人頭像が見守る謎多き公園…!メキシコの州都ビヤエルモーサにある「ラ・ベンタ遺跡公園」

ラ・ベンタ遺跡は 1925年に発見され、石油開発から遺跡を守るため石造物がビヤエルモーサ に移され、ラ・ベンタ遺跡公園がオープンしました。メキシコ文明の源といわれるオルメカ文化に触れることのできるラ・ベンタ遺跡公園を紹介します。

ビヤエルモーサの街の風景

ビヤエルモーサの街の風景

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タバスコ州の州都ビヤエルモーサは、メキシコシティから約860kmに位置しています。
水の豊かな地方で、マヤ文明に先立つオルメカ文明が栄えていました。
ビヤエルモーサは美しい町という意味です。

ビヤエルモーサの住所・アクセスや営業時間など

名称 ビヤエルモーサ
名称(英語) Villahermosa
住所 Villahermosa, Mexico
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.visitmexico.com/en/history-of-villahermosa-tabasco-mexico
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

街の中心からも近い

街の中心からも近い

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遺跡公園は現地の自然環境に近い川沿いの低地を選び、街の中心にも近い緑の多い場所に造られました。

ラ・ベンタ遺跡公園の住所・アクセスや営業時間など

名称 ラ・ベンタ遺跡公園
名称(英語) PARQUE LA VENTA
住所 Av Ruíz Cortines Villahermosa, Mexico
営業時間・開場時間 現地時間8:00-16:00
利用料金や入場料 47ペソ
参考サイト http://isekineko.jp/tyubei-laventa.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

巨石人頭像は必見

巨石人頭像は必見

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遺跡入口に公園の地図があり、見学順路と展示物の名称も記されています。
写真は最初に見つかった人頭で、一番大きいものです。
兜の模様もはっきり残っています。

ガイドさんが案内してくれる公園

ガイドさんが案内してくれる公園

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オルメカはアステカ語でゴムの国の人という意味で、この文明が栄えた地帯がゴムの木が多いことから名付けられました。

彫られた人物はそれぞれ別人

彫られた人物はそれぞれ別人

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公園には全部で33個の石碑や石像があり、敷地内はジャングルの様子が再現され森の中の遺跡といった感じです。
石碑や人頭が1周1.2kmの敷地に配置されています。

若い戦士の人頭

若い戦士の人頭

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巨石人頭像は、紀元前1200~紀元前400年にかけて造られました。
石造物は屋外の公園に並べられ、屋内にはオルメカの概略説明が書かれており、土器や石器などが展示されています。

老いた戦士の人頭

老いた戦士の人頭

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人頭には四角張った顔、大きな目、押しつぶされた鼻、厚い唇など、全ての像に共通している特徴があります。
写真は口の中に歯が4本見えます。

勝利者の祭壇

勝利者の祭壇

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洞窟から姿を現す人の上にはジャガーの顔が彫られています。
ジャガーの敷き革を敷いて上に王が座っているとの説もあります。

神官(または王)の像

神官(または王)の像

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マントをはおっている石像です。
人物が神官なのか時の支配者(王)なのかはわかっていません。

動物園もある遺跡公園

動物園もある遺跡公園

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野性のナハクマたちが敷地内にいて、自由に歩きまわっています。
ミニ動物園があり、ラ・ベンタの自然環境に共生した生き物を見る事が出来ます。
 

想像が膨らむオルメカ文明の謎

遺跡から出土したこれらの人頭像は支配者の肖像といわれ、風貌はアフリカ系の黒人に似ています。
オルメカ文明の支配者はマヤ族など先住民と似ておらず異なる人種であったということになり、オルメカ人は謎に包まれています。
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