まさに「わびさび」の世界!京都「建仁寺」の庭園が美しすぎる

今回ご紹介するのは、京都にある「建仁寺」です。美しい石庭、四季折々変化する木々のある庭園、歴史ある建造物、海外の観光客からも「わびさび」を感じる事が出来ると人気の建仁寺。その美しい庭園をいくつかご紹介します。
【京都常連が徹底ガイドのおすすめ記事】
京都観光の常連が伝授!理想的な日帰りのモデルコース35プラン
京都通おすすめのお土産ランキング【スイーツ編】

建仁寺ってどんなところ?

京都府京都市東山区にある、臨済宗建仁寺派大本山の寺院で、正式名称は「東山 建仁禅寺」といいます。
建仁寺は、勅使門、三門、法堂、方丈、東陽坊、その他5つの門と、現存する14の寺院で成り立ちます。

建仁寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 建仁寺
住所 京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
営業時間・開場時間 10:00~16:00
利用料金や入場料 大人 500円   大学生 500円   高校生 300円   中学生 300円 
参考サイト 詳細はこちら
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

国宝「風神雷神図」屏風があった寺

建仁寺で最も見どころとされているのが、国宝とされている「風神雷神図」。
二曲一双屏風という珍しい物で、左に雷神、右に風神が描かれています。
風神雷神図は、元々京都の豪商が、建仁寺派の寺院である妙光寺の再興を記念して、絵師、俵屋宗達に制作を依頼したものだそうです。
1639年(永年16年)頃、妙光寺に奉納されましたが、その後、妙光寺から建仁寺へと寄贈されました。
なお、俵屋宗達の代表作で、真筆とされている風神雷神図ですが、印章などはどこにも見当たらないそうです。
※現在、建仁寺で観られるのはレプリカです。
本物は、京都国立博物館に寄贈されたそうです。

雷神(らいじん、いかづちのかみ)は、日本の民間信仰や神道における雷の神様。
「雷様(かみなりさま)」「雷電様(らいでんさま)」「鳴神(なるかみ)」「雷公(らいこう)」とも呼ばれています。

風神(ふうじん)、風の神(かぜのかみ)、風伯(ふうはく)は、風を司る神様。
風の精霊、或いは妖怪をそう呼ぶこともあるそうです。

室町時代の建物 方丈

重要文化財でもある方丈は、室町時代の建物。
元々は、広島の安国寺にありましたが、安国寺恵瓊が、慶長4年(1599年)に建仁寺に移築したそうです。
方丈は、東側に設けられた大玄関を介して本坊と連結しています。
各室には、桃山時代の画壇を代表する画家の1人である「海北友松」の水墨障壁画があったのですが、現在は襖ではなく、掛軸に改装され、京都国立博物館に寄託されています。

美しき石庭 方丈 大雄苑

そんな、方丈にある石庭「大雄苑(だいおうえん)」。
1940年(昭和15年)に造られた枯山水式庭園は、中国の百丈山の眺めを模して造られたと言われています。

百丈山の別名が大雄山であることから「大雄苑」と名付けられました。
白い石が敷き詰められた庭は、凛とした空気が漂います。

緑が美しい 両足院 半夏生の庭

もとは「知足院」呼ばれていましたが、その寮舎であった也足軒と合併し両足院となったと言われています。


建仁寺にある○△□乃庭ってなに?

2006年(平成18年)に造られた〇△☐乃庭、〇は水、△は火、☐は地面を表しており、これらは自然の三大要素である、とされています。
自然の恵みによって生かされていることに感謝することから、心の修行が始まる、との意味合いを持っているそうです。
ちょっと、本当?といった感じが否めませんが、それを裏付けるように、画家の仙厓義梵(せんがいぎぼん)の作品「〇△☐」という価値ある掛け軸も飾られており、そこから名づけられたそうです。

潮音庭

潮音庭(ちょうおんてい)は、四面正面の枯山水式庭園。
こちらの庭園も美しい風景が広がります。

庭を囲むようにある回廊のどこから見ても、まるで、額縁に納めたような風景が望めます。

東山 建仁禅寺はココ!

〒605-0811 京都府京都市東山区、大和大路通四条下る小松町584
TEL:075-561-6363

さあ、旅に出かけよう!

今回は、京都にある建仁寺をご紹介してまいりました。
四季折々の美しい風景が望める、日本特有の「わびさび」を感じられる、日本人なら一度は訪れたい、京都建仁寺。
庭の美しさは勿論、歴史ある建造物、そして、国宝にもなっている屏風、繊細な天井画など、建物の中も、見どころが満載です。
ぜひ、京都を訪れた際には、建仁寺を思い出してみてください。