東大寺、日本庭園、猿沢池…奈良に行くなら絶対訪れたいスポット5選

京都とならぶ日本の古都、奈良。平城京の開設から1,300年を迎え、その魅力はますます増しています。この記事では奈良の魅力を掘り下げ、その価値をみなさんと共有したいと思います。ぜひ、古の魅力を放ち続ける奈良を見ていってください。

七不思議が存在する奇妙で美しい「猿沢池」

七不思議が存在する奇妙で美しい「猿沢池」

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一般的に「奈良」というと、奈良市街を指すことがほとんどです。
奈良市には価値ある歴史的建造物があり、一日では回りきれません。

この写真は「猿沢池」を撮影したものです。
五重塔が水面に映える風景は、奈良を代表する美しい景観として愛されてきました。
池にまつわる伝説や寓話が数多く存在することが、それを証明しています。

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その1つが、「猿沢池七不思議」と呼ばれるものです。

「猿沢池の水は、決して濁ることがない」と、猿沢池には「七不思議」が語り継がれています。
濁ることがなく、また澄むこともない猿沢池は神聖なものなのです。
一度だけ水が赤く濁ったとき、奈良の人々は「この世の終わりだ」どあわてふためいたようですよ。

 

猿沢池の住所・アクセスや営業時間など

名称 猿沢池
住所 奈良県奈良市登大路町49
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/07park/01north_area/sarusawanoike/
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奈良が誇る世界遺産、東大寺

奈良が誇る世界遺産、東大寺

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そしてなんといっても、奈良観光に東大寺は外せません。
行ったことがある方でも、また訪れることで新しい感動が発見できるはずです。

東大寺大仏殿は、世界最大級の木造建築物です。
鎌倉時代・江戸時代の二度にわたって燃やされたこの建物は、その都度僧たちの砕身の努力によって再建されました。
今の佇まいには、幾度もの危機を乗り越えた貫禄がひしひしと感じられます。

大仏殿に鎮座する盧舎那仏坐像(とうだいじるしゃなぶつぞう)は、752年に入魂されました。
当時流行した伝染病を鎮めるため、仏様のお力を借りようとしたのです。
仏像本体は、幅59メートル、高さ49メートルの巨大な彫刻です。
その大きさに、圧倒されることでしょう。

東大寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 東大寺
住所 奈良県奈良市雑司町406?1
営業時間・開場時間 11月~2月 午前8:00~午後4:30 / 3月 午前8:00~午後5:00 / 4月~9月 午前7:30~午後5:30 / 10月 午前7:30~午後5:00
利用料金や入場料 大人500円 小学生300円
参考サイト http://www.todaiji.or.jp/
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奈良にある美しい神社、春日大社

奈良にある美しい神社、春日大社

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春日大社は、長きにわたって日本を支配した藤原氏を祀っています。
その歴史は古く、768年の創建以来、多くの人々に崇拝されてきました。

春日大社の境内に踏み入れると、まず目に飛び込むのは真っ赤な社殿です。
濁りのない赤の社殿は、ハッと息をのむほどの美しさです。
この「赤」は、夏の新緑・冬の銀世界に何の違和感もなく溶け込み、いつ来ても表情豊かな美しさを見せてくれます。

 

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もう1つの春日大社の魅力は、「灯篭」にあります。
美しい社殿もさることながら、ずらりと並んだ灯篭の姿も印象に残るのではないでしょうか。

それもそのはず、春日大社には3000基もの灯篭が収められているのです。
中には室町時代の貴重な灯篭も含まれ、貴重な文化財を所有する神社としても知られています。

春日大社の住所・アクセスや営業時間など

名称 春日大社
住所 奈良市春日野町160
営業時間・開場時間 6:00-18:00 (10月~3月は6:30~17:00)
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.kasugataisha.or.jp/
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奈良で見れる日本庭園、依水園

奈良で見れる日本庭園、依水園

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依水園(いすいえん)は、東大寺と興福寺に挟まれた、大規模な日本庭園です。
市内の賑やかな環境にありながら、庭園内部と外部では雰囲気がガラリとかわります。
とても静かで、落ち着ける場所です。

茶の湯を愉しむために設えたこの庭園には、いろいろな仕掛けや工夫が随所に見られます。
例えば、人口に土を盛り上げて作った「築山」。

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平地に自然に似せた山を、あえて作っているのです。
自然と建築をうまく融合させるのは、日本独特のやり方ですね。
園内にある小屋の茶室からも築山はよく見えます。
遠くの景色を部屋の装飾として取り入れる「借景」も、日本ならではです。

ここに来ると、昔の人々がどう美を演出しようとしたか、その知恵を目にすることができます。
ぜひ依水園を訪れ、日本人が持っていた美意識を思い出してください。

依水園の住所・アクセスや営業時間など

名称 依水園
住所 奈良県奈良市水門町74
営業時間・開場時間 9:30-16:30
利用料金や入場料 一般900円、大学生810円、中・高生500円、小学生300円、障害者(手帳提示、介添え者1名無料)、500円奈良市はなまるカード所持の方500円、団体割引(15名以上)810円
参考サイト http://www.isuien.or.jp/index.html
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春の山桜と吉野杉で有名な、奈良・吉野

春の山桜と吉野杉で有名な、奈良・吉野

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吉野は、奈良県南部に広がる山岳地帯です。
熊野本宮大社から、修行者の手によって道が開かれ、吉野が形作られました。
今では桜の名所として、上質な吉野杉の産地として知られています。

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吉野といえば、やはり春の桜でしょう。
山一面に広がるピンクの模様。
ヤマザクラがあちらこちらに咲き誇り、その美しさは他の桜の名所を圧倒します。
一目に千本見える美しさ、という意味で使われる「一目千本」という言葉が、それを表しています。

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吉野には、美しい山々と落ち着いた町並みが広がるいいところです。

中でも「金峯山寺」世界遺産に登録されている吉野山のシンボルです。
境内の「蔵王堂」は、東大寺大仏殿に次ぐ大規模木造建築でもあります。
中には蔵王権現像3体が祀られていますが、限られた期間にしか公開されません。
しかし、3体のうちの1つは高さ7メートルの迫力あるもので、時期を見て見に行く価値はおおいにあります。

奈良・吉野の住所・アクセスや営業時間など

名称 奈良・吉野
住所 奈良県吉野郡吉野町
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.yoshinoyama-sakura.jp/index.php
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

さあ、奈良へ旅に出かけよう

いかがでしょうか?奈良は平城京遷都以来、当時の文化と技術が集まる日本最先端の都市でした。
今でも当時の面影を残しています。
奈良を訪れ、1,300年前の日本に思いを馳せ、当時の風景を現存する建物と一緒に空想されてみてはいかがでしょうか。
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