弘法大師 空海も住んでいた「乙訓寺」は必見!御朱印やアクセスは?観光ガイドまとめ

京都府観光なら「乙訓寺」は必見!という事で、乙訓寺をご紹介します。牡丹の寺として知られ、シーズンになると多くの観光客が訪れる乙訓寺、京都に数ある寺院の中では、比較的「地味」な印象なのですが、実は、聖徳太子、弘法大師空海、伝経大師最澄などが関わっている由緒ある寺院なんですよ!

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乙訓寺とは?

乙訓寺とは?

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京都府長岡京市にある「乙訓寺(おとくにでら)」は、牡丹の寺として知られる、真言宗豊山派の寺院です。

豊山派総本山である長谷寺から移植されたという2000株の牡丹の見ごろは、4月下旬~5月上旬。

牡丹の上には、日よけ、雨よけの為の日傘が…優雅に傘をさす、ご婦人の様ですね。

聖徳太子が建立

聖徳太子が建立

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乙訓寺の寺伝によると、創建に関しての正確な事実は不明ではあるが、推古天皇の勅命によって、聖徳太子が建立したと言われている由緒ある寺院で、境内から出土した瓦の年代から、長岡京(現在の京都府向日市、長岡京市、京都市西京区にあった都城)が造られるよりも前の奈良時代に創建されたと推定されています。

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桓武天皇(かんむてんのう)が、長岡京を造営した翌年785年の9月23日に、建都の長官である藤原種継(ふじわらのたねつぐ)が、暗殺されましたのですが、その暗殺事件の首謀者としての容疑をかけられた早良親王(さわらしんのう=桓武天皇の実弟)が、幽閉監禁されていたのも、ここ乙訓寺です。

弘法大師 空海も住んでいた

弘法大師 空海も住んでいた

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乙訓寺には、弘法大師「空海」が一時在住しており、空海に会うために、伝教大師である最澄が訪れたこともあるそうですよ。

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ちなみに、なぜ、空海が乙訓寺にいたのか、ですが、それは、乙訓寺に幽閉されていた、早良親王が、流罪処分となり、淡路島へと護送されている途中に亡くなった後、次々と皇族が亡くなる、疫病が広がる、天変地異が起こるなどの事態が発生し「早良親王の祟りである」と騒がれ、その祟りを鎮めるための祈祷を行う目的で訪れたようです。
現代の人々が、学校の授業で習った、聞いたことのある、そんな偉人がここ、乙訓寺で会っていた、その地に立っている、と思うと、実に感慨深い…

境内にある沢山の地蔵は

境内にある沢山の地蔵は

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こちらのお地蔵さまは、日限地蔵 (ひぎりじぞう)というお地蔵様で、全国各地に存在しています。
日限地蔵は、その名の通り「日を限って祈願すると願いが叶えられる」と伝えられています。

健康祈願わらじ絵馬が可愛い

乙訓寺では「健康祈願わらじ絵馬」(400円)という、可愛いお守りが売っています。
絵馬と同様に、名前などを書いて奉納するもよし、持ち帰ってお守りとするもよし!ちなみに、わらじのお守りは、色々な所で、見られますが、選ぶ際には、必ず両足揃っている物を買うのが良いそうですよ。

乙訓寺アクセス

乙訓寺へ電車で行かれる場合、阪急電鉄・京都本線「長岡天神駅」より徒歩約15分、西日本旅客鉄道・東海道本線(JR京都線)「長岡京駅」より徒歩約40分。
車で行かれる場合、京都縦貫自動車道・長岡京ICより、府道10号線を北へ2.5㎞。
乙訓寺駐車場料金は、1回500円(50台ほど)ですが、牡丹のシーズンは、満車になる可能性がありますので、事前に周辺駐車場をご確認ください。
入山時間は、午前8時〜午後5時、(後5時には完全閉門)、入山料大人(高校生以上)500円、小人(中学生以下)無料。
(重要文化財、毘沙門天立像の拝観は予約制となります)

乙訓寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 乙訓寺
住所 京都府長岡京市今里三丁目14−7
営業時間・開場時間 8:00〜17:00
利用料金や入場料 大人(高校生以上)500円 小人(中学生以下)無料
参考サイト http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/home.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

さあ、旅に出かけよう!

京都府観光なら「乙訓寺」は必見!という事で、乙訓寺をご紹介してまいりました。
ちょっとでも、名前を聞いたことがある偉人が関わっている、と知ると、なんだか急に身近に感じませんか?そういった感覚から、より一層、人物、歴史、様々な事に興味が湧いてくる…さあ、百聞は一見に如かず!京都へ行かれる際に、乙訓寺に立ち寄ってみてはいかがですか?
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