アメリカ旅行なら「ピーターソン自動車博物館」は外せない!行き方、料金や営業時間は?

世界旅行の観光名所として紹介されることが多い「博物館」。世界中から集められた品々が揃う博物館は、物の美しさとともに品々が歩んできた長い歴史を見るものに伝えてくれます。今回はそんな世界の博物館からアメリカ・ロサンゼルスにある「ピーターセン自動車博物館」を見てみましょう。

1994年開館のピーターソン博物館

1994年開館のピーターソン博物館

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ピーターソン博物館は、ロサンゼルスのダウンタウンから車で約30分の場所にある博物館。
1994年開館の新しい博物館で、南カリフォルニアなどアメリカの自動車文化・歴史を紹介する内容。
館内はフェラーリやフォード、ジャガー、BMWといった世界のメーカーやクラシックカー、バイクが多数展示されており、映画撮影に使用された貴重な車もここに残されています。
住所:6060 Wilshire Boulevard Los Angeles, CA 90036

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ピーターソン自動車博物館の住所・アクセスや営業時間など

名称 ピーターソン自動車博物館
名称(英語) Petersen Automotive Museum
住所 6060 Wilshire Blvd., Los Angeles, CA 90036
営業時間・開場時間 10:00−18:00
利用料金や入場料 大人15ドル 学生/シニア12ドル 子供7ドル
参考サイト https://petersen.org/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

個性的な外観は展示品と並ぶ見どころ

個性的な外観は展示品と並ぶ見どころ

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1994年に開園した博物館は2014年から14か月をかけてリニューアル。
2015年12月に完成した新館は9000㎡以上を誇る総面積、リボン状に覆われたデザインが特徴的な外観に生まれ変わりました。
特徴的な外観は夜にライトアップされるとピンクとシルバーの波模様が見えるようになっており、約300台の展示品とともに博物館の新しい見どころとなっています。

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ポルシェに数々の栄光をもたらした「ポルシェ962」

こちらのマシンは1985年にポルシェが開発したレーシングカー「ポルシェ962C(Porsche 962C)」で、1984年にポルシェが開発した「ポルシェ962(Porsche 962)」をベースにWEC(スポーツカー世界選手権、1992年まで行われた国際自動車連盟主催の耐久レース)用として改良。
1986年のル・マン24時間レースをはじめ多くのレースで優勝を飾り、1980年代のポルシェに数々のタイトルをもたらした名車の1つに。
外見に施されたカラーはかつて存在したたばこメーカー「ロスマンズ・インターナショナル」のロゴで、通称「ロスマンズカラー」と呼ばれています。

6台しか生産されなかった「T41ロワイヤル」

こちらはフランスの自動車ブランド「ブガッティ」が1927年から1933年にかけて製造した「ブガッティ T41 ロワイヤル(Bugatti Type41 Royale)」。
自動車設計家エットーレ・ブガッティ(1881ー1947)が設計したこの車は貴族などの富豪をターゲットに製造されましたが、製造当時が世界大恐慌の真っ只中であったこと、価格が当時の5,250ポンドと貴族でも手を出しにくい設定になっていたことなどが原因であまり売られず、最終的な製造台数がわずか6台で売れたのは3台のみ。
車のエンジンは直列8気筒SOHCエンジンを搭載し、排気量はが最大で12,760ccという圧倒的な数字であったことも有名。

美しい「走る芸術品」と呼ばれた「ブガッティ・タイプ35」

こちらも自動車設計家エットーレ・ブガッティ(1881ー1947)の会社「ブガッティ」が開発した「タイプ35」で、会社で最も有名とされた車種。
1920年代後半に自動車レースに参戦すると世界3大レースの1つ「モナコ・グランプリ」で1929年の第1回から連続優勝、タルガ・フローリオでは1925年から5年連続優勝を記録するなどレース界で圧倒的な強さを発揮。
ロードカーとしても使用されたことから約350台あまりが製造され、外見の美しいフォルムから「走る芸術品」と呼ばれることもありました。

車体がキャンバスに変身した一作

ボディ前面にアートが施された写真の車。
これは1989年から1991年までドイツの自動車メーカー「BMW」が製造した2座席ロードスター「BMW Z1」。
この車のボディにアートを施したのは1980年代のアメリカストリートアートの先駆者「キース・へリング(1958‐1990)」で、彼の作風であるシンプル、リズミカルなデザインが特徴的。
稀代の天才アーティストが残した貴重な作品の1つです。

映画にも登場した「デロリアン」

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こちらの車体は一度は目にしたことがあるでしょう。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場し「デロリアン」と呼ばれるこの車は1981年に登場したデロリアン社唯一のモデル「DMC-12」で、映画の中では車型タイムマシンとして登場したことで有名。
車は1981年から3年間だけ生産されたもので、映画で有名になったのはこのモデルが生産を終了したあとの1985年。
現代でも自動車マニアをとりこにするこの名車をぜひ見てみては。

名車と芸術を楽しんでみよう

新しくリニューアルしたばかりの「ピーターソン博物館」は自動車史を彩ってきた名車、美しく光る外観が同時に楽しむことのできるスポット。
ロサンゼルスへ行った際は、子の博物館で歴史的名車と芸術を楽しんでみては。
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