アテネから向かう、ギリシアの城「ミケーネのアクロポリス」への旅

歴史に詳しくない方でも、誰もが映画やテレビやもしくはゲームで見たことある!と思う場所、それがギリシアですね。アクロポリスとは古代ギリシアのポリス(都市、都市国家、市民権または市民による政体を指すギリシア語)のシンボルとなった小高い丘のことです。アクロポリスは「高いところ、城市」を意味し、防壁で固められた自然の丘に神殿や砦が築かれています。ギリシア語の意味を知ると、なるほど、と思いますよね。今回は、この一度は行っててみたいと思わせる、幻想的で美しく、壮大な人類の歴史に触れる上で欠かせない場所ギリシア、ミケーネのアクアポリスへの旅のご紹介です。

アテネから、ミケーネへ向かいましょう

アテネから、ミケーネへ向かいましょう

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日本からここへ向かうには、アテネ経由で行くのがおすすめ。
時間は約20時間。
少し遠いですが、これからみれる素晴らしい景色を想像すれば苦にもならないかも。
そしてアテネからは、バスで向かうと、市内から約2時間半、鉄道も出ていて、アテネより約3時間かかります。
アテネに着いたら、市内に一泊して街をくつろいでからミケーネへ出かけるというプランも、おすすめです。

アテネ市内の美しいストリート

アテネ市内の美しいストリート

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市内で一泊するなら、こんな美しい街並みをゆっくり散歩しながら楽しむことができます。
落ち着いていて、どこか可愛らしい街並みは、歩いているだけで足を止めてみたくなる、そんなスポットがたくさんです。
世界中から集まる観光客でいっぱいの街でなので、素敵なカフェ、レストランもあちこちにあり、美味しいと評判のギリシャ料理に舌鼓を打つのもいいかも。

ミケーネ遺跡の象徴である獅子門

ミケーネ遺跡の象徴である獅子門

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ミケーネ文明の代表的な建築物がこの獅子門。
ドイツ人のシュリーマンが発見しました。
ミケーネ人はギリシア本土に侵入後、ここミケーネの地に城塞を築いたのです。
これはその主門であり、一本石の巨石を使い (高さ 3.1m,幅 2.85~3m) その正面の 上に三角形の巨石 (高さ 2.9m,底辺 3.6m) を置き、中央の柱をはさみ、ミケーネ王国の紋章と言われ散る、1対のライオンが彫刻されています。
よく見ると凄い造りです。

近くで見ると大迫力の彫刻

近くで見ると大迫力の彫刻

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大きさもさることながら、青空にもとても映える、感動的な風景ですね。

竪穴式の巨大墓

竪穴式の巨大墓

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直径28メートルある円形の巨大なお墓です。
こちらも1876年にシュリーマンが発見、発掘しました。
ミケーネで発見された墓は、盗掘されているところが多いのですが、ここは奇跡的に大量の副葬品が残されていました。
発見された副葬品の中には有名な、黄金に輝く、アガメムノンのマスクもあり、現在はアテネの国立考古学博物館に展示されています。
黄金のマスクと一緒に黄金の胸当ても展示されています。
眩しいほどの輝きです。

この墓に埋葬されていたのは男性9人、女性8人、赤ん坊1人、性別不明の一人の計19人。
これらの人々がどのような関係だったのは解明されていませんが、間違いがないのは、かなりの有力者で、裕福だったこと。
いつかわかる日が来るのでしょうか?

比較的あたらしいクリュタイムネストラの墓

比較的あたらしいクリュタイムネストラの墓

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紀元前14世紀に建てられたお墓。
ミケーネにあるお墓の中ではそれでも一番新しいもの。
このお墓も誰のものかはわかっておらず、唯一確認できるのは女性のお墓だったということです。
盗掘された際、一部倒壊しましたが、のちに修復されました。

アイギストスの墓となつけられたお墓

アイギストスの墓となつけられたお墓

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クリュタイムネストラの墓の隣にあるのが、アイギストスの墓。
こちらも誰のお墓かはわかっていません。
1922年にイギリスのチームが発掘調査を行いました。
このお墓は、紀元前1470年ころのものとされていて、古いものになります。
一部倒壊しているので中に入ることはできません。

周囲を見下ろせる宮殿跡

周囲を見下ろせる宮殿跡

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現在は基礎の部分しか残っていにのがとても残念ですが、一番高いところにそびえ立っていた宮殿。
2階建だったのではないかと言われています。
当時支配者がいたことを表しています。
災害などで、何度か破壊され修築されているので、いつ建てられたかはっきりとしたことはわかっていません。
どんな美しい宮殿で、どんな素晴らしい景色が見れたのか気になりますね。

地下貯水池までありました

地下貯水池までありました

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丘の上にあるミケーネでは、地下を掘って水を確保するための貯水池も作られていました。
石で作った水道に水が流れ込むように作られ、それを貯水池で保管していました。
知恵と技術の結晶ですね。

もう一つの門、北門

もう一つの門、北門

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ミケーネには確認されている2つの門、一つはライオン門で、もう一つがこの北門です。
ライオン門に比べるとシンプルな作りに見えます。
どちらの門も作られたのは同じ頃、紀元前13世紀ごろと言われています。
どっしりとした岩が頑丈さを伺えます。
この通路の長さは約6.5メートル、幅は3.2メートルです。

ミケーネの遺跡群の住所・アクセスや営業時間など

名称 ミケーネの遺跡群
名称(英語) Archaeological Sites of Mycenae
住所 Mýkines, Mykines, 212 00, Griekenland
営業時間・開場時間 8:00 – 20:00(10月-5月), 8;00 -15:00(11月-3月), 8:00 – 17:00(4月)
利用料金や入場料 6ユーロ
参考サイト http://odysseus.culture.gr/h/3/gh351.jsp?obj_id=2573
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

さあ、旅に出よう!

壮大さと、人類がなしえてきた奇跡のような偉業を改めて目で見て感じてみませんか?歴史のロマンをぜひ感じてみてください。
きっと素晴らしい思い出になるでしょう。
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