魅惑!ダム湖の世界へようこそ…「かなやま湖」(金山ダム)が美しい

近年、日本各地のダムを鑑賞する「ダムブーム」が起きています。北海道・南富良野町にある金山ダムは、その建設によって出来たかなやま湖と共に多くの観光客で賑わう観光スポットです。近郊では北海道ならでは四季折々の自然や、あの有名な映画の撮影地も見ることができます。今回は「かなやま湖」(金山ダム)に今すぐ行きたくなるスポットをご紹介します。

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パープルの絨毯が広がる、かなやま湖鹿越園地

パープルの絨毯が広がる、かなやま湖鹿越園地

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かなやま湖を臨むかなやま湖森林公園。
公園内にある「かなやま湖鹿越園地」は山と湖を背景にした珍しいラベンダー風景が名物です。
1.9haに植えられた約2万2000株のラベンダー畑は圧巻の迫力を感じさせます。

ラベンダーの見頃は7月中旬ですが、年によって変わるので開花情報をチェックしておくと良いでしょう。
6月には北海道原産のハスカップが咲き、実の収穫体験も行われるそうです。

かなやま湖鹿越園地の住所・アクセスや営業時間など

名称 かなやま湖鹿越園地
住所 北海道空知郡南富良野町字東鹿越
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://town.minamifurano.hokkaido.jp/sightseeing/flowers/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

湖を眺めながら芝生でリラックス、かなやま湖のキャンプ場

湖を眺めながら芝生でリラックス、かなやま湖のキャンプ場

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ラベンダー畑の西側に位置するのは「かなやま湖畔キャンプ場」です。
緑の芝生が美しいこちらのキャンプ場は毎年5月~9月にかけて営業しており、500張分のフリーテントスペースが設けられています。
車両の乗り入れは禁止されているためリヤカーで荷物を運ぶ手間はあるものの、湖の絶景を前にのびのびとくつろぐことができます。
白樺の木立も印象的ですね。

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かなやま湖では毎年7月には「かなやま湖水まつり」が開かれ、湖を横切る全長800mの花火、「ナイアガラの滝」が有名です。
キャンプをしたいけれども車で乗り入れたい&荷物が多いという人には山側のオートキャンプ場がおすすめ。
値段は高めになりますがドッグランもあり、愛犬たちと過ごすのにも気兼ねがいりません。

夏も冬も楽しめる、かなやま湖上のアクティビティ

夏も冬も楽しめる、かなやま湖上のアクティビティ

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かなやま湖でのアクティビティは豊富です。
夏であればキャンプのついでに湖上をカヌーツーリングするのがおすすめ。
アウトドアツアーを予約すればガイドにカヌーの漕ぎ方を教えてもらいながら広々とした湖上をツーリングできます。

湖面の凍る冬は氷上ワカサギ釣りにトライしてみてはいかがでしょう。
ワカサギ釣りの時期は1月上旬から3月上旬。
初心者でも手ぶらで楽しめるツアーが用意されています。
寒がりの人でもテントの中でワカサギ釣りを行えるので安心ですね。

四季折々の表情を見せる、空知川

四季折々の表情を見せる、空知川

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「空知川」は石狩川の支流の1つ、金山ダムの水源でもあります。
赤い橋は「緑橋」と呼ばれ、かなやま湖西端からほど近い場所に見られます。
秋になると「空知川」の木々は紅葉で彩られてにぎやかな表情を見せてくれます。
釣りやラフティングをしながら秋の景色を楽しみたいですね。

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急激に冷え込んだ冬の朝、「空知川」の水面では「川霧」と呼ばれる現象が現れるときがあります。
夜中に冷えた空気と水温の温度差から、川からの水蒸気が冷やされて霧になるのだそうです。
冬の景色も幻想的で魅力がありますね。

空知川の住所・アクセスや営業時間など

名称 空知川
住所 北海道空知郡南富良野町落合
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/08isiken/02genba/00sorachi/index.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

北海道民の生活を支える、金山ダム

北海道民の生活を支える、金山ダム

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「金山ダム」は高さは57,3m、南富良野町の「空知川」を堰き止めて作られました。
1952年より建設計画が開始され、水没する地域の反対を受けて慎重に進められながら1967年に竣工しました。

「金山ダム」の特徴は当時原料となるコンクリートが高かったため、使用量が少なくて済む中空重力式を採用したことです。
貯水力は北海道民3ヶ月分の生活用水をまかなえるほどあります。
もちろん空知川の治水や農業用水、水力発電においても優れた効果を発揮しています。

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「金山ダム」では、毎年4月1日から10月31日の間、0.3㎥/sの放流を行っています。
1998年より開始された放流のおかげでダム下流の川は涸れにくくなり、自然環境が維持されるようになりました。

こちらの「金山ダム」では、見学者を対象に金山ダムの写真や情報が載ったダムカードを配布しています。
このカードは国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムが対象となっていて、全国のダムを巡るカードコレクターもいるのだとか。

金山ダムの住所・アクセスや営業時間など

名称 金山ダム
住所 北海道空知郡南富良野町字金山
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/08isiken/02genba/44kanayama/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

不朽の名作が撮影された、幾寅駅

不朽の名作が撮影された、幾寅駅

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レトロな佇まいの「幾寅駅」は、かなやま湖東端にあるJR根室本線の駅です。
浅田次郎のベストセラー小説「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となる幌舞駅のモデルとして撮影に使われました。
北海道のローカル線を舞台にしたこの映画は大ヒットしたので、高倉健の鉄道員姿が記憶に残っている人も多いでしょう。

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「幾寅駅」が撮影に使用されたのは1999年1月のことでした。
ロケのために駅舎の改修やセットの設置工事が行われ、今も駅周辺には映画で登場した汽車や食堂などが残されています。
また待合室内には展示コーナーも設置され、衣装や撮影小物などここでしか見られない貴重な資料があります。
雪の降り積もる1月頃にぜひ訪れたい場所ですね。

幾寅駅の住所・アクセスや営業時間など

名称 幾寅駅
住所 北海道空知郡南富良野町
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.minami-furano.jp/event-kankou/poppoya.htm
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

百聞は一見にしかず、本物のダムを体感しよう!

いかがでしたか?かなやま湖(金山ダム)は全国ダムの中でも年間3番目の利用者を誇っています。
釣りやキャンプなどダム周辺でできるアウトドアも豊富です。
ダムを身近に感じられるスポットなのでぜひ遊びに行ってみてください!
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