人間ってすごい!かつて世界一の長さだった橋など、ベネズエラで見れる歴史的な建築物6選

ベネズエラは南米で最も治安が悪いともいわれる国ですが、現代建築や芸術を代表する建築家やアーティストが残した作品を見られたり、独立運動や植民地時代を現代に伝える博物館や美術館が多く存在している、歴史的な価値の高い国です。今回はベネズエラで見られる歴史的な建造物をご紹介します。

20世紀の現代建築を象徴する場所・カラカスの大学都市

20世紀の現代建築を象徴する場所・カラカスの大学都市

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「カラカスの大学都市」はベネズエラの首都・カラカスにある、2000年に世界文化遺産に登録されたべズエラ中心大学を中心とした学園都市です。
1945年~1960年にかけて建築家カルロス・ラウル・ビリャヌエバと、前衛芸術家によって作られたベネズエラの都市計画やベネズエラ芸術を代表する建造物となっています。

広大なキャンパスにはアメリカの彫刻家アレキサンダー・カルダーの代表作「雲」が置かれたアウラ・マグナ講堂をはじめとして、オリンピック・スタジアムやドーム広場などが建ち並び、建築物や絵画、彫刻作品が設置されており、20世紀中頃の現代建築、芸術を象徴する貴重な場所として世界遺産に登録されています。

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アウラ・マグナ(講堂)の住所・アクセスや営業時間など

名称 アウラ・マグナ(講堂)
住所 Frescativ?gen 6/Universitetsv?gen 10 B-C.
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://www.su.se/english/about/campus/architecture/buildings/aula-magna-1.160943
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ベネズエラ独立の歴史を現代に語り継ぐボリーバル広場

ベネズエラ独立の歴史を現代に語り継ぐボリーバル広場

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ボリーバル広場は現在は広場は植物や噴水、銅像で彩られ市民たちの憩いの場となっていますが、かつてはスペインからの独立を叫んだ多くの人々が処刑され、ベネズエラ独立後最初の憲法が読み上げられた場所でもある、ベネズエラにとって非常に重要な場所です。
ボリーバル広場は四辺の回廊部で縁取られた正方形で、広場中心には、ベネズエラに生まれ、ベネズエラや南米の多くの国々の独立のために戦った革命家、シモン・ボリバルの像が建てられています。

周辺にはシモン・ボリバルの生家や独立運動の舞台となった「黄色の家」、政府の重要機関など重要な建物が並んでいます。

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ボリーバル広場の住所・アクセスや営業時間など

名称 ボリーバル広場
住所 Maracay 2118, Aragua
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%AB%E5%BA%83%E5%A0%B4_(%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%82%B9)
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植民地時代のベネズエラの風景を切り取ったコロニアル・アート美術館

植民地時代のベネズエラの風景を切り取ったコロニアル・アート美術館

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カラカスの「コロニアル・アート美術館」は1797年に建てられた、植民地時代のカラカス周辺の邸宅をモチーフにした美術館です。
邸宅を囲むように美しいコロニアル庭園が広がり、内部には絵画や彫刻など素晴らしい芸術作品や、美しい家具が展示されており、独立以前の時代の古典的なベネズエラの内装を現代に伝えています。

また、週末になると邸宅に隣接する馬小屋で室内音楽の催しが開かれたり、伝統的なベネズエラン・アートの企画展を行ったりしています。

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Museo de Arte Colonialの住所・アクセスや営業時間など

名称 Museo de Arte Colonial
住所 Av. Panteon San Bernardino, Caracas 1010, Districto Federal
営業時間・開場時間 現地時間9:00-12:00,14:00-16:00
利用料金や入場料 入場無料
参考サイト http://www.quintadeanauco.org.ve/
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かつて世界一の長さを誇っていた橋が架かるマラカイボ湖

かつて世界一の長さを誇っていた橋が架かるマラカイボ湖

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ベネズエラ西部、スリア州にあるマラカイボ湖はラテンアメリカ最大の淡水湖として有名です。
湖上に建てられた「パラフィトス」と呼ばれる家の集落は、湖に柱を立てた高床式の住居で、その見た目から「ベネズエラの小さなベネチア」ともいわれています。

マラカイボ湖に架けられた「ラファエル・ウルダネタ橋」は1962年の建設当時、コンクリート橋脚の橋の中で世界一の長さを誇っており、フランスの著名な橋梁技術者、ミシェル・ヴィルロジューに絶賛されるほどでした。
また、マラカイボ湖の南部は「カタトゥンボの稲妻」という非常に珍しい気象現象が起こる事でも有名で、マラカイボ湖では1時間に3600本もの雷が落ち、ギネスに登録されています。

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マラカイボ湖の住所・アクセスや営業時間など

名称 マラカイボ湖
住所 Maracaibo,VEN
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%9C%E6%B9%96
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様々な国の様式で建てられた家々が並ぶコロ市街

様々な国の様式で建てられた家々が並ぶコロ市街

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カラカスの西にあるファルコン州の州都であるコロ市街は世界文化遺産の登録された港町で、1527年に作られた、ベネズエラで最も古い歴史のある街です。
街にはベネズエラ初期の入植者であるスペインのコロニアル様式と、コロの対岸にある島々を統治していたオランダのバロック様式が混ざり合った建築物が残されています。

中心部にあるカテドラル大聖堂は16世紀、ベネズエラで初めて建てられた教会で、植民地時代の伝道の中心地となっていました。
また、北部に位置するメダノス・デ・コロ国立公園は白壁のバロック様式で建てられたお城のような建築物が建つ美しい砂漠地帯で、ベネズエラでは珍しい景観が見られます。

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コロ市街の住所・アクセスや営業時間など

名称 コロ市街
住所 Coro, Venezuela
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://venezuela.or.jp/trivia/vela_de_coro/
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発展した現代建築とハイセンスな芸術性を誇る街・ベネズエラ

ベネズエラには広大な山々が広がり、豊かな自然が多く存在している一方、現代建築の先駆けとなるような建築物やアート作品も多数生み出されています。
特にカラカスの大学都市は、名だたる建築家たちが設立に加わったと言われており、現代でも非常に重要な場所です。
自然も芸術も味わえる国・ベネズエラ。
人生で一度は行ってみたいですね。
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