海外のお菓子って独特!アメリカで人気の「ガミーキャンディ」5選

日本で人気のグミキャンディは、アメリカでは「ガミーキャンディ」と呼ばれています。そして日本人でも一度は見たことがあるくらい有名な、アメリカで一番人気「ガミーベア(Gummy Bear)」は、90年以上前に発売された「ガミーキャンディの元祖」です。今回は、アメリカ人が愛するガミーキャンディの定番5選をご紹介します。海外のお菓子ってパッケージ含めて独特ですが、その地域の文化を知る機会になりますね。

ガミーベア (Gummy Bear)

ガミーベア (Gummy Bear)
ガミーベアは、ドイツのハリボー社(HARIBO)が1922年に発売した世界で初めてのガミーキャンディで、子供たちの噛む力を強くするために考案されたキャンディです。
「歯ごたえ」を重視して作られたガミーキャンディ「ガミーベアー」は、ゼラチンを多く使用し、硬さを出しています。
見た目も可愛らしく、しかも噛む力をつけられるハリボー社のガミーベアは、発売から90年以上経った今もアメリカで一番の人気を誇っています。
そのまま食べるのはもちろん、アイスクリームなどスイーツのトッピングにも愛用され、最近では、日本のコンビニエンスストアでも見かけるようになりました。

ガミーワームと動物シリーズ (Gummy Worm)

ガミーワームと動物シリーズ (Gummy Worm)

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ガミーベアの発売から約60年後に登場したのが「ガミーワーム」。
ドイツのキャンディメーカーのトローリー社(Trolli)が1981年に、なんと「ミミズ」の形をしたガミーキャンディを発売したのです。
「ミミズ」という意外な形に加えて、かわいらしい色と酸っぱいサワーパウダー味の斬新さが大ヒットし、ハリボー社のガミーベアに次ぐ人気商品となりました。
後には、甘いガミーワームも発売され、ミミズだけでなく、カエルやウサギやヘビなどの動物シリーズも登場しました。

コーラガミーボトル (Cola Gummy Bottle)

コーラガミーボトル (Cola Gummy Bottle)
フルーツ味のガミーベアの後にハリボー社が発売したのがコーラ味のコーラガミーボトル。
コーラ味のガミーキャンディも新しい試みで、人気を集めました。
1980年に日本で初めて発売されたグミがこれに似た「コーラアップ」で、その8年後の1988年に「果汁グミ」が発売され、グミキャンディがブレイクしました。
ガミーキャンディと日本のグミキャンディの違いは「硬さ」で、日本のものはゼラチンが少なくソフトな食感です。

ガミーリング (Gummy Ring)

ガミーリング (Gummy Ring)
リング型のガミーキャンディは、シュガーパウダーやサワーパウダーでコーティングされていて、最も人気のあるのがピーチ味のガミーリングです。
他には、グリーンアップル、メロン、ブルーラズベリー、ストロベリーなどのフレーバーがあり、多くはチョコレートでコーティングされています。

 

リコリッシュ (Liquorice)

リコリッシュ (Liquorice)
アメリカで古くから親しまれているリコリッシュは、ひも状または棒状のキャンディで、他のガミーキャンディと同様、ゼラチンを使用した歯ごたえのある食感です。
スペインカンゾウ(リコリス)の根やアニスオイルで味付けがされている真黒なリコリッシュが元祖で、イチゴやチェリー味の赤いリコリッシュもあります。
食感も味も独特なので、子供のころから食べていない日本人には「ゴムを食べているようだ」と、評判の悪いお菓子ですが、アメリカ人にとっては、伝統のある人気のキャンディです。

伝統のガミーキャンディはいつまでも

 

アメリカで定番のガミーキャンディの数々。
日本で次々に新しいグミキャンディが発売されているのとは対照的に、アメリカで人気なのは、どれも古くから愛されてきたロングセラーの商品で、親が子供のころに食べたお菓子を子供が食べて育つ、保守的なアメリカ人の一面がうかがえます。
日本のグミキャンディには味も品質も及びませんが、アメリカのガミーキャンディは、これからも親から子へと伝えられていくのだと思います。
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