コロンブスが眠る街・ドミニカ共和国「サントドミンゴ」で見たい観光スポット5選

カリブ海・大アンティル諸島に属するドミニカ共和国の首都・サントドミンゴ。1492年のクリストファー・コロンブス上陸からスペイン人が定住した街であり、現在の街並みにはスペイン風の雰囲気が残り、中にはコロンブスの墓もあります。今回はコロンブスが眠る街でありスペインの雰囲気を残す街・サントドミンゴの観光スポット5選の紹介です。

かつてコロンブスの遺骨が安置された「大聖堂」

かつてコロンブスの遺骨が安置された「大聖堂」

image by iStockphoto / 50477704

建築家アロンソ・ロドリゲスがスペイン王朝の依頼を受けて建設した大聖堂。
新大陸初の大聖堂とされており、ルネサンスとゴシックが融合した造りが特徴。
一時建設が中断した時期もありましたが、宣教師アレハンドロ・ジェラルディーニによって1519年に建設再開、1540年に完成を果たしました。
現在コロンブス記念灯台にあるコロンブスの遺骨は、かつて遺言に従いここに安置されていたことも。
ちなみに見学時はショートパンツなどラフな服装は禁止となっており、入場時は注意が必要です。

image by iStockphoto / 80840217

image by iStockphoto / 80840217

サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂には、1506年5月20日亡くなったクリストファー・コロンブスの遺言に従って棺が安置されていました。
しかし、1992年、新大陸発見500年を記念して建てられたエル・ファロ・ア・コロンが完成すると、そちらに棺は移されました。
サント・ドミンゴの市民にとって、サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂は、神聖な場所であり、今でも重要な祈りの場となっています。
世界遺産オンラインガイドより

Cathedral of Santa Maria la Menorの住所・アクセスや営業時間など

名称 Cathedral of Santa Maria la Menor
住所 Calle Isabel La Cat?lica, Santo Domingo 10210,Rep?blica Dominicana
営業時間・開場時間 現地時間09:00-16:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Basilica_Cathedral_of_Santa_Mar%C3%ADa_la_Menor
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

街の防衛拠点として活躍「オサマ砦」

街の防衛拠点として活躍「オサマ砦」

image by iStockphoto / 62588288

要塞に囲まれたサントドミンゴ旧市街の中心となる要塞で、総督ニコラス・デ・オバンドによって築かれた。
高さ18.5mは完成当時の街の建築物で最高とされ、海賊から街を守るための防衛拠点として活躍しました。
敷地内には戦車やヘリコプター、錆びた大砲が残されており、防衛拠点時代の雰囲気が残っています。
川を見下ろす位置にある「敬礼の塔」は船舶の見張り塔であり、サントドミンゴに入港するヨーロッパの船舶を監視していました。
また塔の上からはオサマ川がはっきりと見ることもでき、登った際にぜひチェックしたいところ。

image by iStockphoto / 38406166

image by iStockphoto / 60730242

1507年完成。
原語では、Fortaleza Ozama又はFortaleza Santo Domingoと呼ばれています。
サントドミンゴの旧市街自体が城壁に囲まれている要塞となっていますが、その中心にある砦です。
高さは18.5mとあまり高くありませんが、それでも完成当時は市内で最も高い建物だったそうです。
LovelyPlanetより

オサマ砦の住所・アクセスや営業時間など

名称 オサマ砦
住所 Calle Las Damas
営業時間・開場時間 8:00-17:00
利用料金や入場料 30ペソ
参考サイト https://es.wikipedia.org/wiki/Fortaleza_Ozama
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

コロンブスが眠る「コロンブス記念灯台」

コロンブスが眠る「コロンブス記念灯台」

image by iStockphoto / 64580235

 空港から旧市街へ向かう途中のミラドール・デル・エステ公園内にある建築物で、内部は世界の歴史、文化を紹介したパビリオンになっています。
1992年にコロンブスの新大陸上陸500周年を記念して建設された灯台で、大聖堂に安置されたコロンブスの遺骨は完成と同時にここに移されました。
建物は上部から見ると十字架の形をしており、その先端はコロンブス家が住んだ屋敷「アルカサル」の方に向かっています。
夜には灯台上部からのライトアップが実施されており、特に曇りの日の「浮かび上がる十字架」は不思議な感覚を味わえることでしょう。

image by iStockphoto / 59531462

この建物を建てるにあたっては中米諸国を中心に46もの国が経済的援助をしておりそれらの国の文化や歴史を紹介する博物館が建物内に設けられています。
例えばスペインのブースではコロンブスが航海するにあたりスペイン王朝と「黄金を見つけた際にはその10%をコミッションとしてもらう」旨の契約を交わした書類が飾られています。
また日本のブースでは、1992年当時の首相である宮沢喜一がドミニカ政府に宛てた祝辞や銀閣寺や火縄銃、刀や能の紹介など、日本文化に触れることができる様々なものが置いてあります。
AB-ROADより

エル・ファロ・ア・コロンの住所・アクセスや営業時間など

名称 エル・ファロ・ア・コロン
住所 Av. Estados Unidos, Parque del Este,Villa Duarte, Santo Domingo
営業時間・開場時間 火~日 9:00-17:30 (月曜休日)
利用料金や入場料 大人 / 100RDドル 65歳以上 / 20RDドル 8歳未満 / 20RDドル 学生 / 10RDドル
参考サイト https://marcaribeblog.wordpress.com/2016/06/30/%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%ad%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%b3%ef%bc%88el-faro-a-colon%ef%bc%89/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

コロンブス子孫が住んだ邸宅「アルカサル」

コロンブス子孫が住んだ邸宅「アルカサル」

image by iStockphoto / 66636877

ラス・ダマス通りにある邸宅で、1510年から4年をかけて建設されました。
スペイン総督としてこの地に降り立ったコロンブスの息子・ディエゴが建設させたもので、ディエゴが住んで以降サントドミンゴの衰退までコロンブス子孫が3代にわたって住んでいました。
内部はルネサンス風の礼拝堂、音楽堂など22もの部屋が設けられており、そこには植民地時代のヨーロッパ人が使用した豪華な家具なども残されています。
彼らの当時の暮らしぶりがここでわかることでしょう。

image by iStockphoto / 66636857

天井には動物の彫り物が。
オイルを垂らし厄除けをしていたらしい。
ダイニングルーム。
家具はコッパーとマホガニーが使われているらしい。
コロニアルキッチン。
大きなすり鉢でスパイスやコーヒーなどを挽いていたらしい。
キッチンの隣にはテイスティングルームがあり、コロンブスの息子が食べる前に毒味をする部屋らしい。
ベッドルーム。
ベッドの横の陶器で顔を洗っていたらしい。
反対側の床には火を炊く入れ物があるが、スペインに比べてドミニカ共和国は寒くないので火を炊く必要はなく、アロマを焚いていたらしい。
銃が置いてあったりもした。
4travel.jpより

アルカサルの住所・アクセスや営業時間など

名称 アルカサル
住所 Plaza de Espana | Off Calle Emiliano Tejera at foot of Calle Las Damas, Santo Domingo, Dominican Republic
営業時間・開場時間 現地時間9:00-17:00
利用料金や入場料 20ペソ
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Alc?zar_de_Col?n
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

日本庭園を持つ歴史的植物園「ハルディン・ボタ二コ」

日本庭園を持つ歴史的植物園「ハルディン・ボタ二コ」

image by iStockphoto / 77693725

サントドミンゴ中心地から離れた場所にある植物園。
1976年に建設された歴史ある植物園で、広さは約2㎢もあります。
園内には世界中の熱帯果物ゾーンや密林ゾーンが設けられていますが、その中で注目は日本庭園。
この地に長く住む柔道家・庭師の松永護氏が設計したもので、入り口には大きな鳥居や瓦屋根の家屋、竹やぶ、灯篭が設けられています。
異国にいながら日本文化をしっかりと感じられるでしょう。

image by iStockphoto / 77694439

柔道家で庭師の松永護氏が作ったサントドミンゴのJardin Botanico(植物園)の日本庭園へご本人に案内していただきました。
氏はこの庭園のテーマは静けさであると説明してくれました。
静けさを追求しいろいろな仕掛けを庭園に造ってあります。
竹林もその一つで寝転んでみなさいと言われ寝転んで目をつぶると笹が風に吹かれている音だけ耳に入ってきます。
京都の竹林にいる錯覚を覚えました。
ドミニカ共和国iHola!より

ハルディン・ボタ二コの住所・アクセスや営業時間など

名称 ハルディン・ボタ二コ
住所 Artigas y Av Primer presidente, Asuncion, Paraguay
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 100ペソ
参考サイト http://botanica.sp.gov.br
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

国唯一の世界遺産をしっかり焼き付けて

サントドミンゴに残る新大陸最初の植民都市は、1990年に「サントドミンゴの植民都市」として国唯一の世界遺産に登録された貴重な遺跡。
コロンブスが築いた歴史的な雰囲気、観光の際にはぜひ目に焼き付けてきては。
photo by iStock