霊隠寺、曲院風荷、西湖…中国「杭州(コウシュウ)」観光で見たい観光スポット6選

上海より少し南、近代的なビルが立ち並ぶオフィス街と、歴史的建築物や寺院などが残り歴史や伝統と近代発展が感じられる街「杭州」。中国六大古都の一つでもある杭州には、中国らしい絵に描いたような景勝地もあります。今回は中でも訪ねやすい絶景ポイントをご紹介します。

杭州観光で外せない「西湖」

杭州観光で外せない「西湖」

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杭州観光でまず外すことができないスポットが、市の中心部から車で10分程の距離にありながら周囲15キロもある「西湖」です。
2011年には世界文化遺産に登録され、湖の入江や周辺地域は、西湖十景とよばれる景勝地が散在しています。
花や新緑があざやかなころもいいですし、湖にかかる橋が雪化粧をするようなころも幻想的で、季節ごとの味わいがあります。
また早朝や夕暮れ時、ライトアップされた夜など一日の中でも、風景の色合いが変わります。
周辺には、食事やお茶を味わえる飲食店もありますので、徒歩、レンタサイクル、遊覧船などで、ゆっくりと撮影しながら周ってみるのはいかがでしょう。

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西湖 (杭州市)の住所・アクセスや営業時間など

名称 西湖 (杭州市)
名称(英語) West Lake
住所 Hangzhou, China
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%B9%96_(%E6%9D%AD%E5%B7%9E%E5%B8%82)
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夏が特におすすめ 「曲院風荷」

夏が特におすすめ 「曲院風荷」

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「曲院風荷」は西湖の西側に位置している庭園です。
夏7~8月ごろになると、湖面いっぱいに100種類以上ともいわれる蓮の花が咲き、香りも堪能できます。
静かな湖、蓮の葉の緑と鮮やかな花の色、背景には石造りの橋、というロケーションは特におすすめです。
遊歩道も整備されており、中国国内からの観光客も多いスポットで、近くにはオープンカフェもあり、一休みしながらの散策もできるでしょう。
蓮のシーズンを外してしまっても、西湖らしい情緒ある穏やかな景色をのぞむことができる場所です。

曲院風荷の住所・アクセスや営業時間など

名称 曲院風荷
名称(英語) Quyuan Fenghe
住所 浙江省杭州市西湖区北山街
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-zhejiang_province/hangzhou/kankospot/10316225/#spot_amenity_info
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ゆっくりと散歩ができる「柳浪聞鶯」

西湖周辺でもう1つあげると、東側に位置する「柳浪聞鶯」でしょう。
その名前に入っているように、ヤナギの並木があり、葉が茂る季節には光を適度に遮ってくれ、優しい風のふく道を心地よく歩くことができます。
入り口から10分程整備された遊歩道を歩くと、湖畔に着きます。
その途中には、やはり名前にあるウグイスの文字の入った聞鶯閣という中国風の喫茶店があり、中国茶を飲みながらゆっくりと過ごせるので立ち寄ってみてはいかがでしょう。
周辺はホテルやカフェ、画廊などの文化的な建物があり、静かで落ち着いた雰囲気のなかで観光できるスポットです。

柳浪聞鶯の住所・アクセスや営業時間など

名称 柳浪聞鶯
名称(英語) Liulang Wenying
住所 浙江省杭州市西湖区南山路清波橋河下6号
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-zhejiang_province/hangzhou/kankospot/10316231/#spot_amenity_info
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大きな仏像や菩薩をめぐる「霊隠寺」

大きな仏像や菩薩をめぐる「霊隠寺」

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西湖からさらに西へ道を進めた霊隠山にあるのが「霊隠寺」です。
紀元328年に建立されたという杭州で一番古く、中国禅宗の中でも十大古刹に数えられ、いくつもの宝殿や彫像物などの文化財もあり、中国国内からの参拝者も多い歴史あるお寺です。
その中にあって近年再建されたものが薬師殿で、広い入り口を入ると黄金色に輝く薬師仏像を中央に、その両側には日光菩薩と月光菩薩がおられます。
また、中国内でも最大の羅漢堂といわれる五百羅漢堂は、卍型に配された青銅の羅漢像が500体並び、一体ごとの迫力が重なり荘厳さをもたらしています。
山の傾斜にそのまま建てられ、自然の岩壁を掘ってつくられた飛来峰彫塑群は見応えがあります。
特に大きな布袋様の微笑みからは穏やかなパワーをもらえるようです。

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霊隠寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 霊隠寺
名称(英語) Lingyin Temple
住所 中国浙江省杭州市霊隠路法雲弄1号
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://jp.lingyinsi.org/
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大河を見下ろす眺めがおすすめ 「六和塔」

大河を見下ろす眺めがおすすめ 「六和塔」

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杭州市街を流れる銭塘江沿い、西湖よりも南側の山にあり、北宋の時代に反乱した河が鎮まることを願って建てられたのが「六和塔」です。
木材とレンガによって造られ、塔の内部には動植物などの彫刻もあり、創建当時は灯台の役目も果たしていたそうです。
高さは約60メートルあり、火災で焼失した後、1900年代に木造の外観が数回再建され、外観は13層、中を上ると7階という現在の塔になっています。
入場料を払うと、塔内の階段で昇ることができ、最上階からみえる大河と中国の街並みは絶景です。

旧暦の8月18日前後(9~10月くらい)に、上流へいくほど狭くなる銭塘江では、海からの大逆流がおこり、波が山に向かって流れるといわれています。
この時期は中国内からも観光客が押し寄せるようです。

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六和塔の住所・アクセスや営業時間など

名称 六和塔
名称(英語) Liuhe Pagoda
住所 浙江省杭州市西湖区之江路16号
営業時間・開場時間 現地時間:4-10月6:30-18:00、11-3月6:30-17:30
利用料金や入場料 20元(塔に登る場合は別途10元)
参考サイト http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-zhejiang_province/hangzhou/kankospot/10161580/
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中国銘茶を知る、味わえる「茶博物館」

中国銘茶を知る、味わえる「茶博物館」

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お茶文化の栄える中国でも、特に茶葉の生産量が多いのが浙江省であり、その中にあってお茶のことを知って、味わえる場所が「中国茶葉博物館」です。
杭州市の中心地からは車で30~40分程、西湖からなら15~20分程山へ入っていった、茶畑に囲まれたとても静かな公園のようになっています。
中国古来からのお茶の歴史、製茶方法、さまざなま茶葉などが、実際の道具や写真、人形などとあわせて展示されていますので、日本語しか分からなくともなんとなくお茶についてわかるような気がします。
無料で試飲させてくれる売店もありますが、茶葉のセールスをされることもありますので、ゆっくりと本格的な中国茶を味わいたい方には、有料での体験コースがおすすめです。
歩いて疲れた足を休めつつ、日本茶とは異なるうま味を堪能できるでしょう。

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中国茶葉博物館の住所・アクセスや営業時間など

名称 中国茶葉博物館
名称(英語) China National Tea Museum
住所 浙江省杭州市西湖区龍井路88号双峰
営業時間・開場時間 現地時間;5月-10月7日9:00-17:00、10月8日-4月8:30-16:30
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.hangzhou.gov.cn/
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雄大な自然と中国の伝統の調和

西湖や銭塘江といった水に恵まれ、銘茶の産地としても名高い杭州。
季節によっても、一日の流れのなかでも、自然と調和しながら美しさを変化させる風景をお楽しみください。
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