ウクライナ屈指のリゾート地「黒海の真珠」オデッサで見ておきたい観光スポット4選

ウクライナ南部・オデッサ州にある街・オデッサ。黒海に面したこの街はロシア帝国時代に要塞として築かれたあと、経済・文化の交流拠点として発展。その後1917年にはロシア革命の舞台にもなり、現在は温暖な気候の保養地として有名な街になりました。今回は黒海に面する「黒海の真珠」ウクライナ・オデッサの観光スポットを紹介します。

東欧屈指の名門劇場「オデッサオペラ劇場」

東欧屈指の名門劇場「オデッサオペラ劇場」

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オデッサ国立歌劇場は1887年に建設された東欧屈指の名門劇場で、文化都市・オデッサのシンボル的存在とされています。
外観はウィーンの建築家であるフェルディナンド・フェルナーとヘルマン・ ヘルマーが設計を手がけたもので、曲線と彫刻が組み合わさった造りは圧倒的な存在感。
イタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニの「トゥーランドット」はこの劇場の代表的演劇であり、ぜひチェックしておきたいところです。

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キエフにある国立オペラ・バレエ劇場にも負けないくらいの立派な建物です。
観光地が近くにたくさんあるので、歩いて回れますが、ここだけに行くなら駅からトロリーバスで近くまで行くことができます。
正面が道路なので、歩道からでもきれいな写真を撮れます。
4travel.jpより

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さすが,旧ソ連ではオペラ・バレエ劇場が立派で,ここも外観も内装もひじょうに立派でした.外観は,曲線をうまく使い,彫刻なども施された堂々とした雰囲気です.遠くからでも結構目立ちます.内部は見学ツアーがあります.4travel.jpより

Odessa State Academical Opera and Ballet Theatreの住所・アクセスや営業時間など

名称 Odessa State Academical Opera and Ballet Theatre
住所 Tchaikovsry str, 1, Odessa 65000
営業時間・開場時間 11:00~14:00、15:00~19:00
利用料金や入場料 公演内容による
参考サイト http://4travel.jp/overseas/area/europe/ukraine/odessa/kankospot/10421684/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

黒海の古代史を知る「オデッサ考古学博物館」

黒海の古代史を知る「オデッサ考古学博物館」

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古代ギリシャ風の外観が特徴的なこの建物は、1825年に設立されたオデッサ考古学博物館。
ウクライナ科学アカデミー所有の考古学博物館で、オペラ劇場の近く・ランジェロン通りにあります。
館内は古代ギリシャ時代の陶器やガラス器など、16万点にも及ぶコレクションが収められており、黒海北岸の古代史を学ぶには最適と言える内容。
ちなみに館内は撮影することは可能ですが、その際に撮影料が必要となる点は注意が必要です。

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それに対し、素晴らしかったのが「オデッサ考古学博物館」でした。
こちらはウクライナ科学アカデミーの傘下であり、おそらくウクライナの考古学関連施設としては屈指の存在ではないかと思われます。
何しろ、このあたりは、遊牧民のスキタイ人が暴れ回り、またギリシャ人が黒海沿岸に植民都市を築いたところですので。
その関連の展示が、圧巻でした。
もっとゆっくり見たかったんですが、入館した時には閉館時間の5時まで1時間ちょっとしかなく、あせって駆け足で見ました。
服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪より

オデッサ考古学博物館の住所・アクセスや営業時間など

名称 オデッサ考古学博物館
住所 Lanzheronovskaya St, 4, Odessa, Ukraine
営業時間・開場時間 現地時間 10:00-17:00 月曜店休日
利用料金や入場料 50グリブナまたは30グリブナ
参考サイト http://archaeology.odessa.ua/
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オデッサ最初の建築物「救世主顕栄教会」

オデッサ最初の建築物「救世主顕栄教会」

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オデッサ発祥の地とされている「大聖堂広場」に建っている教会。
1794年のオデッサ建設時に初めて建てられた建築物で、 完成当初は木製の「ロシア正教会の聖ニコラス教会」という名前でした。
現在の名前になったのは1808年の改築時で、その後1936年にスターリンによって跡形もなく破壊されてしまいます。
その後1999年から再建を開始し、2003年にかつての形に完全修復されました。
現在大聖堂内にはオデッサの建設者ミハイル・ヴォロンツォフ伯爵の遺体が収められており、大聖堂近くには2006年に再建された彼の銅像もあります。

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車に乗って、旧市街と新市街の境界の街路にそって北上し、大聖堂広場(Sobornaya Square)という場所で車から降りる。
この辺りは1794年にオデッサの建設が始まった時初めて建物が建てられたオデッサ発祥の地で、現在一帯は公園になっている。
最初の建物は木製で、ロシア正教会の聖ニコラス教会と言った。
その後1808年に石造りの教会になった際、名前が現在の 救世主顕栄大聖堂(Spaso-Prjeobrazhjenskii sobor)に変更された。
だが、他の教会と同じく、1936年6月6日にスターリンの手によって完全に破壊され、 スターリンはその石材を使って向かいに学校を建設してしまった。
水岡ゼミナールホームページより

救世主顕栄教会の住所・アクセスや営業時間など

名称 救世主顕栄教会
住所 Velyki Sorochyntsi, Poltavs’ka oblast, Ukraine 37645
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%91%E4%B8%96%E4%B8%BB%E9%A1%95%E6%A0%84%E6%95%99%E4%BC%9A_(%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A3)
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不思議な感覚を味わおう「ポチョムキンの階段」

不思議な感覚を味わおう「ポチョムキンの階段」

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果てしなく続くように見える長い階段。
これはオデッサ市街と港を結ぶ「ポチョムキンの階段」というこの街のシンボルなのです。
1925年のソ連映画「戦艦ポチョムキン」の一場面にも登場していますが、特徴的なのはその形。
階段全体は錯視(目に関する錯覚)を作り出すデザインとなっており、見る側によって「階段を見下ろす人に階段は見えず、見上げる人には踊り場が見えず」という不思議な見え方になるのです。
同じ場所にいながら違った風景が楽しめるこの階段、一度体験してみては。

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階段は錯視を作り出すためにデザインされている。
階段を見下ろす人には踊り場だけ見えて階段は不可視である。
しかし階段を見上げる人には、階段だけ見えて、踊り場は不可視である[1][8]
階段は上より下のほうが広いので、二次的な錯視は偽の視点を作り出している。
階段を見上げると階段が実際より長いように見せ、階段を見下ろすと階段をそれほど長いようには見せない。
Wikipediaより

Potemkin Stairsの住所・アクセスや営業時間など

名称 Potemkin Stairs
住所 Primorska st Odessa, Ukraine
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%A0%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%9A%8E%E6%AE%B5
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建設からの歴史をたどりに行こう

東欧屈指のオペラ劇場、奇天烈な階段に古代博物館と、今回紹介したオデッサの観光スポットには土地の歴史を振り返る観光スポットが多くあります。
オデッサが街の建設からどのような歴史をたどりここまで来たのか、観光スポットを見ながら感じてみてはいかがでしょうか。
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