人との挨拶の仕方では、アメリカ人が大好きなハグはヨーロッパでは一般的ではなく、握手かチークキスが習慣となっています。

中でもフランス人のチークキスの習慣は特に有名で、彼らは子供のころからチークキスを教えられているということです。
アメリカ人がフランス人と出合い、いつもの調子でハグをしてしまい、フランス人の相手を戸惑わせてしまった話を聞くことがありますが、フランス人にとって家族又はロマンティックな相手以外とのハグは、かなり不自然な戸惑うことのようです。

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