マニアックなドイツ旅行に憧れる…「マインツ」で見るべき観光スポット5選

ドイツ南西部・ラインラント=プファルツ州に属する人口約20万7000人の街マインツ。周辺に川が多く河川交通の中心地となっている街であり、最近では日本人選手が所属するサッカークラブ「1.FSVマインツ05」の存在でも有名となっています。今回はそんなのどかな地方都市・マインツで見ておきたい観光スポットを紹介します。

マインツ最大の観光スポット・マインツ大聖堂

マインツ最大の観光スポット・マインツ大聖堂
マインツの旧市街・マルクト広場にあるロマネスク様式の大聖堂。
975年に着工しましたが1009年の火災により建設が一時中断、1036年に完成しました。
ドイツ国内ではケルン、トリーアと並ぶ3大大聖堂に数えられ、赤レンガ調の外観が存在感を出しています。
内部は白壁を基調とするシンプルな造りですが、彫刻やステンドグラスなどの装飾品は揃っており、見ごたえは十分にあるでしょう。

一般的なツアーで訪れることはないかと思いますが、この大司教がいたカトリックの重要な大聖堂は個人旅行でじっくりと訪れていただきたいですね。
ここでのお勧めはブルーグレイのシックなステンドグラスです。
ステンドグラスというと中世のガラス製法の技術のためか結構どぎつい原色を使っているイメージですが、こちらのステンドグラスは本当にシックで見とれてしまいました。
おすすめです。
4travel.jpより

マインツ大聖堂の住所・アクセスや営業時間など

名称 マインツ大聖堂
住所 Markt 10, 55116 Mainz
営業時間・開場時間 現地時間9:00-18:30
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.mainz-dom.de/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

印刷の歴史がここに・グーテンベルク博物館

印刷の歴史がここに・グーテンベルク博物館
印刷技術の発明者として知られるヨハネス・グーテンベルクの博物館で、世界最古の印刷博物館の1つ。
館内には印刷物の歴史など文字や本に関する展示がされていますが、最大の見所は「グーテンベルク聖書」。
大半のページが42行の行組みで構成される「四十二行聖書」とも言われている貴重な資料です。
また管内ではグーテンベルクが活躍した時代の印刷技術の実演もあり、現代の技術と比較してみれば面白いでしょう。

マインツはルネサンスの3大発明の1つである活版印刷を発明したグーテンベルクの生誕地である。
グーテンベルク博物館では、グーテンベルク自らが印刷した世界最古の活版印刷である聖書など、また興味深いことに日本の浮世絵のコレクションや浮世絵の作り方などが解説され展示されている。
確かに浮世絵は「印刷技術」の作り出した芸術である、と言うことか。
4travel.jpより

Gutenberg Museum Mainzの住所・アクセスや営業時間など

名称 Gutenberg Museum Mainz
住所 Liebfrauenplatz 5、55116 Mainz
営業時間・開場時間 現地時間9:00-17:00
利用料金や入場料 大人:5.00ユーロ、 子供:2.00ユーロ、 シニア:3.00ユーロ、 団体:3.50ユーロ こども:18歳以下(7歳以下無料)。シニア:63歳以上。団体:10名以上。
参考サイト http://www.gutenberg-museum.de/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

シャガールのステンドグラスは必見・聖シュテファン教会

シャガールのステンドグラスは必見・聖シュテファン教会
マインツ中央駅から徒歩15分の場所にあるカトリック教会。
990年に建設された歴史ある教会で、神聖ローマ皇帝・オットー2世皇后のために建設されたと伝えられています。
見どころはフランスの画家マルク・シャガールが手掛けたステンドグラスで、直線を使わない柔らかなデザインが特徴的。
ドイツの教会で彼のステンドグラスを見られるのはここだけであり、国内外の観光客が多く訪れているようです。

ただ単に、青が多いということではない。
そうか。
そうなんだ。
シャガールは直線を使わなかったのだ。
お約束(?)のユーレイはたくさんいた。
空を飛ぶユーレイが。
神の世界を描いても、アダムとイブを描いても、ユーレイが空を漂っている。
中世の画風ともいうべき、遠近法度外視の2D画という意味では一致しているが、シャガールの絵は、登場人物が脱力していて、余計な力が入っていないようだ。
Traveloopより

Kirche Sankt Stephanの住所・アクセスや営業時間など

名称 Kirche Sankt Stephan
住所 Kleine Weissgasse 12, 55116 Mainz
営業時間・開場時間 月-土 10:00-17:00 / 日 12:00-17:00 
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E6%95%99%E4%BC%9A
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現在は州議会本会議場・ドイツハウス・マインツ

現在は州議会本会議場・ドイツハウス・マインツ
ドイツハウス・マインツは、テオドール・ホイス橋近くにある歴史的建築物。
かつてのマインツ大司教フランツ・ルートヴィヒ(1729~1732)が建設したもので、バロック様式を採用した重厚な造りが存在感を放っています。
その後第二次世界大戦中の爆撃によって破壊されますが見事に修復、現在はラインラント=プファルツ州議会本会議場して活躍しています。

1729年には更にマインツ大司教を兼ねたが、教皇は2つの大司教領を同時に治めることを禁じたので、トリーア大司教の座を放棄せねばならなかった。
マインツ大司教の座にある間、フランツ・ルートヴィヒは大司教領の行政・司法改革に取り組む一方で、バロック様式の宮殿「ドイッチュハウス・マインツ」の建設をも行った。
wikipediaより

1740年頃にマインツ大司教のために建てられた歴史的建造物で、現在はラインラント‐プファルツ州議会本会議場として使用されています

第二次世界大戦で大損害を受けたそうですが、このように手間とお金をかけて修復するドイツ人のすごさを、改めて感じました 4travel.jpより

Deutschhaus Mainzの住所・アクセスや営業時間など

名称 Deutschhaus Mainz
住所 Deutschhausplatz 12; 55116 Mainz, Germany.
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Deutschhaus_Mainz
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古代の歴史を学ぶ・ローマ・ゲルマン博物館

古代の歴史を学ぶ・ローマ・ゲルマン博物館
鮮やかな芝生の上に建てられた古風な建築物は、1480年頃に建設されたロマネスク宮殿。
もとは神聖ローマ帝国時代のマインツ大司教の宮殿であり、博物館に変わったのは1852年から。
館内には先史から中世頃の遺物が展示されており、注目はローマ帝国時代の「マインツの天体儀」。
詳しい歴史説明とともに当時の時代背景を学ぶことができます(ちなみに説明文はドイツ語表記)。

その後は「ローマ・ゲルマン博物館」へ。
ケルンでも同様の名前の博物館に行ったが、そこよりも体系的な説明が充実していて、歴史の勉強を再度している気になった。
ケルンには床絵を含めて地元での発掘物が充実していたが、また違った良さがあった。
ドイツ語の説明がわかればなお良いんだが・・・。
まえだのプログレッシブドイツ生活より

Romano-Germanic Museumの住所・アクセスや営業時間など

名称 Romano-Germanic Museum
住所 Roncalliplatz 4, 50667 Köln,Deutschland
営業時間・開場時間 火曜日-日曜日 現地時間10:00-17:00 毎月第一木曜日 10:00-22:00
利用料金や入場料 大人8ユーロ  小人5ユーロ
参考サイト http://www.museenkoeln.de/roemisch-germanisches-museum/pages/176.aspx
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

サッカー観戦に来たらぜひ寄って行こう

今回紹介したマインツの観光スポットを見ていくと、中世の建築物や展示が数多く残っていることがわかるでしょう。
今後サッカー観戦で訪れる人も多くいるかと思いますが、その際はぜひ街並みの観光にも出かけてみては。
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