美しき「バラ色の街」・フランス・トゥールーズで見るべき観光スポット5選

フランス南西部・ラングドック=ルシヨン=ミディ=ピレネー地域圏に属する街トゥールーズ。人口46万1190人はフランス都市部では第5位であり、旧市街に建つレンガ造りの建築物がたいへん美しく「バラ色の街」と称されることもあります。今回はそんな独特な建築物が名物のフランス・トゥールーズから観光スポット5選を紹介します。

聖地へ向かう人々が訪れた・サンセルナン教会

八角形の塔が特徴的なこの教会は、フランス最大とされるロマネスク教会。
3世紀頃にこの地でキリスト教布教を行ったトゥールーズ初代司教・聖サトゥルニヌスが祀られています。
またこの地は11世紀にスペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう人々が訪れる巡礼地となり、多くの巡礼者がこの聖堂を訪れたとのこと。
「街の中心」を意味する南側入口のミエジェヴィル門は大きな見どころの一つで、ここにはキリストが天に昇る「キリストの昇天」をテーマにした彫刻が彫られています。

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たまたま日曜日に、サン・セルナン・バジリカ聖堂に向かったら、聖堂のまわりでマーケットが開かれていました。
服や日用品やマスクなど、色々なものが売っていて見ているだけでも楽しかったです。
そして、大聖堂はミサを行っていました。
とても厳粛な雰囲気で、ステンドグラスから光が差し込み、神々しくもありました。
ミサ中は、聖堂内部を歩いて見て回ることはできませんが、その雰囲気を味わうのも素敵だと思います。
4travel.jpより

サン・セルナンバジリカ大聖堂の住所・アクセスや営業時間など

名称 サン・セルナンバジリカ大聖堂
住所 Saint-Sernin, 31000, Toulouse, France
営業時間・開場時間 不明
利用料金や入場料 不明
参考サイト https://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g187175-d230599-i141007073-Basilique_Saint_Sernin-Toulouse_Haute_Garonne_Midi_Pyrenees.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

トゥールーズ最古のバラ色橋・ポンヌフ

フランス南西部を流れるガロンヌ川に架かる全長220メートル橋
1622年に建設された橋で、トゥールーズでは最古の橋と言われています。
バラ色レンガの建築物が続く「バラ色の街」と称されるトゥールーズですが、この橋もきれいなバラ色。
夜にはライトアップが実施され、橋から望むトゥールーズの街並みがより幻想的なものに。
また夏場は河川敷で「トゥールーズ・プラージュ」と呼ばれる夏祭りが行われており、多くの人が集まって賑わいを見せています。

ガロンヌ河岸と埠頭は、18世紀に整備された。
アンリ・マルタン埠頭とトゥニ埠頭は、氾濫が起きても川の流れに沿って歩けるようレンガで築かれ、かつての橋の跡も発見された。
全長220mのヌフ橋は、トゥールーズ最古の橋である。
このような特徴がある街並みは、赤やオレンジ色のレンガを積み重ねた建物が多く、空から見ると街がばら色になる。
そのため、『バラ色の都市』と呼ばれる。
ena(イーナ)より

ポン・ヌフの住所・アクセスや営業時間など

名称 ポン・ヌフ
住所 Pont Neuf, Paris, France
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://jp.france.fr/ja/discover/30137
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

トゥールーズ観光の中心地・キャピトル広場

トゥールーズの中心地にある広場で、観光スポットの多くはこの広場周辺に集中しています。
広場中央に建っている「トゥールーズ市庁舎」 はこの広場最大のポイント。
ここにはトゥールーズの歴史をテーマとした壁画や天井画、トゥールーズ出身の画家アンリ・マルタンが残した「ガロンヌ川の四季」の壁画が展示されており、レトロ感あふれる建物とともに歴史を振り返ることができます。
また宮殿のような雰囲気は結婚式会場としても人気で、地元民はここで永遠の誓いを行うのです。

町の象徴である市庁舎(キャピトル)を中心に、周囲をレンガ作りの美しい建築物に囲まれたキャピトル広場の中心には、美しいオクシタン・クロス(オクシタン地方独特の十字架)が描かれています。
広場がある場所は古代より町の中心として栄えた場所で、歴史の中で何度か名を変えたものの、1848年より現在の「キャピトル広場」の名で市民に親しまれています。
トゥールーズの人々が集まる際には特に好んで使われるキャピトル広場は、さまざまなイベントの会場として使用されています。
フランス観光開発機構より

キャピトル広場の住所・アクセスや営業時間など

名称 キャピトル広場
住所 Place du Capitole, 31000 Toulouse, France
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://jp.france.fr/ja/discover/30111
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

巡礼者たちの憩いの場・サンジョゼフ礼拝堂

ガロンヌ川にかかるサンピエール橋を渡った先に見えるドーム型の建物は、ラ・グラーヴ病院に併設する礼拝堂。
11世紀スペインの聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」へ向かう巡礼者が増えた頃、その巡礼者が途中休むためトゥールーズへ立ち寄ったされており、ここはその休息地の一つとされています。
礼拝堂の姿だけでも美しい絶景を楽しめますが、ここはサンピエール橋とのコラボレーションを撮影できると良いでしょう。

サンピエール橋の奥に見えるドーム屋根の建物は、ラ・グラーヴ病院に付属するサンジョゼフ礼拝堂。
トゥールーズは中世、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラをめざす巡礼たちの休息地だったことから、街には多くの施療院やキリスト教施設があった。
この病院は、現存する当時の施設のひとつ。
フランスで最も夜の美しい街に選ばれたこともあるトゥールーズ。
日没後はサンピエール橋もライトアップされ、バラ色の昼とはまた違った景観を見せている。
CREA webより

サン・ジョゼフ礼拝堂の住所・アクセスや営業時間など

名称 サン・ジョゼフ礼拝堂
住所 3800 Queen Mary Road, Montreal, Quebec, H3V 1H6 Canada
営業時間・開場時間 現地時間 7~21時(5/01~10/31)、7時~17時30分(11/1~4/30、日曜~18時)
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://www.saint-joseph.org/
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ステンドグラスは必見・聖エティエンヌ大聖堂

こちらは844年頃からトゥールーズの司教座(カトリック教会において教区の中心となる教会)として使われた聖堂。
外観を見てみると通常の聖堂と違い非対称的かつ複雑な形をしていることがわかるでしょう。
また内部の造りもユニークで翼廊部分(聖堂入口と主祭壇の間にある直角部分)から内陣はゴシック様式、身廊部分(聖堂入口から翼廊までの部分)はロマネスク様式で建てられた2文化融合型となっています。
またトゥールーズで最も古い13世紀末~14世紀頃のステンドグラス、15世紀~16世紀のローズウィンドウがあるのもこの聖堂で、その特異な造りは必見です。

トゥールーズ大聖堂(Toulose Cathedral)、すなわち聖エティエンヌ大聖堂(Cathedrale Saint-Etienne de Toulouse) は、非常に見所の多い興味深い大聖堂です。
この聖堂は、フランスのnational monument(国宝みたいなもの?)であり、トゥールーズの司教の司教座(seat of Bishop)です。
その歴史は844年にまでさかのぼることができるそうです。
月水金より

聖エティエンヌ大聖堂の住所・アクセスや営業時間など

名称 聖エティエンヌ大聖堂
住所 Place Saint-Etienne, 31000 Toulouse, France
営業時間・開場時間 ・5月-9月 月曜-金曜は9:00-19:00 土曜は 9:00-17:00 日曜は13:00-17:00    ・10月-4月 9:00-17:00 日曜は13:00-17:00
利用料金や入場料 拝観料は無料、 撮影料は2ユーロ
参考サイト http://cathedrale.toulouse.free.fr/
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個性的街並みに隠された裏話も知っておこう

トゥールーズの個性となっているレンガの建築物ですが、もとは建築に適した資材を仕入れらないためにレンガが使われたとされており、最初からレンガ造りにする予定ではなかったのです。
トゥールーズの街並みを眺める際は、そうした歴史的背景も知ってみてみるとより深く楽しめるのではないでしょうか。
それでは「バラ色の街」トゥールーズの街を存分に堪能してきてくださいね。
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