波乱の英雄ナポレオンの歴史を巡る旅

国内外問わず、あなたは旅行を計画する際に何か1つテーマを決めるタイプですか?例えば好きな小説や映画の舞台をストーリーに沿って巡ってみたり、その国の伝統料理を地域ごとに食べてみたり、ただ旅行するという漠然とした計画よりも何かテーマを設けるとさらに旅行が楽しくなるものです。というわけで今回は、旅行のテーマを「誰もが知る偉人ナポレオンの生涯」と設定して、皆さんをナポレオンの世界へ案内したいと思います。

生誕地は地中海に浮かぶ世界遺産

生誕地は地中海に浮かぶ世界遺産

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ナポレオン・ボナパルトは1769年に、地中海に浮かぶコルシカ島で生まれました。
切り立つ崖が目立つコルシカ島は、一部の美しい港や自然保護区が世界遺産となっており、大勢の観光客が毎年訪れています。

定番スポットにあった士官学校

1784年に彼はパリのシャン・ド・マルス士官学校へ入学します。
彼は通常3~4年かかる卒業期間を僅か11ヶ月で卒業するというエリート的な存在として、この頃から一際目立っていました。
ちなみに現在の士官学校跡地にはエッフェル塔の目の前にあるシャン・ド・マルス公園になっています。

一度じゃ理解できないカオスな革命

ナポレオンがまだ若者だった頃、パリはフランス革命の真っ只中でした。
.フランス革命はその長い革命期間の中で様々な事件や起きているため、一言では説明できないほどの混沌に満ちた国へと変貌していました

戦の中での大発見

後に当時の政権の下で、彼は軍人として数々の功績を残しました。
その中でも、エジプトでの戦いでは、ロゼッタストーンという古代エジプト文明を解き明かす重要な石碑を見つけました。
現在ではイギリスの大英博物館にて展示されています。

ナポレオンと命がけで戦った男

次第に英雄としての地位が見えてきたナポレオンは、1799年に政権進出を果たした後に皇帝として即位します。
この頃から彼は周辺国に攻撃を仕掛け、連勝していきますが、イギリス海軍のリーダーであるネルソンには敵いませんでした。
ネルソンはナポレオンとの戦いで命を落とし、彼の栄誉を讃えてロンドンの定番スポットであるトラファルガー広場の像となっています。

敗北による英雄の追放

最初は連勝を続けましたが、次第に追い込まれ、ついには皇帝の座からエルバ島へ追放されてしまいます。
エルバ島は地中海に浮かぶイタリアの小さな島であり、美しいビーチは穴場的なスポットであり、もちろんナポレオングッズも揃っています。

リベンジの皇帝が歩んだ街道

1815年、エルバ島から脱出したナポレオンは、彼を支持する兵士と共にパリへ向かいます。
その際に通った320kmほどの距離は「ナポレオン街道」として整備され、フランス南部の自然を楽しめる人気のドライブコースです。

悲しき英雄の最後

パリに再度訪れたナポレオンは政権を再び取り戻しますが、また戦いに負けてセントヘレナ島へ追放されます。
この島は大西洋に浮かぶ孤島であり、彼は自然に溢れた孤島で静かに人生を終えました。
今では、彼が晩年過ごしたとされる家や墓が公開されており、観光目的で訪れることもできます。

三度目のパリへ

1821年に亡くなったナポレオンは、その約20年後にパリへ戻ってきます。
そして、現在ではアンヴァリッドの地下で壮大な墓の中に彼の遺骨が収められています。
彼の死因はガンだったと言われていますが、疑問点もあることから未だにはっきりとはしていません。

受け継がれる戦いの数々

英雄と評されるだけって、彼の戦いは今なお語り継がれています。
その中でも、ナポレオンの戦いを再現するイベントが各国で行われており、気軽に見ることもできるのでおすすめです。

定番スポットと関連が深い英雄

英雄と評されるナポレオンの生涯は非常に波乱に満ちたものとなっています。
全てを巡るということは非常に難しいことですが、トラファルガー広場やアンヴァリッドなど沢山の定番スポットと繋がりがあるので、是非気軽にナポレオンを巡る旅に出掛けてみてはいかがでしょうか。
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