ミラノ観光で古城「スフォルツァ城」は外せない!ミケランジェロの生涯最後の作品に出会える場所

イタリア・ミラノ観光において、ゴシック建築の最高傑作と謳われるドゥオーモはあまりにも有名ですが、そのドゥオーモから徒歩で行くことのできる「スフォルツァ城」も見逃すことのできないスポットです。圧倒的な存在感を誇るドゥオーモの見学、ガッレリーアで買い物を済ませた後は、是非「スフォルツァ城」まで足を伸ばして見てください。中でも、ミケランジェロの生涯最後の作品(未完成)は必見です。

「スフォルツァ城」とは?

ミラノにある最大のルネッサンス建造物です。
14世紀に権威を振るったヴィスコンティ家の居城を、15世紀半ばにミラノ公爵であったフランチェスコ・スフォルツァが改築しました。
その後、16世紀から17世紀にかけ改装・増築され、ヨーロッパ内でも屈指の重厚な石造りの城塞となりました。
煉瓦積みの城壁に囲まれていて、ルネッサンス君主の豪華絢爛な居城というより、中世の堅固な要塞の佇まいを感じさせます。

スフォルツァ城の住所・アクセスや営業時間など

名称 スフォルツァ城
名称(英語) Sforza Castle
住所 Piazza Castello, 20121 Milano, Italy
営業時間・開場時間 現地時間7:00-19:30
利用料金や入場料 無料
参考サイト 詳細はこちら
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

「フィレーテの塔」と「聖アンブロージョ石像」

入り口正面にある高くそびえ立つ塔は「フィレーテの塔」と呼ばれています。
その「フィレーテの塔」の周囲を正方形に近い形の回廊が巡り、内側に広い中庭のあるつくりになっています。
中央の白い石像は、「聖アンブロージョ石像」です。
アンブロージョは4世紀にミラノの司教を務め、ミラノの守護聖人とされています。

見応えある石造りの堅固な要塞

ミラノはイタリア半島の玄関口にあるがゆえ、昔から多くの争いに巻き込まれてきました。
そこで、歴代の君主によって城には防御の策としての改築が何度も加えられてきました。
「スフォルツァ城」も例外ではなく、17世紀の初めには、ヨーロッパでも1、2位を誇るほどの堅固な要塞が完成したのです。

中世にタイムスリップ?

城内の広場では馬を使用した訓練が行なわれていました。
厩舎として、建物の一部が使用されていたということです。
当時の状況を思い浮かべながら中庭を歩くと、中世にタイムスリップしたかのような不思議な錯覚を覚えるはずです。

ナポレオンによって破壊されたことも

諸侯の勢力争いが絶えることのなかった北イタリアですが、1796年にフランスの軍人ナポレオンがこの地を征服しました。
当時イタリア北部の大部分がオーストリア領であり、隣り合わせのフランスに脅威を与えていました。
「スフォルツァ城」も一部の施設が破壊される被害を受けましたが、1891年から1905年にかけて、建築家のルカ・ベルトラミらによって修復されました。

内部は市立博物館として公開

城内部は現在、市立博物館として一般に公開されています。

「スフォルツァ城」への入場は無料ですが、博物館は5.5ユーロの入場料が必要です。
彫刻コレクションや、ルネッサンス期の宗教画家ティントレットをはじめとした絵画、衣装、工芸品など多くの作品が展示されています。

スフォルツェスコ城博物館の住所・アクセスや営業時間など

名称 スフォルツェスコ城博物館
名称(英語) Sforza Museum
住所 Piazza Castello, 20121 Milano, Italy
営業時間・開場時間 現地時間9:00-17:30(月曜定休)
利用料金や入場料 5ユーロ
参考サイト 詳細はこちら
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

博物館の見どころ その1「ロンダニーニのピエタ」

(写真はミケランジェロ作のバチカンにあるピエタ像)
ミケランジェロの最後の作品として知られている「ロンダニーニのピエタ」です。
死の間際まで彫り続けた力強い生命力が感じられるその作品は、未完の作品ではありますが、見る人を圧倒させる迫力があります。
もとはローマのロンダニーニにあったことから、名前がつけられました。
ミケランジェロは1475年生まれですが、当時としてはかなりの長寿で89歳まで生き、死の3日前まで制作を続けたとされています。

博物館の見どころ その2「アッセの間」

(写真はレオナルド・ダ・ヴィンチのポートレート)
ナポレオンによって壊された城が修復され、原形を取り戻すまでに1世紀ほどの年月がかかりました。
その修復作業の際にレオナルド・ダ・ヴィンチが装飾を施した「アッセの間」が発見され、世界中から大きな注目を集めました。
未完成のまま、500年もの長い間塗料で塗りつぶされていたのです。
現在は、修復されたダ・ヴィンチならではの緻密で繊細な筆運びを見ることができます。

センピオーネ公園

「スフォルツァ城」の裏側に隣接する緑豊かなセンピオーネ公園は、地元の人の憩いの場です。
アレーナ、水族館、公園タワー、市立図書館などがあり、45万㎡におよぶ敷地はミラノ市街地の中で最大の公園です。
一番の見どころは公園中央にある噴水で、ジョルジョ・ディ・キリコが「神秘的な行水」を主題に制作したとされる「形而上の噴水」と呼ばれるオブジェがあります。

センピオーネ公園の住所・アクセスや営業時間など

名称 センピオーネ公園
名称(英語) Parco Sempione
住所 Piazza Sempione, 20154 Milano, Italy
営業時間・開場時間 現地時間6:30-21:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト 詳細はこちら
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ドゥオーモからのアクセスは?

圧倒的な存在感を誇るミラノのシンボル、ドゥオーモから、徒歩でわずか15分です。
ドゥオーモの西側に位置するダンテ通りをまっすぐ進むと、正面に重厚な石造りの城塞「スフォルツァ城」が見えてきます。
地下鉄でアクセスする際は、1番線カイローリ駅が最寄駅です。

ミラノっ子も訪れる場所「スフォルツァ城」

「スフォルツァ城」の見どころを、写真付きでご紹介しました。
魅力が伝わりましたでしょうか。
緑も多く、森林浴も楽しむことができるスポットです。
ぜひ、イタリア・ミラノ観光の際は訪れてみてください。

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