奈良県観光なら「唐招提寺」は必見!行き方や拝観料、営業時間は?

奈良観光なら「唐招提寺」は必見!という事で、唐招提寺をご紹介します。唐招提寺?鑑真ゆかりの地と言った方がピンと来るかも知れません。今回は、唐招提寺の名を覚えて頂くべく、境内の写真とおすすめの見どころ、そして「蓮の花とお釈迦様」についてのトリビアをお届けします。

唐招提寺とは?

 

唐招提寺とは?

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唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良市五条町にある寺院。
誰もが教科書で見たことがあるであろう、中国出身に僧侶「鑑真(がんじん)」が、朝廷より天武天皇第7皇子の旧邸宅を譲り受けて寺として創建し、晩年を過ごした寺院であることで有名です。

境内の見どころは?

 

境内の見どころは?

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南都六宗の1つである、律宗の総本山とされる唐招提寺は、古都奈良の文化財の一部として、世界遺産にも登録されており、境内には、奈良時代に建てられた寺院金堂として、唯一現存している「金堂」、奈良時代の宮廷建築の唯一の遺構であると言われる「講堂」、鎌倉時代(仁治元年=1240年)に建てられた「鼓桜」などの国宝が建ち並びます。

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金堂と講堂の東側に建っている2階建(写真)の建物が鼓楼。
元々は、太鼓が置かれ、時報、緊急時の警報などの役割を果たしていましたが、現在この建物には「太鼓」ではなく、鑑真が唐から持ってきたという、仏舎利(お釈迦様の遺骨)を安置しているため、舎利殿とも呼ばれています。
こちらの鼓楼では、毎年、5月19日に「梵網会(ぼんもうえ)」という行事があり、鼓楼の上から縁起物である「うちわ」が撒かれます。

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金堂や、講堂、鼓楼などの国宝にばかりが紹介され、注目されますが、こちらもぜひじっくりと見て頂きたい!こちらは、境内西側にある「戒壇」。
出家者が正式に僧となるため「受戒の儀式」を行う場所でしたが、ここにあった建物は、江戸時代末期、嘉永元年(1848年)、放火によって焼失して以来再建されておらず、3段の石壇のみが残っています。
ちなみに、この戒壇は、創建時に建てられたという説と、鎌倉時代の弘安7年(1284年)に建てられたという説があるそうですよ。
現存の建造物から感じる「歴史」もいいですが、こうした遺跡も感慨深い…

苔むした風景が密かに人気です

 

苔むした風景が密かに人気です

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緑に囲まれた唐招提寺の境内を歩いていると、青々と生した苔が目につきます。
まさに日本、といった風景は、訪れる人々を癒します。

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紅葉の季節には、頭上のみならず、足元も美しい!

お釈迦様と蓮の花

 

お釈迦様と蓮の花

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唐招提寺には、綺麗な蓮が咲く池があります。
それにしても、蓮池がある寺院って多いですよね?お釈迦様の台座も蓮の花…一体なんででしょう?そもそも、蓮の花は、綺麗な真水では、大きな花を咲かすことはできず、大輪の花を咲かせるためには泥水でなくてはならないのをご存知ですか?泥水は「人生そのもの」であり、その厳しい環境の中で大輪の花を咲かせ、実を実らせる…お釈迦さまは「悟り」を伝えるために、蓮の花の台座に鎮座していると考えられています。

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蓮の葉を裏から見ると…そう、そこにはお釈迦様が!

唐招提寺アクセス

 

唐招提寺アクセス

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唐招提寺へ電車で行かれる場合、近畿日本鉄道・橿原線(かしはらせん)西ノ京駅を下車して徒歩約8分。
車で行かれる場合、第二阪奈有料道路・宝来ランプから約3km、若しくは、西名阪自動車道・郡山ICから約8km。
駐車場あり(普通乗用車500円) 拝観時間は、8:30~17:00(受付は16:30)、拝観料金が、大人・大学生600円、高・中学生400円、小学生200円。
(御影堂、新宝蔵別途HP参照)

唐招提寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 唐招提寺
住所 奈良県奈良市五条町13−46
営業時間・開場時間 8:30~17:00(受付は16:30)
利用料金や入場料 大人・大学生600円 高・中学生400円 小学生200円
参考サイト http://www.toshodaiji.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

さあ、旅に出かけよう!

 

奈良観光なら「唐招提寺」は必見!という事で、唐招提寺をご紹介してまいりました。
金堂に建ち並ぶ柱に、より一層美しく、まっすぐに見える「エンタシス」というギリシャ建造物に多く見られる技法が使われている唐招提寺は、観る者を圧倒する、美しい佇まいの寺院。
どうせ足を運ぶのであれば、多く紹介されている国宝は勿論、普段あまり着目されていない部分に目をやるのもおすすめです。
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