次の旅行はイギリス・バースに行きたい!と思える見どころ4選

イギリス・ロンドン南西に位置する街・バース。ローマ時代はイギリス有数の温泉地、18世紀は上流貴族のリゾート地として栄え、1987年には街が世界遺産登録されたことで知られています。では、そのバースにはどのような観光スポットがあるかはご存知ですか。そこで今回は行くなら知っておきたい「温泉の街」バースの観光スポットを紹介します。

#1 イングランド西部の灯火・バースアビーを見てみたい!

イングランド西部の灯火・バースアビーを見てみたい!
バースアビーは、ローマンバスから近い位置にある教会。
統一イングランドの王・エドガー王が993年に戴冠式を行った場所として有名で、現在の建物は1499年の修道院解散と同時期に再建されたものです。

扇が広がった天井、80%が窓で構成される壁はバースアビー最大の特徴で、壁から光が入る様子を見たエリザベス一世は「イングランド西部の灯火」と讃えたそうです。
またファサードと呼ばれる入口には「天国への梯子」があり、そこには梯子を登る天使の彫刻が施されているので、中に入る前にぜひ見てみては。

バース寺院は1090年にはロマネスク様式の大聖堂に建て替えられています。
現在は1499年に司教オリヴァー・キングが再建したチューダー朝様式の建物が主となっています。
バース寺院の美しさのひとつに挙げられる黄味がかった色合いは、バースで採れるバース・ストーンが使われているからです。
石造り独特の硬さはなく柔らかさを感じ、陽の光に照らされ黄金色に輝いています。
「花の街」と呼ばれるバースの街に点在するバース・ストーンの建物の中でもひときわ美しい姿を誇っています。
世界遺産オンラインガイドより

バース・アビー Bath Abbeyの住所・アクセスや営業時間など

名称 バース・アビー Bath Abbey
住所 Bath BA1 1LT イギリス
営業時間・開場時間 Monday 9:30 – 17:30 Tuesday to Friday 9:00 – 17:30 Saturday 9:00 – 18:00
利用料金や入場料 無料(タワーツアー6ポンド)
参考サイト http://www.bathabbey.org/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

#2 街の発展を願って作られた橋・パルトニー橋を見てみたい!

街の発展を願って作られた橋・パルトニー橋を見てみたい!
シェイクスピアの生誕地「ストラットフォード・アポン・エイヴォン」を通過するエイヴォン川にかかる橋。
バース対岸の街・バースウィックの地主であったウィリアム・パルトニーが、街を発展させる手段として橋の建設を発案しました。

建築家ロバート・アダムに設計を依頼し、1774年に建設されました。
その後橋の拡張と街の再開発を経て、現在はファッションショップや雑貨屋が並ぶショッピングストリートとして賑わいを見せています。

建設当初から橋の両側に11店舗のショップを作ることが予定されていました。
アメリカの独立戦争で経済的打撃を受けていたためテナントが決まらずかなり苦労したようです。
1788年に建築家のトーマス・バルドウインが橋の拡張とバースウィック都市の開発をした後、本格的にテナントが入るようになりました。
建物はバース・ストーンで造られているものもあるので、レトロな雰囲気を感じながらじっくり見てみるのも楽しい橋です。
世界遺産オンラインガイドより

パルトニー橋 Pulteney Bridgeの住所・アクセスや営業時間など

名称 パルトニー橋 Pulteney Bridge
住所 9 Pulteney Bridge, Bath BA2 イギリス
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Pulteney_Bridge
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

#3 ローマ時代の大浴場・ローマンバスを見てみたい!

ローマ時代の大浴場・ローマンバスを見てみたい!
紀元前1世紀頃のローマ人によって建てられた大浴場。
アルプス以北のローマ遺跡としては最高の保存状態と言われており、浴場内には当時の浴場では珍しいプールまでついていました。
浴場内にある神殿は「ミネルヴァ神(ローマ神話に登場する女神)の神殿」で、「温泉の効果は神の力によって引き出されている」という当時の考え方に倣って作られたとされています。
また入口の「パンプ・ルーム」というレストランは、18世紀に貴族の社交場として使われていたそうです。

妻との4回目のロンドン旅行。
今回はストーンヘンジとバース観光ツアーに参加しました。
バースは期待していなかったのにとても良いところで、街並みも景観も素晴らしい。
そしてガイドさんにこの博物館に訪れなければクレージーだ!と言われて、入ってみたのですが、ローマ時代の温泉風呂が日本語解説付きで堪能できます。
特に主浴場にはローマ時代のコスプレお姉さんが一緒に写真を撮ってくれたり、見応えも充分です。
訪れてよかったと思いました。
4travel.jpより

ローマン・バス Roman Baths, Bathの住所・アクセスや営業時間など

名称 ローマン・バス Roman Baths, Bath
住所 Stall St, Bath BA1 1LZ イギリス
営業時間・開場時間 09:00 – 17:00
利用料金や入場料 15ポンド
参考サイト http://www.romanbaths.co.uk/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

#4 美しい三日月型・ロイヤルクレセントを見てみたい!

美しい三日月型・ロイヤルクレセントを見てみたい!
ロイヤルクレセントは、バーススパ駅より徒歩約30分の位置にある建築物。
イギリスの建築家ジョン・ウッドが1767年から8年かけて作ったとされています。
最大の特徴は建物の建ち方で、よく見てみると三日月(クレセント)型の美しい曲線が視界に入ってくることでしょう。
またロイヤルクレセントは内部に入ることもでき「ナンバーワン・ロイヤルクレセント」という博物館、建設されたジョージア王朝時代の内装を見ることができます。
当時の生活を知るために入ってみると良いでしょう。

この世界遺産に登録されるほど美しいまちなみを象徴する建築が、サーカスとロイヤル クレセントというふたつの集合住宅です。
特に後者、イオニア式の列柱に飾られた半楕円形の建物、その形に抱かれるように広がる芝生と青空、そして芝生でくつろぐ人々… この光景を目の当たりにすると、ロイヤル クレセントこそ世界で最も美しい集合住宅だという評価が過言ではないと共感していただけるでしょう。
ARCHITECTURAL MAPより

サーカスから左に曲がった先の小高い丘の上にあります。
優雅で美しいジョージア調の建物。
全長180メートルで30件の家がつながってカーブをなしている。
クレッセントは三日月の意味。
真ん中はロイヤル・クレッセント・ホテル。
1部はナンバーワン・ロイヤル・クレッセントという博物館。
ガイドさんの話では、サーカスの評判がよかったので、ジョン・ウッドの息子が調子に乗って作ったそうです。
4travel.jpより

ロイヤルクレセント The Royal Crescentの住所・アクセスや営業時間など

名称 ロイヤルクレセント The Royal Crescent
住所 16 Royal Cres, Bath BA1 2LS イギリス
営業時間・開場時間 10.30 – 17.30
利用料金や入場料 10ポンド(博物館入場料)
参考サイト http://royalcrescentbath.co.uk/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

街が発展した歴史をたどってみよう

古代ローマ時代の大浴場に街をつなぐ橋、バースには街がどのようにして発展したのか、その歴史をたどれるスポットが多くあります。
今回紹介したもの以外では名作家ジェーン・オースティンの資料館もあるので、ファンの方はそちらも覗いてみてはいかがでしょうか。
photo by iStock