南禅寺は日本一の格式をもつ禅寺。桜や紅葉の名所だけじゃないその魅力

京都はやっぱりここが最強か・・・ということで「南禅寺」をご紹介します。京都観光のなかでも、人気が高い南禅寺。観光客の多くは主に、桜、紅葉を目的に訪れるわけですが、魅力はそれだけではありません。知ったらきっと行きたくなる、そんな南禅寺の魅力をご覧ください。

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南禅寺とは?

南禅寺とは?

京都市左京区南禅寺福地町にある「南禅寺」は、禅宗(臨済宗、曹洞宗、日本達磨宗、黄檗宗、普化宗)の1つである、臨済宗南禅寺派大本山の寺院で、日本最初の勅願禅寺でもあり、京都五山、鎌倉五山の上におかれる、別格扱いの寺院となっており、日本全国の禅寺の中で最も高い格式をもつとされています。

※勅願寺(ちょくがんじ)とは・・・天皇、上皇の発願によって、国家鎮護、皇室繁栄などを祈願するために創建された寺のことです。

重要文化財にもなっている、南禅寺の三門は、二階建てになっており、二階部分には「釈迦如来、十六羅漢像、寄進者である藤堂家歴代の位牌、大坂の役の戦死者の位牌」などが安置されています。

南禅寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 南禅寺
住所 京都府京都市左京区 南禅寺福地町86
営業時間・開場時間 8:40-17:00(※冬期-16:30)
利用料金や入場料 大人500円
参考サイト http://www.nanzen.net/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

三門と言えば「絶景かな絶景かな……」

三門と言えば「絶景かな絶景かな……」

歌舞伎の「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の二幕目返しで石川五右衛門が「絶景かな絶景かな……」という名科白を廻す

Wikipediaより


桜の季節は勿論、紅葉のシーズンも三門からみる景色も絶景です。

南禅寺と言えば水道橋(水路閣)

南禅寺と言えば水道橋(水路閣)

1888年(明治21年)、明治維新後に建設されたという水道橋は、全長93.2m、幅4m、高さ9m。
アーチ状に積まれたレンガがなんともレトロな雰囲気を醸し出しています。


建設当時は、南禅寺の景観を破壊している、という声もあり、騒動となったそうですが、西洋を思わせるその水道橋を一目見ようと、多くの人々が三門へ集まったそうです。
そんな水道橋は、今では、ドラマの撮影現場になったりと、すっかり京都の風景として人々に受け入れられ、愛されています。

春は桜が咲き誇ります

春は桜が咲き誇ります

南禅寺は、桜の名所としても知られています。
石川五右衛門が「絶景かな絶景かな……」と思わず口にした、そんな桜の絶景が境内の至る所で観る事が出来ます。


南禅寺天授庵(塔頭)の庭園

南禅寺天授庵(塔頭)の庭園

南禅寺には「方丈庭園」「小方丈庭園」「六道庭」といった庭園があるのですが、一番のおすすめは、南禅寺天授庵の庭園。
天授庵(てんじゅあん)の東庭は、白石が敷き詰められた枯山水庭園です。


南庭は、池泉回遊式庭園になっています。
東庭、南庭共に、紅葉の季節は絶景です。


額縁庭園といわれる、この風景は、南禅寺天授庵の人気の風景です。

さあ、旅に出かけよう!

 

京都はやっぱりここが最強か・・・という事で、南禅寺をご紹介してまいりました。
特に水道橋のある風景は、他の寺院にはない一味違った絶景です。
なにより、南禅寺で観る四季折々の美しい風景、一度ならず二度三度と訪れたい!と思わせるその風景こそ、最強ではないでしょうか?
photo by PIXTA