プラハから日帰りOK! 中世の宝石「城郭都市チェスキー・クルムロフ」の見どころ

「チェスキー・クルムロフ」は、小さい町ながらも見どころがぎゅっとつまった、チェコ共和国の外せない観光スポットです。町のすべてが世界遺産に登録されており、可愛らしくも美しいこの町は「どこを撮っても絵になる」といっても過言ではありません。中欧・東欧旅行の際は、「中世の宝石」と賞賛されるチェスキー・クルムロフまで、ぜひ足を伸ばして訪れてみてください。

世界遺産の「チェスキー・クルムロフ」

世界遺産の「チェスキー・クルムロフ」

image by iStockphoto

クルムロフ城をはじめとした優れた建築物と歴史的文化財で知られる小さな町です。
チェスキーは「ボヘミアの」、クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」という意味を持っています。
存在感のある壮大なクルムロフ城と、ルネッサンス様式の可愛らしい家並みが続くこの川沿いの小さな町は、1992年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
名所のほか、お土産屋さんやブティック、レストランなど様々な店が軒を連ねています。
観光はもちろん、買い物も食事も楽しむことができるので退屈する時間はないでしょう。

チェスキー・クルムロフの住所・アクセスや営業時間など

名称 チェスキー・クルムロフ
名称(英語) Český Krumlov
住所 Český Krumlov,381 01 Česko
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.ckrumlov.info/docs/en/kaktualita.xml
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

どこにある?アクセスは?

どこにある?アクセスは?

image by iStockphoto

チェコの南ボヘミア州に位置し、首都のプラハから日帰り旅行ができる距離にあります。
その際、長距離バスで往復するオプショナルツアーの利用が便利です。
プラハからチェスキー・クルムロフまでは片道の所要時間が3時間ほど。
1日でみて回ることのできる小さな町ですが、ゆっくりと観光したい方は、町の中にあるホテルを押さえておくと良いでしょう。

ボヘミアの深い森に取り残された歴史

ボヘミアの深い森に取り残された歴史

image by iStockphoto

領主の城館「クルムロフ城」が築かれたことをきっかけに、この地は13世紀から16世紀にかけて繁栄したとされています。
20世紀になると産業革命が起こり、ヨーロッパの他都市はその様相を大きく変えていきます。
しかしながら、深い森に包まれた「チェスキー・クルムロフ」は、周囲の厳しい自然環境から変化の波に取り残されていくことに。
そのおかげで、ボヘミアの深い森の奥に、中世の姿そのままで保存されているのです。

町の中心「クルムロフ城」

町の中心「クルムロフ城」

image by iStockphoto

この町のランドマークとなっているのが、「クルムロフ城」です。
プラハ城に続き、チェコ国内で第2の規模を誇ります。
当時南ボヘミアで勢力を振るっていたヴィートコヴィッツ(vitkov)家によって建造されたのは13世紀ごろのこと。
その後、歴代の有力者たちによって増改築が繰り返されてきました。
創建当時のゴシックに加え、ルネッサンスやバロック、ロココなど多様な様式が混在しているのが一番の見どころ。
「クルムロフ城」は、他に例を見ない独自の美しさを備えているのです。

町のどこからでも見えるので、「クルムロフ城」を目印として町歩きを楽しむと良いでしょう。

クルムロフ城の住所・アクセスや営業時間など

名称 クルムロフ城
名称(英語) State Castle and Chateau Český Krumlov
住所 Zámek 59, 381 01 Český Krumlov
営業時間・開場時間 ガイドツアー: 4-5月 9:00-16:00 , 6-8月 9:00-17:00 , 9-10月 9:00-16:00
利用料金や入場料 ガイドツアー:260チェココロナ
参考サイト https://www.zamek-ceskykrumlov.eu/en
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

床屋橋と呼ばれる「ラゼブニッキー橋」

床屋橋と呼ばれる「ラゼブニッキー橋」

image by iStockphoto

清流モルダウ川に架かっているのが、「ラゼブニッキー橋」。
この橋は旧市街の中心地区から城のある地区へと渡るための重要な橋です。
橋の袂に床屋があったことに由来して、16世紀頃から「床屋橋」と親しみを込めて呼ばれているそう。
橋の欄干には、ボヘミアの守護聖人聖ヤン・ネポムツキーの像があります。
チェスキー・クルムロフ歴史地区を一望できるビュースポットとしても外せない場所です。

ラゼブニッキー橋の住所・アクセスや営業時間など

名称 ラゼブニッキー橋
名称(英語) Lazebnicky most
住所 Lazebnický most, Český Krumlov,381 01 Česko
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://www.facebook.com/pages/Lazebnicky-Most/584040241752139
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

驚き!美しい壁の装飾の秘密

驚き!美しい壁の装飾の秘密

image by iStockphoto

美しい装飾が施された壁を持つ建物を、町のあちらこちらで目にすることができます。
近づいてよく目を凝らしてみてください。
気がつきましたか?それは、遠目には立体的に見えていた壁の装飾が、実は絵で彩られたものだったのです。
町のいろいろな場所にこのだまし絵のような装飾があるので、探して歩いてみるのも面白いでしょう。

カヌーで巡るアクティビティ

カヌーで巡るアクティビティ

image by iStockphoto

街を抱くように悠々と流れるモルダウ川では、カヌーに乗ることができます。
言葉に不安がある場合は、日本語HPがあるレンタル屋さんを利用すると安心です。
オレンジ色の屋根と白壁の建築物が立ち並ぶ町並みを船上から眺めると、一生忘れることのできない思い出となることでしょう。

ヴルタヴァ川(モルダウ川)の住所・アクセスや営業時間など

名称 ヴルタヴァ川(モルダウ川)
名称(英語) Vltava (Moldau)
住所 Česko
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B4%E3%82%A1%E5%B7%9D
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

町歩きのお供にぴったりのスイーツ

町歩きのお供にぴったりのスイーツ

image by iStockphoto

チェコの伝統的おやつの一つ、Trdelnik(トゥルデルニーク)です。
小麦粉を原料とした生地をパイプに巻いて焼いたものに、ナッツやシナモン、砂糖がたっぷりと振りかけられています。
熱々の出来立てを是非食べてみてください。
外はサクっと、中はふんわり、そして鼻に抜けるシナモンの香りに虜になるはずです。

雪化粧も似合う町

雪化粧も似合う町

image by iStockphoto

チェスキー・クルムロフ にも厳しい冬が訪れます。
いつもならおとぎの国に迷い込んでしまったかのように錯覚するカラフルなこの町を、冬には真っ白な雪が覆います。
普段と違った表情を見せ、幻想的な雰囲気が一層増すこの時期の観光もオススメです。

中世の宝石を求めて

初めてこの地を訪れた人は、ボヘミアの深い森の奥に、美しい宝石箱のような中世の街並みが色濃く残っていることに驚きます。
プラハからショートトリップして、中世の宝石を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。
photo by iStock