歴史と謎に溢れた地中海の都「アレクサンドリア」

古代四大文明の中の1つであり、その遺跡を見るために多くの観光客が訪れるエジプト。首都であるカイロや王家の谷があるテーベなど多くの観光スポットがありますが、今回は海辺の街であるアレクサンドリアの魅力を紹介します。

古代から栄える商業の都

古代から栄える商業の都
アレクサンドリアは地中海に面した都市であり、古代から貿易によって栄えてきました。
現在でも、多くのグローバル企業が進出しており、その影響で欧米らしさが街中に漂っています。

海底に眠る美女の宮殿

海底に眠る美女の宮殿
世界三大美女として名高いクレオパトラ。
彼女は生前この場所に大きな宮殿を建てていましたが、1996年にこのアレクサンドリアの海底に宮殿の遺跡があることが判明し、今でも様々な研究や調査が行われています。

丘の上にある一本だけの柱

丘の上にある一本だけの柱
アレクサンドリアの丘にある立派な一本だけの柱と小さなスフィンクスは、未だにはっきりとした歴史が判明していない不思議な観光スポットです。
今現在では、古代に建設された神殿や大きな図書館の柱だったのではないかという説が有力だと言われています。

伝説の灯台の跡地に建てられた要塞

伝説の灯台の跡地に建てられた要塞
アレクサンドリアに訪れた観光客が必ず訪れる場所がこのカイト・ベイ要塞です。
現在は博物館となっていますが、この要塞は伝説の灯台と言われるファロスの灯台があった跡地に建てられたと言われています。

地中海を照らした世界七不思議の灯台

地中海を照らした世界七不思議の灯台
先ほど紹介したファロスの灯台は、ピラミッドと同じ程の大きさがあり、地中海全域を照らしたと言われている世界七不思議の1つでもあります。
地震によって崩壊しましたが、今なおアレクサンドリアのシンボル的な存在として世界中に知られています。

紀元前から建られ続けた図書館

紀元前から建られ続けた図書館
アレクサンドリアは紀元前に大きな図書館が建設されました。
しかし、放火やローマ帝国の破壊により何度も建築を繰り返しており、それらの被害から守られ続けてきた書物は今では新たな図書館にて保存されています。

王の別荘だった郊外の宮殿

王の別荘だった郊外の宮殿
中心部から離れた郊外にあるモンタザ宮殿は、19世紀頃収めていた王朝によって建設された別荘です。
地中海を見下ろす場所にあり、緑豊かな庭園は地元の若者に人気のスポットです。

ローマ帝国が残した小さな競技場

ローマ帝国が残した小さな競技場
クレオパトラが亡くなった後、アレクサンドリアはローマ帝国が支配しました。
当時のローマ帝国の遺跡は今ではあまり残っておらず、その中でも有名な遺跡がこの小さな競技場です。

長年愛され続けてきたモスク

長年愛され続けてきたモスク
アレクサンドリアにあるテルバナ・モスクは街の中でも1番歴史が古く、長年市民から愛され続けてきました。
非常に大きく、ビルやマンションが立ち並ぶ中でも目立つ存在となっています。

エジプト独自の宗教による大聖堂

エジプト独自の宗教による大聖堂
テルバナ・モスクと並ぶアレクサンドリアを代表する宗教施設として聖マルコ大聖堂があります。
この教会は、主にエジブトで発展したコプト教というキリスト教の一種の教会であり、見学することも出来ます。

アレクサンドリアで壮大な歴史を感じよう

いかがでしたでしょうか。

アレクサンドリアの観光名所はどれも長い歴史を持ち、未だに解明されていない謎も兼ね備えています。
歴史が好きな方にとっては非常に堪らない場所ではないでしょうか。
是非、エジプト観光の際はアレクサンドリアを訪れて、壮大な歴史を垣間見てみましょう。

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