イタリア「城郭都市ポルトヴェネレ」に見とれてしまう絶景10選

毎年約200万人が訪れる世界遺産ポルトヴェネレは、イタリアのリグーリア州・ラスペツィア地方の町。今回は、「その美しい景観を壊すことなく現代人の暮らしを実現させたお手本」とも言われるこの港町の魅力に迫ります。

ポルトヴェネレ一番の絶景:ドリア城跡

ポルトヴェネレ一番の絶景:ドリア城跡

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ドリア城は12世紀から16世紀にかけて政治・軍事・経済に大きな影響を与えた富豪ドリア家のために、1161年、ジェノヴァ人によって建てられました。
外側からは一見一枚岩のように見えるこのお城ですが、実際は二階建て。
そこから見下ろす青々とした地中海やチンクエ・テッレの村々はポルトヴェネレ一番の絶景と言われています。
見学だけではなく、結婚式や祝賀会などさまざまなイベントのための貸し切りも可能とのこと。
きっと一生の思い出になりますね。

ドリア城の住所・アクセスや営業時間など

名称 ドリア城
名称(英語) Castello Doria
住所 Via San Francesco, 19018 Vernazza SP
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://it.wikipedia.org/wiki/Castello_di_Vernazza
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

パノラマ写真を撮るなら:サン・ピエトロ教会

パノラマ写真を撮るなら:サン・ピエトロ教会

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ボートでポルロヴェネレを訪れる観光客が最初に目にするのがサン・ピエトロ教会。
ドリア城跡に隣接し、800年もの歴史をもつこのローマ・カトリック教会から見ることができるのは、ポルトヴェネレの幻想的なパノラマ絶景です。
このロマンチックな教会で結婚式を挙げるカップルは後を絶たないそうです。
運が良ければ、教会内でハープ奏者の生演奏が聴けるかもしれませんよ。

サン・ピエトロ教会の住所・アクセスや営業時間など

名称 サン・ピエトロ教会
名称(英語) Chiesa di San Pietro
住所 Porto Venere, Italy
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://it.wikipedia.org/wiki/Chiesa_di_San_Pietro_(Porto_Venere)
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ハイキングやビーチでリラックス:パルマリア島

ハイキングやビーチでリラックス:パルマリア島

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3時間ほどで島が一周できるというハイキング好きに人気のパルマリア島。
ポルトヴェネレの港からボートで約5分とアクセスもよく、観光客が少なめな静かな場所でリラックスしたいときにオススメです。
ガビアーノ・ビーチで美しい海と砂浜を楽しんだあとは、レストラン「ロカンダ・ロレーナ」で食事をするのが定番のコース。

またポルトヴェネレのカラフルな町並み、絶壁にそびえ立つドリア城やサン・ピエトロ教会など、対岸の絶景に息をのむこと間違いなしです。

パルマリア島の住所・アクセスや営業時間など

名称 パルマリア島
名称(英語) Palmaria Island
住所 Palmaria Island, Italy 
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%B3%B6
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詩人も魅了された:バイロンの洞窟

詩人も魅了された:バイロンの洞窟

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サン・ピエトロ教会眼下の岩場にあるこの洞窟は、19世紀を代表するイギリスの詩人バイロンがよく訪れたと言われることからその名がつきました。
毎年8月にこの場所で開催される水泳のバイロンズ・カップは、彼がこの洞窟を出発点としてポルトヴェネレの海を泳いで渡り、6キロも先の村に住む友人に会いに行ったとの言い伝えが発端で始まったそうです。
バイロン詩集を片手に訪れ、彼が生きた時代に思いを馳せたい場所ですね。

バイロンの洞窟の住所・アクセスや営業時間など

名称 バイロンの洞窟
名称(英語) Grotta Byron
住所 Portovenere 19025 
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Porto_Venere
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

要塞の家:パラッツァータ

要塞の家:パラッツァータ

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ポルトヴェネレのウォーターフロントに広がるのは、パラッツァータと呼ばれる伝統的な家の数々。
赤や黄色を基調としたこのかわいらしい家々、どんな天候にも美しく映えます。
中世では町を守る城壁としての役目を果たしていたことから、イタリアでは「要塞の家」とも呼ばれています。

時が経っても取り壊さず、古代からの家に住み続ける人々にこの土地への誇りを感じますね。

世界で最も美しい墓地:ポルトヴェネレ墓地

バイロンの洞窟のちょうど真上に位置するポルトヴェネレ墓地は、世界で最も美しい墓地の一つとして知られています。
棚状に積まれた白い墓石と地中海の深い青が織りなす、見事な色のコントラスト。
綺麗な花が添えられたこの墓地は、そこに眠る人々だけではなく、訪れる観光客にも安らぎのひとときを与えてくれます。

古さを感じさせない荘厳な姿:サン・ロレンゾ教会

古さを感じさせない荘厳な姿:サン・ロレンゾ教会

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サン・ピエトロ教会への石段の途中に現れるのは、白と黒の大理石で造られたサン・ロレンゾ教会。
900年も前に建てられたことを感じさせないその美しいチャペルの中には、海難救難隊に助けられた移民からの感謝のメッセージが数多く飾られているとのこと。
夏には教会の外で映画の上映もしているそうですよ。

ヨット好きにはたまらない女神の港:ポルトヴェネレの港

ヨット好きにはたまらない女神の港:ポルトヴェネレの港

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「女神の港」とも呼ばれるポルトヴェネレの港(マリーナ)には、名高いレーシング用ヨットやヘリポートまでついた豪華なヨットが並びます。
港の脇に軒を連ねるのは数々のレストラン。
ヨットを借りてセーリングに出かけることも可能です。
夜には港全体がライトアップされ、とても幻想的な景色が楽しめます。

これぞイタリアの夏:アレネラ・ビーチ

ポルトヴェネレの港を往来するヨットを眺めながら、きれいな海で海水浴が楽しめるアレネラ・ビーチ。
バーやレストランを併設し、スタッフもフレンドリーと好評です。
所せましと並ぶカラフルなビーチパラソルが、いかにも陽気なイタリアの夏を連想させます。
遊泳可能区域にブイが設置されていますので、お子様連れの家族にも人気です。

ポルトヴェネレの小さな絶景:ラ・ボッテガ・デル・ぺスト

絵になるようなポルトヴェネレの町を歩いていると目に入るのが、このバジルの山。
「ラ・ボッテガ・デル・ぺスト」で自家栽培した新鮮なバジルをふんだんに使ったジェノベーゼ・ペーストは、世界中のジェノベーゼパスタ好きが絶賛する一品。
目の前でバジルをペーストに変える工程を見せてくれるそうですよ。

この芸術的なまでに鮮やかな深緑のバジルの山は、ポルトヴェネレの小さな絶景とも言えますね。

時間があればチンクエ・テッレの5つの村へ!

いかがでしたでしょうか。
ポルトヴェネレだけでも胸いっぱいの絶景が見られますが、時間にゆとりにある方は同じく世界遺産であるチンクエ・テッレの5つの村も訪れてみてください。
電車で2時間弱で行けますし、色とりどりの家とブドウ園が特徴的な歴史ある景観を楽しめると思いますよ。
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