タイ旅行なら「ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)」は外せない!観光情報まとめ

大理石寺院という愛称のとおり屋根を除いてすべて大理石で造られている建物は、イタリア人建築家が設計しイタリアから運ばれてきた大理石が使われています。窓はステンドグラスのモダンな寺院で西洋建築の美しさとタイ式屋根装飾の融合は珍しく訪れる価値のある寺院のひとつです。

イタリア産の白大理石で作られた豪華な寺院 ワット・ベンチャマボピットの外観

イタリア産の白大理石で作られた豪華な寺院 ワット・ベンチャマボピットの外観

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正式な名称はワット・ベンチャマボピットドゥシットワナーラーム=ラーチャウォーラウィハーンと非常に長い名前です。
王室のために設計された仏教寺院で、バンコクのシー・アユタヤ通りにあります。
ラーマ4世が創建した王立寺院で、1899年にラーマ5世が本堂の建造を命じました。
ラーマ5世の弟のナリス殿下の発案でイタリア様式が取り入れられ、イタリア人技師によって造られました。

ワット・ベンチャマボピットの住所・アクセスや営業時間など

名称 ワット・ベンチャマボピット
名称(英語) Wat Benchamabophit
住所 Thanon Si Ayutthaya, Dusit, Bangkok 10300
営業時間・開場時間 8:30-17:00
利用料金や入場料 20バーツ
参考サイト http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=553
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ワット・ベンチャマボピットのスポットページ

金色の彫刻が施された 黒い仏像

金色の彫刻が施された 黒い仏像

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建設が完了したのは次のラーマ6世の時代といわれており、長い歳月がかけられていた事が分かります。
イタリア人建築家E・マンフレッディが設計しました。
白大理石で囲まれた豪華な外観で、イタリア・カッラーラ産の大理石が贅沢に使われています。
西洋建築のシンメトリーな美しさや、ローマ式列柱と本堂、タイ式屋根装飾の融合は一見の価値があります。

実際に叩くことができる ロングドラム

実際に叩くことができる ロングドラム

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このロングドラムは自由に叩けるようになっており、向こうでボンと叩くと、こっちでドンと響くようになっています。
柄の部分が空洞になっており、1本の木から作られているそうです。

仏像が描かれた ステンドグラスの窓

仏像が描かれた ステンドグラスの窓

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このステンドグラスや、壁や柱も大理石で作られているため陽の光を受けて輝き、とても美しい姿です。
運河を模した池もあり、とにかくこの寺院の美しさは格別。
真上から見ると本堂が十字の形になっているユニークさもあって、現在の建築家も目をみはる洗練されたデザインといえるでしょう。

金の彫刻が映える真っ白な壁

金の彫刻が映える真っ白な壁

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石畳も入り口に置いてあるライオン像もすべて大理石という素晴らしい寺院です。
広々とした中庭の壁にはブロンズの仏像が何体も並んでいます。
庭は手入れが行き届いており、沙羅双樹の木が植えられ、美しい雰囲気のいい寺院。
入り口で番をするライオン像はシンと呼ばれる伝説上の獅子です。

小さな仏像が並ぶ屋根

小さな仏像が並ぶ屋根

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敷地内にワット・ベンチャマボピットドゥシットワナーラーム国立博物館があります。
チットラダー宮殿のすぐ近くにあるので、宮殿や動物園と一緒に見学するのがおすすめです。

ブロンズ製の仏堂が並ぶ 回廊

ブロンズ製の仏堂が並ぶ 回廊

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本堂の外観と同じく床一面に大理石が敷き詰められた大回廊も有名で、アジアの各地から集められた、たくさんの仏像がずらりと並び、仏教美術のさまざまな様式が見られます。
タイ国内やアジア各国の代表的なスタイルの仏像が並べられており日本の仏像も見られます。
日本の仏像にも光背が見られます。

タイで最も美しいとされる仏像の複製 本尊

タイで最も美しいとされる仏像の複製 本尊

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本尊はタイで最も美しいといわれるピサヌローク(バンコクから約400kmにある都市)のチナラート仏の複製です。
本尊台座内にはラマ5世の遺骨が納められています。
仏像の後ろの濃いブルーの壁とのコントラストがとても美しく幻想的で、他の寺院では見られない独特のものです。
右手を膝の前にたらして 、降魔印を結ぶ4本の指の長さがきれいに揃っているのはスコータイ王朝後期の特徴。
ふくよかな顔、弓状の眉などもスコータイ王朝後期から見られるタイの仏像の特徴です。

タイで最も美しいといわれるピサヌロークにある チナラート仏

タイで最も美しいといわれるピサヌロークにある チナラート仏

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こちらは本物。
ピサヌロークにある、スコータイのリタイ王により1357年に造られた寺院ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートに安置されている仏像です。
高さは3.5mあります。
今から750年前に造られました。
タイ国内随一の美しさを誇るといわれ、その輝きは見る者に自然に畏敬の念を抱かせます。
タイの仏像で、光背(こうはい)を持つものは珍しいそうです。
このチナラート仏は、光背に火炎をモチーフにして、仏像の美しい姿を際立たせています。

大理石で造られた 鐘楼

大理石で造られた 鐘楼

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敷地内の運河を隔てて反対側にあります。
王室関係の人々を葬る葬儀場も備えられています。
場所はウィマンメーク宮殿やドゥシット動物園の南側になります。
敷地の真ん中にあるハスの植えられた池も美しくゆっくり眺めることができます。

入り口で番をする ライオン像

入り口で番をする ライオン像

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あまりメジャーとはいえないスポットなので訪れる人も少なく静かで、のんびりと見ることができます。
大きな建物ではありませんが、カラー大理石の床がカーペットの様で美しく、壁の模様ひとつひとつにも仏像が描かれています。

美しく整備された寺院

イタリア産の大理石はもちろんのこと、めずらしいステンドグラスや、黄金に輝く仏像、屋根の細かな装飾など全てが素晴らしい寺院。
庭も広くとてもきれいに整備されて芝生や池もあり、静かで、のんびりと見ることができます。
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