熱帯雨林に歴史地区、国立公園まで!南米の大国ブラジルの世界遺産10選

2016年リオデジャネイロオリンピックをもう間もなくに控えたブラジル。南アメリカ大陸で初の開催ということもあり、今世界中から注目を浴びている国でもあります。植民地とされていたことで、様々な民族がブラジルへ移住をしてきた歴史から今では文化と人種のるつぼとなっています。多様な文化を取り入れてきたブラジル、どんな世界遺産があるのかぜひご覧ください。

手つかずの熱帯雨林 中央アマゾン保全地域群

手つかずの熱帯雨林 中央アマゾン保全地域群

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ペルー・アンデス山脈のミスミ山を水源とした6,516kmに及ぶ南アメリカで最長のアマゾン川。
アフリカのナイル川と長さ争いがされていますが、支流が発見されるたびに順位が変わり、最近ではアマゾン川が世界でも最長になったといわれています。
手つかずの熱帯雨林には40種類以上にも上る猿や、体長1m超えのスミレコンゴウインコに危険生物とされるピラニアなど、様々な動植物が生息しています。

中央アマゾン保全地域群の住所・アクセスや営業時間など

名称 中央アマゾン保全地域群
住所 Parque Nacional do Ja? Novo Air?o – AM, 69730-000, Brazil
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.icmbio.gov.br/portal/o-que-fazemos/visitacao/ucs-abertas-a-visitacao/189-parque-nacional-do-jau.html
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2つの大国の名残あるオリンダ地区

2つの大国の名残あるオリンダ地区

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オリンダとはポルトガル語で「なんと美しい!」という意味で、ブラジル国内でコロニアル風の建築物が最も良い状態で残されている町です。
16世紀にポルトガルによって初めて植民地にされた後、17世紀から30年程オランダの支配下へ、そして再びポルトガルの支配下になります。
長いことポルトガルとオランダの支配下にあったため、この町の建築物には2つの国の名残があります。
塔が2本ある教会はオランダが建てたものに対し、ポルトガルは節約のために塔を1本にしたと言われています。

オリンダ歴史地区 Historic Centre of the Town of Olindaの住所・アクセスや営業時間など

名称 オリンダ歴史地区 Historic Centre of the Town of Olinda
住所 Olinda, Brazil
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/189
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サンバ発祥の地 サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区

サンバ発祥の地 サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区

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ポルトガル、オランダの植民地時代の奴隷としてアフリカより移住してきた人々が多く、今もアフリカの文化を色濃く残す町です。
格闘技の一種であるカポエイラやアフリカ宗教とカトリックを融合した宗教カンドンブレはサルヴァドーレの人々に浸透しています。
また、サンバといえばブラジルのカーニバルで有名な音楽ですが、そのサンバはこの町が発祥の地だとされています。
ここのサンバカーニバルでは一般の人も踊りの輪の中に参加できるとあって大変人気の会場となっています。

サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区 Historic Centre of Salvador de Bahiaの住所・アクセスや営業時間など

名称 サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区 Historic Centre of Salvador de Bahia
住所 alvador de Bahia Brasil
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/309
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夢のある近代都市ブラジリア

夢のある近代都市ブラジリア

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ブラジルの首都であり、町の建設からわずか40年で世界遺産に登録された超近代都市ブラジリア。
ブラジル人建築家であるルシオ・コスタによって設計され、飛行機の形をした夢のある町が実現されました。
飛行機の頭の部分には国会議事堂が、胴体部分には庁舎関係の建物や博物館などがあり、翼の部分には高層住宅や各国の大使館が並んでいます。
教会といえば古い建物のイメージがありますが、もちろんこの町の教会は近代的な造りになっています。
近代的な街が好きな人にはとても興味深い観光地スポットになることでしょう。

ブラジリアの住所・アクセスや営業時間など

名称 ブラジリア
住所 Distrito Federal
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://www.brasilia.df.gov.br/
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コロニアル建築の残る オウロ・プレット歴史地区

コロニアル建築の残る オウロ・プレット歴史地区

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その昔ゴールドラッシュで栄えた世界遺産の街。
ミナスジェライス州の山中に現れる古い街並は繁栄していたであろう当時の面影を十分に残し、見応えある観光地と成っています。
たくさんの教会と、周りを取り囲む住居、商店、石畳の路地は山肌の緑と合わさりすばらしい情景を作り出しています。
写真では納まりきらないスケール感もオウロ プレットの魅力の一つだと思います。
 TripAdvisorより

オウロ・プレット歴史地区の住所・アクセスや営業時間など

名称 オウロ・プレット歴史地区
住所 Ouro Preto – State of Minas Gerais, ブラジル
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://ouropreto.org.br/
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可愛らしい動物たちに会えるかも?! パンタナル自然保護地域

可愛らしい動物たちに会えるかも?! パンタナル自然保護地域

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日本の本州程の大きさを持つパンタナル自然保護地域は、4つの自然保護区からなる世界最大の湿原といわれています。
鳥類では1000種類、哺乳類は300種、他には400種類の魚類に480種類の爬虫類が生息し、世界で最多の生物が集まる大図鑑のような地域です。
ここではボートでの川下りや馬に乗って沼地散策などの様々なアクティビティーが用意されています。
日本でも人気のカピバラやカワウソにもばったり会えるかもしれませんね!

パンタナル自然保護地域 Pantanal Conservation Areaの住所・アクセスや営業時間など

名称 パンタナル自然保護地域 Pantanal Conservation Area
住所 Morretes, Pantanal – PR, Brasil
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/999
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ゴールドラッシュで沸いたゴイアス歴史地区

ゴールドラッシュで沸いたゴイアス歴史地区

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18世紀初めにこの地で金鉱が発見されるようになってからは、ブラジルはゴールドラッシュとなり一攫千金を夢見た人々が次々と押し寄せました。
わずか20年で町は急成長を遂げましたが、18世紀終盤ともなると金が枯渇してしまいます。
他に産業のない町だったため、金の恩恵によって建てられたヨーロッパ風の知事の邸宅や多くの立派な聖堂など美しい建物が残るだけで活気のない町となってしまいました。
2001年に世界遺産登録されたことで観光客が訪れるようになり、町は再び活気を取り戻しています。

ゴイアス歴史地区 Centro Hist?rico de Goi?sの住所・アクセスや営業時間など

名称 ゴイアス歴史地区 Centro Hist?rico de Goi?s
住所 Goi?s – GO, ブラジル
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/993
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大きなキリスト像がシンボルのリオデジャネイロ カリオカの景観郡

大きなキリスト像がシンボルのリオデジャネイロ カリオカの景観郡

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リオデジャネイロは世界3大美港の一つ、コルコバードの丘にあるこのキリスト像はさらに70mもあります。
とっても大きいですよ。
ここに立ってリオの港を見下ろすのが夢でした。
今や高度成長を続けるブラジルは光化学スモッグ、海洋汚染など、都市化の弊害が及んでいます。
見下ろすリオの美港は見えるものの、ややスモッグに煙っていました。
真下のボタフォゴやフラメンゴ地区の海も紅を流したように濁っていました。
けれどもやはり、ここから見下ろす光景は素晴らしいです。
 TripAdvisorより

カリオカの景観群の住所・アクセスや営業時間など

名称 カリオカの景観群
住所 リオデジャネイロ,ブラジル
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/1100/
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大迫力の滝を間近で! イグアス国立公園

大迫力の滝を間近で! イグアス国立公園

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ブラジルとアルゼンチンの2国間をまたがる迫力満点のイグアスの滝。
アルゼンチン側で1984年にブラジル側はその2年後にそれぞれ世界遺産登録がされています。
アルゼンチン側から滝を見るのはいわゆる「観光向け」だそうで、もっとリアルに「世界最大の滝」というものを感じたいのであればブラジル側の方がより近づくことができて迫力を感じられるようです。
また晴れた日に出現しやすい虹、こちらもタイミングよくお目にかかれると良いですね!

イグアスの滝(イグアス国立公園 )Iguazu National Parkの住所・アクセスや営業時間など

名称 イグアスの滝(イグアス国立公園 )Iguazu National Park
住所 Foz do Igua?u – PR, ブラジル
営業時間・開場時間 9:00 am – 5:00 pm
利用料金や入場料 30BRL-
参考サイト https://www.cataratasdoiguacu.com.br/
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ユニークなモダン建築が集まるパンプーリャ

ユニークなモダン建築が集まるパンプーリャ

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2016年7月、ベロ・オリゾンテの人工湖パンプーリャ周辺のモダン建築が世界遺産に登録されました。
ユニークな外観が目を引くサン・フランシスコ・デ・アシス教会をはじめとする湖畔一帯の建築群が登録資産となっています。
手がけたのはリオデジャネイロ出身の建築家オスカー・ニーマイアーで、彼は他にも「ブラジリア大聖堂」や「議会議事堂」などの斬新な建築物を残しています。

パンプーリャの近代建築群 Pampulha Modern Ensembleの住所・アクセスや営業時間など

名称 パンプーリャの近代建築群 Pampulha Modern Ensemble
住所 Pampulha, Belo Horizonte – MG, 31270-750 ブラジル
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/1493
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自然と人工物が混ざり合うブラジル

いかがでしたでしょうか。
日本の22.5倍と広大な面積を持つブラジルという国。
どこまでも広がる大自然が在りながら、比較的新しい建築物もうまく溶け込む魅力的な国ですよね。
オリンピックが終わった後でもしばらくブラジルブームは続きそうなので、この際思い切って日本の裏側まで行ってみませんか!
photo by iStock