自然あふれる「環境にやさしい街」アメリカ・ポートランドで見ておきたい観光スポット5選

アメリカ・オレゴン州北西部マルトノマ郡にある人口583,776人(2010年)に街ポートランド。世界屈指の「環境にやさしい街」として知られるこの街は「世界でもっともエネルギー効率の高い都市(Halfprice.com.auの2015年版)」第2位に選ばれたこともあり、自然あふれる観光スポットが人気。今回はそんな「環境にやさしい街」ポートランドの観光スポットを紹介します。

アメリカ最大規模の美術館「ポートランド美術館」

1892年に設立されたアメリカ最大規模の美術館で、国内では7番目に古い美術館。
館内はクロード・モネ の代表作『睡蓮』やネイティブ・アメリカンの工芸品、15世紀の宗教画などを揃えており、コレクション数は約3万2千点にのぼるとされています。
建物本館はイタリアの建築家ピエトロ・ベルーシがジョージアン様式(18世紀にイギリスで発達した古典的建築様式)を現代風アレンジしたもの。
2005年には北側にあるフリーメイソン寺院を買い取り、展示スペースを拡大しています。

多くの版画や絵画のコレクションは、ほとんどが故ゴードン・ギルキー氏によって収集されたもので、デューラーやレンブラントといった巨匠の版画をはじめ現代芸術の作品などもあります。
主任キュレーターのブルース・グエンサーの下、当美術館の現代美術の所蔵品は飛躍的に増えました。
2000年に、偉大なモダニストの批評家クレメント・グリーンバーグの所有した20世紀半ばのアート・コレクションが追加されたことが大きく貢献しています。
Travelportlandより

Portland Art Museumの住所・アクセスや営業時間など

名称 Portland Art Museum
住所 1219 SW Park Avenue, Portland, OR 97205
営業時間・開場時間 現地時間10:00-17:00(曜日により変動あり)
利用料金や入場料 大人19.99ドル、シニア(62歳以上)・学生16.99ドル、子供(17歳以下)無料
参考サイト http://portlandartmuseum.org/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

広々とした庭園に注目「チャイナタウン」

こちらはウィラメット川沿いにある、ポートランドの小さな「チャイナタウン」。
静かな雰囲気のこの場所でおすすめは大規模な中国庭園「Portland Classical Chinese Garden」。
中国江蘇省・蘇州の庭園様式を再現した本格的な庭園で、総工費約128万ドルをかけ2000年9月に完成。
園内では柳や睡蓮など季節の花が咲いており、季節により違った顔が楽しめるようになっています。
また園内には中国茶、点心を扱うティーハウスも建っており、散策中にここで一息ついても良いでしょう。

ここはオールドタウン/チャイナタウンと呼ばれる地区で、Travel Portland のエリアガイドには、現在のオールドタウン/チャイナタウン地区はアートあふれる繁華街となっています。
歴史的建造物、特にキャストアイロン・ビルと呼ばれる鋳鉄製ビルが集中しており、その数はニューヨークのソーホー地区に次いで全米で2番目の数です。
チャイナタウンには本格的な中国庭園Portland Classical Chinese Gardenがあり、静かなひとときを過ごせます。
とあり、ある意味かなり静かなひとときが過ごせることは間違いないです。
神山生活二年目より

Old Town Chinatownの住所・アクセスや営業時間など

名称 Old Town Chinatown
住所 Burnside Street, Portland, Oregon
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト https://en.m.wikipedia.org/wiki/Old_Town_Chinatown,_Portland,_Oregon
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

バラ園や世界中の植物を楽しむ「ワシントン・パーク」

ポートランドのダウンタウンから西へ3キロ、電車で20分ほどの場所にある公園で、面積は64ヘクタールにもなります。
「ローズ・ガーデン」は全米最古の公立バラ園とされ、バラのコレクションは約8000 株とされています。
「ホイト樹木園」は世界中の2,000種近くの植物が集まった75ヘクタールの丘で、全長144㎞のトレイルを歩けば自然をたっぷり堪能できることでしょう。
また園内には動物園もあり、時間があればこちらも訪れておきたいところ。

ポートランド市街地からMAX ライトレールで15分ほどにあるワシントン・パーク。
広大な敷地をさらに園内の周回バスで進むこと10分に素晴らしい日本庭園。
海外にある300ほどある日本庭園の中でもっとも素晴らしい庭園だそうです。
ここでも日本人の造園職人を招き、日本を忠実に再現し、ここがポートランドであることを忘れてしまいます。
園内には東日本大震災でオレゴン州の海岸に流れついた鳥居の一部が記念展示されていました。
近々日本に帰ってくるそうです。
また、イサムノグチの彫刻も展示されるなど、見どころいっぱいの日本庭園です。
PARKFULより

Washington Parkの住所・アクセスや営業時間など

名称 Washington Park
住所 1120 SW Fifth Ave., Suite 1302, Portland, OR 97204
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://explorewashingtonpark.org
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本格的な日本庭園「ポートランド日本庭園」

ワシントン・パークには「ローズ・ガーデン」や「ホイト樹木園」以外にも大きな見どころがあります。
1963年開園の日本庭園は日本から招かれた造園職人・戸野琢磨氏が作り上げた5.5エーカー(約22,000㎡)の大庭園で、日本式を細かく再現した園内は300ほどある海外の日本庭園で最高の美しさと評価されています。
2015年から改修工事のため休園していましたが、2016年3月にリニューアルオープン。
アメリカ国内だけでなく、世界中から訪れる観光客を魅了しています。
無料のガイドツアーもあるため、詳しいことを知るのに最適。

造園分野では初めてアメリカの大学で修士号を取得し、造園家として活躍していた戸野琢磨氏という人物が、この庭園をデザインしたということです。
総面積5.5エーカー(約22,000平方メートル)の敷地を広大な土地を持つこのポートランド日本庭園は、自然との調和や静穏をコンセプトし、5つの庭園様式から構成されています。
もちろん、四大構成要素である石、水、草木、景物も取り込まれています。
戸野氏がこの庭園に「自然・風土と真行草などのデザイン構成、それに神仙思想、蓬莱思想などの内面性(精神性)が育んだ固有性の強い文化空間」を求め、それを見事に具現化しました。
MAG2NEWSより

Portland Japanese Gardenの住所・アクセスや営業時間など

名称 Portland Japanese Garden
住所 611 SW Kingston Ave, Portland, OR 97205 USA
営業時間・開場時間 現地時間10:00-16:00、(月)12:00-16:00
利用料金や入場料 9.50ドル
参考サイト http://japanesegarden.com/
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楽しいイベントがいっぱい「ウォーターフロント・パーク」

ウィラメット川沿い、ポートランド中心部にある緑地帯公園で、1年を通して大きなイベントが行われています。
3~12月は毎週土日にクラフトマーケット(アメリカ有数の屋外クラフトマーケット)が開催され、地元アーティストの作品を購入したり、各国の名物料理の屋台でグルメを楽しんだりできます。
その他にもオレゴン・ブルワーズ・フェスティバル(7月開催・アメリカ最大のクラフトビール祭り)、バイト・オブ・オレゴン(8月開催・地元産ワインやグルメを楽しめるグルメフェスタ)など楽しいイベントが盛りだくさん。
気になる方は、予定チェックしてぜひ参加してみては。

トム・マッコール・ウォーターフロントパークでは様々なイベントが行われますので、多くの人が集まってきます。
3~12月の土日は毎週クラフトマーケットが開催されています。
このマーケットはアメリカの中で最も歴史のある屋外クラフトマーケットですので、一見の価値ありです。
地元のアーティストたちが作った作品を購入することができますので、個性的なお土産を探すことも可能です。
アメリカレンタカー完全ガイドより

Tom McCall Waterfront Parkの住所・アクセスや営業時間など

名称 Tom McCall Waterfront Park
住所 NW Glisan St, Portland, OR 97209, USA
営業時間・開場時間 5:00am-midnight
利用料金や入場料 無料に
参考サイト https://www.portlandoregon.gov/parks/finder/index.cfm?action=viewpark&propertyid=156
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環境にやさしい街であり「最も住みたい街」でもある

環境にやさしく自然あふれる街・ポートランドは、「最も住みたい街ランキング」1位に選ばれることも多く、特に25~34歳の若年層が多く移り住んできています。
2008年以降のGDP(国内総生産)成長率が全米最高(22.8%)を記録するなど、これからの成長が期待される街・ポートランドにぜひ注目してみては。
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