少し変わったディープな京都を体感できるスポット5選

千年の都、京都。伝統と規律を重んじお堅いイメージが付きまとう京都ですが、実は日本のどの地域よりも「ゆるい」文化があることをご存知でしょうか。私は学生時代を京都で過ごし、日本全国津々浦々旅をしてきましたが、日本中どこに行っても京都ほどへんてこな街は見つけられませんでした。現代の日本社会の主流からは少し、いやだいぶ逸れてしまっている人たちが、自分なりのペースでそれなりに暮らしていける街、京都。そういった「人」を受け入れる懐の深い文化が今日の京都を支えてきたのかもしれません。はまったら癖になるかもしれない、そんなディープな京都の世界へご案内します。

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京都の音楽シーンを支え続けてきた老舗ライブハウス

京都の音楽シーンを支え続けてきた老舗ライブハウス

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京都は音楽の非常に盛んな街。
街中では、ギターケースを抱えた若者も多く、休日の鴨川のほとりに行けば楽器を練習する人を必ず見かけることでしょう。

 

そんな京都の音楽シーンを長年支えてきたのが、拾得(じっとく)、磔磔(たくたく)といった老舗ライブハウス。
東京のライブハウスと違い、おしゃれでもかっこよくもなく、70年代のカオス感に溢れているのが京都のライブハウスの特徴です。

アットホームすぎる居酒屋

アットホームすぎる居酒屋

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京都のビジネス街、烏丸御池から歩いて5分の場所にある、知る人ぞ知る、居酒屋「スペースネコ穴」、通称ネコ穴。

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店内はお店というより、家もしくは昭和の学生寮みたいな雰囲気に近く、かなりカオスな状態となっています。
残念ながら写真を載せることはできませんが、ぜひ1度その雰囲気を感じてもらいたいです。

ちなみに一応居酒屋となっていますが、できることはなんでも自分でやりましょう。
決してサービスを求めてはいけません。
猫アレルギーの人にもおすすめはできません。

築100年以上の現役学生寮

築100年以上の現役学生寮
学生の街、京都には、多くの学生寮がありますが、その中でも別格の存在感を誇るのが、京都大学吉田寮です。
100年以上の歴史を持つ宿舎に一歩足を踏み入れれば、そこは、まさにカオスの世界。
今時、テレビや漫画ですら見なくなった世界を感じることができます。
近年は、建物自体の老朽化がかなり進んでおり、大学側より建て替えが検討されていますが、多くの寮生の反対もあり、現在でも現役の学生寮としてしっかりと役割を果たしています。

山奥にあるユニークな大学

山奥にあるユニークな大学

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左京区の山奥にある京都精華大学は、美術をはじめ、マンガやポピュラーカルチャーといった様々な文化を学べるユニークな大学として知られています。

構内には、クジャクや鹿といった学生のスケッチ用の動物たちが飼われており、時には野生動物も食料を求め山から下りてきます。
それに加え、かなりの数の猫が住み着いており、大学でありながら動物園のような様相を呈しています。

様々な業界の最前線で活躍する著名人を招き、定期的に開催される「アセンブリーアワー講演会」は、大学生のみならず一般人でも参加可能で、大学と市民の架け橋としての役割も果たしています。

若者の街、京都

若者の街、京都

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京都の街の近代史は常に学生や若者と共にありました。

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かつて、この街で過ごした若者たちが残した文化は、激動の時代の流れに翻弄されながらも、今でもひっそりと京都の街の隅っこで生きているのです。

常に新しく古い街、京都

京都は伝統的と革新的、この2つの相対する顔を両方併せ持つ街。
あなただけのディープな京都を探しに旅に出てみませんか。
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