街中が炎上する危険な祭り「サン・ホセの火祭り」

参加者全員がカラフルに染まるインドのホーリー祭や猫の格好をした人々で溢れるベルギーの猫祭りなど、世界各地には様々な祭りが数えきれないほど存在します。しかし、その中でも危険な祭りだと言われているのがサン・ホセの火祭りです。今回は、そのお祭りについて初めてでも楽しめる情報を紹介します。

お祭りの開催場所

お祭りの開催場所
サン・ホセの火祭りの開催場所は、スペイン東部のバレンシアという街です。
観光地としても人気があり、その中でも近未来的な形をした建築群である芸術科学都市が有名です。
写真を見て分かる通り、スペインの中でも非常に発展した街並みです。

誰もが大騒ぎの5日間

誰もが大騒ぎの5日間
このお祭りは5日間にわたって開催されており、日中は爆竹や音楽が鳴り響き、華やかなパレードが行われます。
住民たちもこの5日間だけはお酒を呑んだり、音楽に合わせてダンスしたりなど楽しく大騒ぎしています。

火祭りに欠かせないユニークな人形たち

火祭りに欠かせないユニークな人形たち
祭り当日の昼間の街を歩いてみると、至る所にユニークな人形が展示されていることに気づくでしょう。
どれもファンタジックなデザインであり、子供が喜びそうですね。

どの人形がお気に入り?

どの人形がお気に入り?
火祭りが始まる前に、今年の1番優れている人形を選ぶコンテストが開催されます。
ただ見るのもいいですが、せっかく訪れたからには1番お気に入りの人形を探してみるのも良いかもしれません。

炎上するバレンシアの街

炎上するバレンシアの街
このお祭りのが火祭りと呼ばれる理由が、祭の最終日の夜に街中の人形たちを次々と燃やしてしまうからです。
あちらこちらから人形が燃え始め、街中が炎の熱さと歓喜に包まれます。

熱さと火の粉にご注意

熱さと火の粉にご注意
あちらこちらから炎上するするため、先ほど紹介した通り街中が炎の熱気に包まれます。
そのため、あまり人形に近づき過ぎるのは危険です。
また巨大な人形もあるため、上空から火の粉や燃えカスが落ちてくる可能性もあるので、危機管理はしっかりとしましょう。

人形を燃やさないためには

人形を燃やさないためには
燃え始める人形の中には、一部燃えずに残り続ける人形もあります。
それらは先ほど紹介したコンテストで優秀賞を得た人形であり、祭りのあとは博物館で歴代の人形と共に大切に保管されます。

バレンシアの夜に咲く花火

バレンシアの夜に咲く花火
火祭りと同じタイミングで、夜空に美しい花火も打ち上げられます。
ついつい人形が燃えていることだけに目をとらわれてしまって、せっかくの花火を見逃さないようにしましょう。

春を告げる火祭りの役目

春を告げる火祭りの役目
このサン・ホセの火祭りにおいて、人形が燃え終わった後に春がやってくるという言い伝えがあります。
長く寒いヨーロッパの冬において、春が訪れるということは昔からありがたいことでした。

帰りは煌めく大通りから

帰りは煌めく大通りから
バレンシアの大通りはこの祭りに合わせて、豪華なライトアップをしています。
ホテルへ帰る際は、眩しく輝くイルミネーションを見ながら帰ることをおすすめします。

スペインで刺激的な明るい夜を

いかがでしたでしょうか。
サン・ホセの火祭りは3月中旬に開催されており、ちょうど春休みと重なるので訪れやすいタイミングともいえます。
是非、祭りに参加してこれまでのスペインの夜とは異なる刺激的な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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