ヨーロッパとアジアいいとこ取り、ジョージア「トビリシ」で見るべき観光スポット5選

まだまだ知名度は低めなものの、美しい街並みや独特の温泉文化で少しずつ注目されてきているジョージア・トビリシ。2015年に国名の呼称もグルジアからジョージアへと変更され、一層旅人たちを惑わせますが…ヨーロッパともアジアともとれる不思議な街・トビリシには、その文化を示す個性的な名所がたくさんあります。そんなミステリアスでユニークな街・トビリシに出かけてみましょう!

要塞の役目も果たした川沿いの教会「メテヒ教会」

トビリシ市内には、ムトゥクヴァリ川と呼ばれる川が流れています。
そのムトゥクヴァリ川沿いに建っているのが、5世紀ごろに建築されたといわれている「メテヒ教会」。
小高い丘の上に佇むこの教会は、かつてシルクロードを渡ってくるキャラバン隊を危険から保護するための要塞としても活躍しました。

ほかにも、帝政ロシア時代には監獄に、旧ソ連時代には劇場になり、最終的に教会になったという一風変わった歴史を持つ美しい教会です。

メテヒ教会 Metekhiの住所・アクセスや営業時間など

名称 メテヒ教会 Metekhi
住所 Metekhis aghmarti Tbilisi, Georgia
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料

南コーカサス最大の教会「サメバ大聖堂」

1995年から建設が開始され、2004年に完成した大聖堂のこと。
ジョージア正教会誕生1500年、イエス・キリスト誕生から2000年を記念して建てられた教会です。
サメバ大聖堂の「サメバ」には、「三位一体」という意味があります。
南コーカサス地方にある聖堂のなかでも最大の規模を誇り、世界各地にある正教会の聖堂と比較してもその規模はトップクラス。

 

このサメバ大聖堂はトビリシ市内を見下ろす高所にあるため、まるでRPGの世界のような壮大で神秘的な気分を味わえます。

サメバ大聖堂 Tsminda Sameba Cathedralの住所・アクセスや営業時間など

名称 サメバ大聖堂 Tsminda Sameba Cathedral
住所 Samreklo Tbilisi, ジョージア
営業時間・開場時間 不明
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Holy_Trinity_Cathedral_of_Tbilisi
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

革命の舞台にもなった美しい広場「自由広場」

トビリシ市内のルスタヴェリ通りを東に向かって進んでいくと、この広場にたどり着きます。
広場内には国の聖人である聖ジョージアを讃える金色の像や噴水、美しい市庁舎が建てられているのが特徴。

自由広場は銀行や高級ホテルなども軒を連ねる洗練された場所です。
しかしその一方で、ソ連崩壊当時の軍事クーデターや大統領が辞任に追い込まれたバラ革命など、国が大きく転身した出来事の舞台になった場でもあるのです。
こうした背景を意識しながら広場を散策すれば、ジョージアという国の歴史が見えてくるかもしれません。

自由広場 Freedom Square, Tbilisiの住所・アクセスや営業時間など

名称 自由広場 Freedom Square, Tbilisi
住所 Shota Rustaveli Ave, Tbilisi, ジョージア
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Freedom_Square,_Tbilisi
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市民を見守り続ける巨大なオブジェ「グルジアの母の像」

「ソロラキの丘」の上に立つ、高さ22メートルの巨大な像です。
トビリシ市が拓かれて1500年になるのを記念して建てられた像であり、街のシンボルのひとつとなっています。
グルジアの母の像の特徴は、右手に剣を、左手にワインの杯を持っているということ。

これは、「客人は親切にもてなすが、自分や家族を傷つける敵に対しては勇敢に立ち向かう」という国民のポリシーを象徴するものだといわれています。
優しく強く佇む母の像は、ジョージア人の気質を端的に表現しているのでしょうね。

グルジアの母の像 Kartlis Dedaの住所・アクセスや営業時間など

名称 グルジアの母の像 Kartlis Deda
住所 Kartlis Deda, Tbilisi, ジョージア
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Kartlis_Deda
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日本人なら食いつく!? ジョージア風公衆浴場「ハマム」

温泉を愛する民族は、世界でも日本人だけだと思っていませんか?実はジョージア・トビリシにも人々から愛される温泉があるのです。
それが「ハマム」と呼ばれる公衆浴場。
なんとトビリシのハマムは17世紀ごろから存在しており、フランス人作家アレクサンドル・デュマやロシア人詩人のプーキシンも訪れたことがあるのだとか。

温泉をそのまま楽しむのはもちろん、本格的な垢すりマッサージなども体験することもできます。
汗を流してリフレッシュしたいという方は、一度このハマムに訪れてみてはいかがでしょうか?

公衆浴場「アバノトウバニ」の住所・アクセスや営業時間など

名称 公衆浴場「アバノトウバニ」
住所 Dead End, Tbilisi, ジョージア
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 個室浴場は1時間40Lari(2,000円)、垢すりが10Lari(500円)が相場。 共同浴場は1時間3Lari(150円)です。石鹸やタオルは有料。
参考サイト http://search-ethnic.com/tbilisi-abanotubani
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ヨーロッパ、中東、アジア……多彩な顔を見せるトビリシへ

いかがでしたか。
南コーカサス地方という特異な位置にあるため、東欧、中近東、アジア、ロシアなどさまざまな国や民族の文化が入り混じっているジョージア・トビリシの街。
そんな異国情緒溢れるトビリシの街を冒険すれば、物語の主人公の気分を味わえること間違いなしです。
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