シルクロードの要衝、オアシスの街「カシュガル」を今訪れましょう

ウイグル族をはじめ様々な少数民族が暮らし、歩いている人も街並みも私たちの知っている中国とはまるで違うオアシスの街・カシュガル。近代化が進みつつあるカシュガルを訪れるなら、民族色が強く残る今のうちです。そんなカシュガルの見所をご紹介します。

中国最西端の街「カシュガル」とは

中国最西端の街「カシュガル」とは

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古くからシルクロードの貿易地であり、中央アジアと中国を結ぶ要衝として発展してきた「カシュガル」。
タクラマカン砂漠西端に位置し、シルクロードの天山南路と西域南道が交わるオアシスの街です。
現在もキルギスやパキスタンなどの近隣諸国への貿易の拠点である地位に変わりはありません。
ウイグル族が人口の80%を占め、民族色が色濃く残る街に一歩足を踏み入れれば、まるでタイムスリップしたかのような感覚になるはずです。

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Kashgarの住所・アクセスや営業時間など

名称 Kashgar
住所 Kashgar, Xinjiang, China
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.xjks.gov.cn/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

新疆ウイグル自治区最大のモスクである「エイティガール寺院」

新疆ウイグル自治区最大のモスクである「エイティガール寺院」

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新疆自治区最大、そして中国最大のイスラム寺院「エイティガール寺院」。
南北約140m、東西約120mという大きな寺院には4000人がいっせいに礼拝できる礼拝堂があり、平日には毎日2~3千人が礼拝に訪れ、年に1度のクルバン節には2~3万人ものイスラム教徒が訪れます。

鮮やかな黄色いタイル張りのドームをいただく礼拝堂、彫刻が施された158本の柱や天井一面には草花の紋様が描かれ、独特な民族的雰囲気と宗教的色彩のイスラム建築は一見の価値ありです。

エイティガールモスクの住所・アクセスや営業時間など

名称 エイティガールモスク
住所 Xinjiang Province, China
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 20元
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF
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宮殿のような香妃墓「アパク・ホージャ墓」

宮殿のような香妃墓「アパク・ホージャ墓」

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カシュガル市東にあるホージャ一族の墓。
緑のタイルで飾られた廟内には58の墓があり、72人の棺が置かれています。
香妃は清の乾隆帝の妃となったアパク・ホージャの孫です。
彼女は香水を付けていないのにいつも砂ナツメの花の芳しい香りが漂っていたという言い伝えられています。
香妃は実際には北京の東にある清東陵に埋葬され、このアパク・ホージャ墓には香妃の衣装のみ葬られています。

香妃墓は高さ40mで、その豪華で壮大な建物はまるで宮殿のよう。
300年以上経った今でも昔のままの姿で保存されていることから、今でもその優れた建築技術を見るために多くの観光客が訪れています。

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香妃墓 (アパク ホージャの墓)の住所・アクセスや営業時間など

名称 香妃墓 (アパク ホージャの墓)
住所 新疆ウイグル自治区カシュガル市
営業時間・開場時間 現地時間09:30-21:30
利用料金や入場料 40元
参考サイト http://cn-ryokou.com/uiguru-silkroad/44
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まるで絵画のような美しい景色が広がる「カラクリ湖」

カシュガルから南へ196km。
カラコルムハイウェイの途中、ゴングール峰とムスグアタ峰に囲まれた場所に位置し、ウイグル語で”黒い海”を意味する「カラクリ湖」。
普段は青い湖水が、黒雲がかかり豪雨になると湖水が黒く変化することからこのように名づけられました。
標高3600mにあり、深さ30m以上、広さは10平方km。

湖の青さと雪の積もった峰、高原の草を食べる馬たち…一枚の絵画のような、日本にはない美しい別世界が広がっています。

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カラクリ湖の住所・アクセスや営業時間など

名称 カラクリ湖
住所 新疆ウイグル自治区カシュガル地区
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/カラクリ湖
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ウイグル人でにぎわう「日曜バザール」

ウイグル人でにぎわう「日曜バザール」

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ウイグル語で”市場”を意味するバザール。
カシュガルには町中にバザールがありますが、一番有名なのが「日曜バザール」、正式名称「中西亜国際貿易市場」です。
カシュガル市の東北にある吐曼河の東岸にあり、カシュガル及び新疆地区の特産品や工芸品、日用品や食品街など5000以上の売り場が揃っています。

2000年もの歴史を持つ「日曜バザール」を訪れれば、新疆ウイグル族の活気ある民族風情を垣間見ることができますよ。

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カシュガルの住所・アクセスや営業時間など

名称 カシュガル
住所 喀什市、中国新特区
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.xjks.gov.cn/
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「職人街」に足を踏み入れれば、ウイグル族の日常を身近に体感できますよ

「職人街」に足を踏み入れれば、ウイグル族の日常を身近に体感できますよ

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エイティガール寺院に隣接する、全長1000mにも及ぶ商店街が「職人街」です。
ウイグル族の主食であるナンの露店や美味しい匂いを漂わせるシシカバブの店、舞踏が得意なウイグル族が作る楽器の店など、ウイグルの少数民族の人々の生活に必要なもののほとんどが職人の手によって作られていく様を見ることができます。
観光客にとっては、珍しい異文化を存分に体感できる活気溢れる通りを覗いてみませんか。

さあ、旅へでかけよう

いかがでしたか。
日本の約25倍もの面積を誇る中国には地域によって、言葉も宗教も民族も全く違う生活・文化が営まれています。
一歩足を踏み入れれば、まるでタイムスリップしたかのような貴重な体験ができるはず。
民族色が色濃く残るエネルギッシュな街・カシュガルに出掛けましょう!
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