中国大陸の歴史を尋ねる旅。「西安」で見るべき絶景&観光スポット5選

秦、漢、随、唐など13の王朝が都をおいた歴史深い街中国・西安。シルクロード東の始点であるこの場所は、唐の時代にはたくさんの物や人が行き交う国際都市でした。様々な観光地がありますが、その中でも世界でもここにしか無い物や場所を5つ厳選しました。西安で世界の最高峰を感じてみましょう!

20世紀考古学史上最大の発見に驚愕:兵馬俑(へいばよう)博物館

20世紀考古学史上最大の発見に驚愕:兵馬俑(へいばよう)博物館
1974年、西安の中心部から東へ行ったところに兵馬俑(へいばよう)という兵士や馬の人形の焼き物が発見されました。
この地域は雨のあまり降らない地域で、干ばつに瀕した農民が井戸を掘ると偶然陶器の破片が見つかり、これがきっかけで兵馬俑が出土しました。

兵馬俑が作られたのは約二千年前、秦始皇帝時代のもので、この発見は20世紀考古学史上最大の発見と言われています。

兵馬俑の数は全て発見されれば、武士俑8000体、戦車100台、陶馬600体と推定されています。
兵馬俑が保管される兵馬俑坑は4箇所あり、最大の第一坑は東西210メートル、南北60メートルで、総規模は2万平方メートルと巨大です。
写真ではわかりにくいですが、兵馬俑の高さは約1.8メートルもあり、それがずらりと並ぶ光景はまさに圧巻です。
それぞれ表情や服装が違うので、あなたの顔そっくりの兵馬俑を探してみては?

秦始皇帝兵馬俑博物館の住所・アクセスや営業時間など

名称 秦始皇帝兵馬俑博物館
住所 Lintong, Xi\’an, Shaanxi, 中国
営業時間・開場時間 3月16日—11月15日  8:30—18:00(17:00停止售票)、11月16日—次年3月15日 8:30—17:30(16:30停止售票)
利用料金や入場料 旺季150元/人次(3月1日-11月底)、淡季120元/人次(12月1日-次年2月底)
参考サイト http://www.bmy.com.cn/2015new/index.htm
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当時のまま残る巨大城壁に登る:西安古城壁

当時のまま残る巨大城壁に登る:西安古城壁
西安には世界最大の古城壁があり、その姿は今でも完全な形で残っています。
この城壁は唐時代の長安城を基盤に1370年から8年間の年月をかけレンガを積み重ね築かれました。
城壁は東西に4.2キロ、南北に2.6キロ、周囲は13.7キロもの大きさがあります。
もちろん城壁に登ることができ、南門、北門、西門、和平門、文昌門などが入り口となっています。
その高さは12メートルもあり、大きさは軍事砦としての強固さを物語り、壁の上から見下ろせば、当時の戦争の激しさが蘇ってきます。

それぞれの門をチェックポイントにレンタサイクルで巡るのがオススメの観光方法です。

その中でも西門はシルクロード東の起点となる場所です。
電車や飛行機がなかった時代、ここから夢や希望を抱きヨーロッパへと旅立って行った人たちの事を思うと胸が熱くなります。
時間や季節で様々な表情を見ることができ、何度でも訪れたい場所となるでしょう。

西安古城壁の住所・アクセスや営業時間など

名称 西安古城壁
住所 陕西省西安市碑林区内古城
営業時間・開場時間 夏 現地時間 8:00-22:00;冬 現地時間 8:00-19:00
利用料金や入場料 54元 学生27元
参考サイト http://www.mafengwo.cn/poi/2716.html
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地上7階から西安の街を望む:大雁塔

地上7階から西安の街を望む:大雁塔
街の中心部から南に4キロほど行くと西安のランドマーク的存在の大雁塔(だいがんとう)があります。
648年に唐三代目皇太子、高宗李治が文徳皇后の冥福を祈り慈恩寺が建設されました。
652年、インドから帰った玄奘三蔵法師の希望により、経典を保存するため慈恩寺の境内のなかに大雁塔が造られました。
塔の中には三蔵法師が持ち帰った仏具や、如来の足型などが展示されており仏教を学ぶ上での最重要地点です。
階段で7階まで上がることができ、その眼下には西安の街が広がります。
その高さは約64メートルを自分の脚で登って行くのは息が上がりますが、その眺望はその苦労を忘れます。

大雁塔の住所・アクセスや営業時間など

名称 大雁塔
住所 西安市雁塔区广场东路3号
営業時間・開場時間 現地時間 08:00—17:30
利用料金や入場料 大慈恩寺50元,登塔30元
参考サイト http://baike.baidu.com/link?url=ZH1bAsQ-F09uSMLYlXafN-DQP7h1KtZ7xNyFeC_FrPUTeSi2YcVzxctmMKo7Y2mib4YFYwguRdu0QPa3Doy1F3HqHJKIEnoH8R_t-iVCfa-hdpD8gXUyW5IE2glUY__e
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天空2000メートルの大冒険:華山・長空桟道

天空2000メートルの大冒険:華山・長空桟道
西安から汽車でしばらくいったところに、中国五大名山として知られる華山(ホワシャン)があります。
華山は世界一危険な登山道として有名で、登るには相当な覚悟がいりますが、山頂からの絶景は言葉に出来ないほどです。
とりあえず、標高1600メートルほどまではロープーウェイで登ることができます。
登るにつれ、道はどんどん細くなり苛酷さを増していきます。
更に行くと、長空桟道と呼ばれる板数枚で造られた足場を鎖を握りしめ進みます。
下を見ると足がすくみ歩けなくなってしまうので、前だけを見て一歩一歩ゆっくりといきましょう。
山頂2100メートルに登るとそこには絶景が!赤い布を南京錠で結ぶと願いが叶うと言われているので、是非、持参しましょう。
とても危険ですが、日本ではできないアクティビティ、体験してみてはいかがですか?

*危険が伴うのでしっかりと下準備をして行きましょう

華山・長空桟道の住所・アクセスや営業時間など

名称 華山・長空桟道
住所 陕西省渭南市华山南峰东侧山腰
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料  注:安全绳(租) 30元
参考サイト http://baike.sogou.com/v8417194.htm
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中国とイスラムが交わる場所で食べ歩き:回民街

中国とイスラムが交わる場所で食べ歩き:回民街
シルクロードの起点となった西安には多くのイスラム人が流れ着き食文化に大きく影響を与えました。
そのグルメを楽しめるスポットが回民街(かいみんがい)という市場です。
ここでは中華料理とイスラム料理がミックスされた世界でもここだけのディープな食べ物を味わうことができます。
イスラムの料理というと羊肉がよく使われます。
様々な屋台で羊肉の串が焼かれており、市場に入ると肉の焼ける香ばしい匂いにお腹の音が。
一串にボリュームがありますが、その美味しさに2~3本はペロりと平らげてしまうでしょう。
西安ではシルクロードにより小麦が入ってきたことで、麺料理が主食です。
写真は店員がビャンビャン麺という料理の麺を打っています。
この麺はラーメンのように細くなく、きしめんの様に平べったく薄い麺です。
中国の麺料理にイスラムの香辛料が効いた独自の味わいをお楽しみ下さい。

回民街の住所・アクセスや営業時間など

名称 回民街
住所 西安碑林区西大街1号
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://baike.baidu.com/link?url=ZX6ztxNIbPNghJvLxNpMJNi-2GKuTOEbvO4rimtwWnOsy-0VigRNnzpmtgTliQdcAxeByqCkPme34eBkiGih6K
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西安のナンバーワン・オンリーワンを体験しよう

いかがでしたか?2000年もの歴史があり、シルクロードからの多くの文化を持つ街「西安」。
世界中探してもここにしか無いものや、世界最大の物が西安にあります。
普通の旅では満足できないアナタにオススメです。
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