ノルウェーの世界遺産の街・ローロスで見られるファンタジックな風景5選

ノルウェー中部にあるローロスは、1644年から1977年にかけて銅の鉱山として栄えた小さな街で、1980年にはユネスコ世界遺産に登録されています。ローロスの見どころは、昔から手を加えられていない伝統的な木造家屋が並ぶ景観。シンボルマークの教会を中心に、どこを見ても色彩豊かで魅力的です。今回はミニマムでファンタジックな街・ローロスで見られる素晴らしい風景をご紹介します。

メルヘンな街のシンボル・ローロス教会

メルヘンな街のシンボル・ローロス教会

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ローロス教会は1650年に建てられた教会で、ローロスの街のシンボルになっています。
元々は木造だった教会を1784年に石造に改装したもので、何度も修復をして大切に使われています。

外観は白壁、内部は白と淡い水色を基調とした装飾がされおり、伝統的な装飾と現代のデザイナーによるモダンなデザインが混ざり合った清楚で華やかな雰囲気が流れています。
また、教会の鐘楼には2本のハンマーが描かれており、この街が古くから鉱山街だった事を物語っています。

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小さめで温かみのあるメインストリート

小さめで温かみのあるメインストリート

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小さめで温かみのあるメインストリート。
ローロスのメインストリートは車2台がすれ違えるほどの小さめの通りですが、両脇にはローロスで作られたサラミや手作りのパンやスープ、バターのお店、地元のアーティストが手作りしている雑貨屋などが軒を連ねています。

また、冬になると可愛いお店のあちこちでクリスマス飾りを売りはじめ、メインストリート全体もクリスマス仕様にライトアップされ、まるで自分がスノードームの中にいるかのような気持ちになります。

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鉱山の歴史を伝えるローロス博物館

鉱山の歴史を伝えるローロス博物館

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17世紀半ばから鉱山の街として発展したローロス。
1977年に鉱山が閉山してからも、街のいたるところに精錬所が残されています。
その中の町はずれにある旧鉱山施設の一つが、現在ではローロス博物館として開かれています。

中にローロスと鉱山の歴史についての展示があり、実際に手で触れてもいい模型が置かれています。
また、博物館となった現在でも施設からは煙を出しており、この古く美しいローロスの街が、かつては公害の街だった事を伝えています。

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冬だけの伝統的なマーケット・レーロースマルトナン

冬だけの伝統的なマーケット・レーロースマルトナン

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ローロスでは冬の間、レーロースマルトナンと呼ばれるマーケットが開催され、毎年およそ7万人もの観光客がローロスを訪れます。

期間は2月の最終火曜日から5日間で、マーケットでは職人の革細工や、伝統料理、雑貨など約250もの店が並ぶほか、野外芸術祭としてコンサートやダンスも行われ、連日多くの人々で賑わっています。

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可愛くて暖かいローロス・ツイード工場

可愛くて暖かいローロス・ツイード工場

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街の中心部にはローロス・ツイード工場があります。
ローロスで作られるツイードは、ノルウェーの白羊の毛のみを使い、伝統的な方法でゆっくりと丁寧に織り上げられます。
ツイードのブランケットは伝統的な模様や、可愛い動物のシルエットのデザインされたものなど、様々なバリエーションがあり、保湿性や弾力性にも優れています。
最近では日本のファッション誌でも取り上げられ世界的にも有名な製品なので、友人や自分へのお土産にぴったりですね!

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ファンタジックな世界に触れられるローロスの街

ローロスの街は、かつては鉱山の街だった名残の素朴な家屋が100棟も建ち並ぶ街です。
現在は景観を保持するため、建物の色を変える事も禁じられているそうで、決して変わる事がない懐かしい景観が見られます。
また、冬には一面の銀世界になるローロスでは、クロスカントリーやアルペンスキーなどのアクティビティも人気です。
特に、冬のシーズンはクリスマスやマーケットなど楽しいイベントがたくさん。
童心に戻って楽しみたいですね。
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